起業計画
さあ、今日も早起きだ。
リーナはまだ寝てるし、はちみつレモントーストでも作っておいてやるか。
今日は、とても重要な日だ。フェニックスの心を使った、魔導列車を作ろうと思う。まず、いくつかの狙いがある。1つ目は、お金がほしい。これはそのままの意味だ。お金がなければ何もできない。そして2つ目、物流の最適化。現状、内陸部に位置する王国は海鮮物を得られない状況下にある。そこを改善するのが目的だ。そして3つ目、化学が世界中に広まること。これは俺が異世界に来た最も大事な要素で、原因だ。
魔導列車を作るにしろ、利益の獲得は優先したい。だから列車の構造は複雑にする。そもそも、エンジン自体かなり、地球の頃も複雑だったけどな…
とりあえず模型から作ろう。いや、ブルーに行って相談しながら作ろう。ブルーを企業主にするつもりだし
___ブルーへ向かう___
「よお、アーバン」
「アーバスだ。どうした?」
「かなりの儲け話さ…とっておきのな…」
「ほう…聞こうじゃないか」
俺は、魔導列車の運行予想利益、工事費用、物流による文化の変化や、交流…その他諸々話した
「実物を見ないとわからないかもしれないが、そんなところだ」
「…」
「利益を独占するためにも、線路の工事もこちらで独自に行う必要があるな。人員も少ないし、かなりの時間がかかるかもしれないな。」
「おい…ちゃんと利益になるんどろうな…?」
「ああ、他の王国に仕事につけるようになったりすれば、利用者も増えるだろうし、魔導列車が世に知れ渡れば、一日で数百万は稼げるかもな」
「やろう…」
「ん?え?」
「やるって言ったんだ!!!!!!!!!!!うおおおおおおおおおおお!!!!」
「わかった、わかった…少し落ち着け、運行するにしても計画はしっかり行わないといけない。手順を失敗すると魔導列車の事故で多額の借金を負いかねない」
「わかった。どうすればいい」
「そうだな、周辺諸国の地理状況と、地盤など調べてくれ。このへんしっかりやらないと、事故がたくさん起きかねない。頼んだぞ。」
「わかった、どのくらいの範囲をやればいい?どんな感じで調べるのか?」
「できるだけやってくれ、50m感覚くらいで調査してくれればいい。地図に柔らかいところはバツ、硬いところは丸とかで示してくれればいい」
「わかった、そちらも頼んだぞ」
「あったりめえよ」
地盤調査は良さそう。魔導列車を作るにしろ、スーツで作るのはほぼ不可能。スーツを形作るのに魔力を流し込み続けないといけない。だから、この世に存在する物質で作らないといけない。
やっぱ鉄かな〜アルミでもいいけど…いや、やっぱりまずはフェニックスの心の馬力を確かめるところから始めるか。
フェニックスの心は微弱に魔力が流れており常に100℃ほどの熱を帯びているこれでは十分とはあまり言えない。心にに魔力さらに流すと更に温度が上がる。擬似的な模型を作るために、スーツでエンジンを作り、燃料部分に心をいれる。魔力を流して…(最初だから微弱で…)
…軽く込めたが、だいたい1000馬力…100km/h以上は確実に出せる…
魔力を注ぐと入っても、水道を軽くひねって、細い水柱ができる程度の量…妥当なのか?
一般乗用車が一秒間に0.8mlくらいの消費だった気がする。同じくらいかな?
でも、この世界地球で言う窒素が魔素なので量的にほぼ無限に近い。はず…だからあまり気にすることではないかな、それに魔素は循環してるし、濃度も薄くなると次元の隙間って場所から放出されるようだしさ。
…かれこれ実験しまくったけど、魔導列車の運行には問題なさそう。特に異常なことは起こらなかったし、安全…とは言い切れない。異常事態はつきものだ。
とりあえず、エンジン部分はこれでいいとして、問題はどうやって線路を走らせるかだ。
イメージとしては、蒸気機関車。車輪を回すための装備も作らないといけないし…問題が山積みだ…
今日はもうすでに遅いので、俺は今日のところは寝ることにした。
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「ん〜?ミウ様〜?むにゃむにゃ…」
「!?はちみつレモン!?(キョロキョロ)むしゃむしゃ……ん〜!!美味しい〜ちょっと冷めてるけど。
(制作から2時間経過してる)
「さ、今日も元気に働きますか!」




