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書店

 昨日はすっかり、書店のことを忘れ食べ歩きをしてしまった。

 疲れた体と、美味しい食べ物は人間の本来の目的を忘れさせるものだ。混ぜてはいけない…

 宿はアルファ…じゃない、アーバスだ!そうアーバスが用意してくれた。

 二部屋しか取れなかったそうなので、ベッドの上にはクイナが寝ている。

 対して俺は、布団だ。姉のライザの襲撃事件よりよっぽど身に危険を感じたが、何事もなかった。

 あまり詳しい記憶ではないのだが、


「スヴァルトく〜ん、クイナといいことしな〜い?」


 物凄く酒臭かった。あ~酔ってんなこれ…


「僕は布団でいいので、早くベッドで寝てください」


「は~いわかったよ〜それよりクイナと…」


「いいから早く寝てください」


「うーん。むにゃむにゃ」zzz…


 やっと寝た…クイナ、酒弱いのに飲んじゃう系か!?危険人物指定しといた。

 さあ、時系列を戻して、今日こそ書店に向かうぞ。


「ん〜頭痛い…」


 気配を消して外に出ようとしたが、ドアノブに手をかけたら、肩に手の感触がする…

 失敗だ…


「どこ行くの?クイナをおいてどこに行くの?」


「ちょっと書店に…」


「嘘つけ〜wエッチなお店行くんでしょ?こんな朝からだなんて、変態さ…」


 ドゴーン…つい、吹き飛ばしてしまった…まあいいか。

 やはり危険人物で間違いないな


 それから、俺は書店を探した。昨日の夜、つい食べることに夢中になって書店を探すことを怠ってしまった


 少しして、書店探しを続けてしていると、風俗を見つけてしまった。無視無視…


「あ〜ほらやっぱり!エッチなお店探してたんでしょ?クイナにそういえば、や…」


 ゴリッ…やべ、つい顎に一発…周りからの視線が痛い…手持ちのパーカーを着て、フードして、俺はこの場を去った。


 書店探しを続けていると、ようやく…


 …風俗店だった


「も〜スヴァルトくん!クイナに言えば、しt…」


 ゴキ…膝で強烈な顎クイをしてあげた…ニドトクンナ


 本当に危険人物だ…


 やっとの思いで、書店を見つけることができた!


 早速入店…


 おおおおお〜書店とか言いつつも図書館並みに本の種類があるぞ〜


 しかも立ち読みOK!最高すぎる…まず手に取ったのは、闇魔法系統の魔導書。


 魔法の威力段階については、8段階までしか記載がなかった。魔法については収穫は殆どなかったが…


 学問系統の書物に関してはかなりの収穫があった。


 まずは地理…世界地図はもちろん、地下迷宮の位置、ダンジョンの生成条件や、不滅のダンジョンなど様々な記載があった。この世界には、地下迷宮が7個、不滅のダンジョンが、8つ。

 不滅のダンジョンについてだが、100階層以上あるダンジョンは不滅のダンジョンと呼ばれて、その存在が消えることはないそうだ。見た目は、巨大な門のような形で、禍々しい。

 現在、攻略が完了されている不滅のダンジョンは存在せず、今も攻略が進めれてているそう。

 ダンジョンの生成条件は、魔素のたまり場にB+以上の魔物がダンジョンのボスとして、その場に現れた場合、ダンジョンが生成されるそうだ。

 そうそう、魔物にもランクの階級分けがされており、ギルドカード同様にEからS+まで存在する。

 見た目はほとんど洞窟のような形をしている。攻略を完了すると、ダンジョンは魔素に分解され、何事もなかったかのようになくなるそう。

 地下迷宮は、罠などギミックが多く、魔物はそこまで多くないようだ。ただ魔物はある一定の階層以下になると出現するようになる。

 10階層ごとにボスモンスターが出現するのが地下迷宮の特徴だ。ダンジョンは階層ごとにボスが存在する。そこが地下迷宮とダンジョンの大きな違いだ。

 不滅のダンジョンの位置、地下迷宮の位置を書物で見た世界地図と照らし合わせて暗記した。

 自由の身になったら向かおうとしますか…


 他にも生物や、数学、歴史、物理などの書物があった。

 化学の記載については殆どなかった。だってこの世界、魔法で化合物作ったり、物質そのものを生成したりするから、ほとんど魔導書にまとめられてるんだよ。

 俺としては、別々にしてほしいところだ。


 とまあ、収穫はかなりあったので今日はこの辺しておこう。

 書店を出たその足で、飲食店に向かった。

 俺は気軽に食べられるポテトと、水を頼んだ。


 クイナのおつまみ分も、もらおうと、ポテトが届いた後に再び「ポテトを3つ追加で」と頼んだ


 俺は異世界のポテトを味わい、宿に戻った。


「クイナ〜ポテト買ってきたぞ〜冷めてるかもしれないが…」


「ん〜?あ!スヴァルト〜お姉ちゃんがいなくても大丈夫だった〜?」


 もうすでに酔っていることに疑問だが、話している内容にも不思議と怒りが込み上げ作る…だがそこをぐっと抑え、もう一度…


「ポテト買ってきたから、酒のつまみにどうぞ〜」


「ありがと〜遠慮せず食べさせてもらうね〜」


 また厄介事に巻き込まれることは確定な気がするので、早く寝た。

 そして、街の滞在期間の最終日を迎えた





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