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今後…

「まず、ブルービオンドというパーティーはなかったことにするのがいいと思う。理由としては、まず、パーティーは普通、3〜5人で組むものだ。これ以上に人員を増やし、規模を大きくしていくのなら、消すべきだ。その代わり、連合ユニオンになる。」


ユニオンとは、現代の国会の庁的なもの。ユニオンになると、普段通り、ギルドに張り出されるクエストが、先に閲覧できるようになり、そのまま受注できる。(報酬もきっちり出る)


「ユニオンになるって、まだ条件が揃ってない」


そう、ユニオンになるには、幾つか条件がある。まず、人員が20人以上。次に、その人員の中にAランクが1人以上いること。そして、3つ以上の優秀な戦績。これらが必要。


「そうだな、この条件を整えるのはもう少し後でも問題ない。少女の様態が気になる。今日はここに止まらせてもらう。……ああ、クイナの意見も気になるな…今度あったら聞いてくれ。」


「わかった。聞いとく。少女の意識が戻るまで、ここに泊まってていいぞ。」


「ありがとう。転移魔法陣で、移動させるわけにも行かないしな。多少負担がかかってしまうし。」


そうして、今日という日を終えた。


朝起きて、情報を公開している掲示板に向かった。

”学園側、1年生に89年ぶりに実技試験を実施。日時は今日のの10時に出発し、明日に帰還予定。実施場は、東の沼地”


東というと、スラム街があったところだな。近くに沼地があって、そのさらに東に巨大な湖があって、そこに………ぽつんと、一人湖の上で立ってたな。でも、明らかに人じゃないのは分かる。魔力量的にA+近い。下手したら全員死ぬんじゃない?こっそり着いてくか……お前は誰?展開をしてみたい。


まだ、朝の7時なので、アーバスにことを伝えにいく。


「よお、ハーデス。」


「アーバスだ。」


「今日、学園が1年生に実技試験を課すようでさ、そこにA+の魔物がいたから、助けようと思ってさ、少しの間、少女をたのんだ。んじゃ」


「ちょ、ちょっと…行っちゃった」



よし、アーバスにもことを伝えたし、食料だな。街の市場に向かおう。


かなり品ぞろえが良く、いろんな物がある。手軽に食べられるものがいいな〜パンとか。あっちで料理できればいいし、肉とかスープの材料とかも調達。


そして、学園前に到着。学園の門の上で待機してる。生徒の状態も良さそう、やる気に満ちてる。その自信に満ちた顔が崩れるのが楽しみだ。


そして、10時になり列をなして出発した。俺の場所もあるか確認したが、なくなってた。まあ、そうだろうな。教員もついて行ってるようなので、バレないように隠密スキルを使いつつ、いつも少し魔力が体から溢れてるが、今回に限って完全に閉じて、塞いだ。正直に言うと、トイレに駆け込むときのあの苦しみにずっと耐えてる感じ。きつい。


スラム街はうまいように避け、沼地に向かった。俺としてはスラム街に突っ込んでいってほしかった。王国の現状を知ってもらいたいのが、正直な思い。


「先生、なぜあっちを通ったほうが速いのにこちら側を通るのですか?」と聞くやつもいたが、「魔術師の住処なんだ。呪われたらひとたまりもないからな。」と答えていた。国王とかも、隠蔽しておく事情は多数あるんだな。それになにが89年ぶりだ。何かあるのだろうか?


そんな事を考えていたら、今日野宿する場所にたどり着いたようだ。かなりのスペースがあり、野宿にはピッタリの場所だ。それにしても、かなり野宿を開始するのに早い時間帯だ、食材も現地調達するパターン…?でした。ヘビなど普通に取ったりしていた。


アレスを見かける。近づこうと思ったが、やめた。普通に敵襲!!とかになったら怖い。

俺も従順に飯の準備をする。崖の上で見渡しやすい場所で作る。スーツでコンロを作る。中に炎の魔法陣を設置し、火を付けたり止めたり簡単にできるようにした。まず、スープから作ることにした。包丁とまな板、人参、じゃがいも、とうもろこし、ブロッコリー、玉ねぎを取り出し、スープを作る。あと、牛乳もだ。まずスーツ製鍋に水と牛すじ、豚骨を入れて煮込む。その間に、野菜の皮を向いたり、カットしたりした。十分に込めたようなので、蓋を開ける。…いい匂い〜。牛すじ、豚骨を取り出す。

一旦コンロから鍋を下ろす。そしたらスーツ製フライパンにバターを乗せて、玉ねぎをいれる。しんなりしてきたら、他の野菜たちを入れて軽く炒める。

再び、コンロに鍋を戻し、火を付ける。野菜も一緒に入れ、15分程度また煮る。

15分後…

仕上げに、コーンを入れ、牛乳を加え、3分煮て完成。

今度は、フライパンで、肉を焼く。豪華にも、ステーキだ。こんがり焼けましたー

パンもフライパンの上で加熱し、温かい夕飯の完成だ。


背後から気配を感じる。どうやら人のようだ。よく見るとバーンじゃねえか。


「久しぶり、バーン」


「ここからうまそうな匂いが…おまえ……ミウ…か?っははは、すっかり逃げちまったようだな、学園から。」


「口はまだ達者だね。」


「やんのか?今じゃレベル43さ。掛け算もできるぜ。」


俺も答えるように、近くに落ちてる80cmほどの木の枝を手に取り、構える。それと、「7掛ける8は」と言う。

バーンは、真剣を構え、「58」と答える。


勝負は一瞬。「ちげぇよ、56だわ」と言い、気絶させ、発見されやすいように魔力の玉を手に握らせ、少し離れた場所に放置する。



では、いただきます。


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