決着
さあ、第二ラウンドと行こうか!!!
今最も危険なフェニックスの攻撃は体当たりで決定だろう。
俺は闇魔法で分身体5体を作り、氷魔法で鎌を作る。
魔素を凝固させ、擬似的な共有結合をし、形態を保っている。
分身体をフェニックスに近づけるが、あまりの高温に、分身体が溶け、あまり力が加わらずダメージが与えられない。
アルファとベータは近接専門で、今は指揮や支援をしている。ガンマは元々支援職なので、支援を続けてる
つまり頼りになるのは俺だけと言うことだ。
フェニックスに当てている分身体がそろそろ限界のようだ
量でだめなら、質だ!
俺は、分身体を一つにまとめ、魔素を注ぎ、濃度を上げた。
単純計算で、ダイヤの20倍、耐熱温度は6000度だろう。
フェニックスがブレスの構えをしていることにアルファが気づき、土魔法で防壁を作った。
それに俺も続いて、闇魔法、氷魔法、弱いが土魔法で防壁を立てた。
防壁の横側から、フェニックスの吐き出した炎が漏れ出て、プラズマも走っている。
炎の吐き出しが終わると、体当たりをしてきた。
首の皮一枚と言っていいほどの防壁がヒビが入った。
分身体をフェニックスにぶつけ、一旦仲間を連れて安全地帯に移動した。
さっきの、炎や、体当たりでアルファとベータが怪我を追った。
幸い、二人は軽傷で治癒もすぐに完了した。
その間、俺は分身体を操作し、フェニックスと交戦していた。
ガンマも、ポーションを錬金術で作って、フェニックスの様態が安全に戦えるまで準備をしていた。
でも、一向にフェニックスの炎の色が青色にならず、10分が経過した。
ふと思ったが、フェニックスは酸素を燃焼させているのか?と思った。
試しに、闇魔法でフェニックスの周りに結界を張ったが、特に効果はなかった。
魔法の部類、またはその他だろう…
水を掛ける案もあったが、水蒸気爆発して辺り一帯吹き飛ぶな〜と苦笑いした
今、一番効果があるのは、氷魔法でここら一帯冷やす方法だ。
フェニックスには継続ダメージっぽいものを受けさせれるし、俺らの戦闘も涼しい環境になって戦いやすいはずだ。
そのおかげで、フェニックスからプラズマが出ない程度には温度を落とせた。
「アルファ!ベータ!そろそろ戦えそうだ」
「ありがとうデルタ!君は少し休んでいてくれ!しばらくはこちらで対処しているから、回復した次第参戦してくれ!」
「お言葉に甘えて…」
「よくやってくれた!デルタ!」
「ありがとよ!ガンマ。すぐ行こうと思えば行けるくらい余力残ってるんだけどなwアルファたちには内緒で頼むぞw」
「わ〜ったよ。それと、ポーションがそろそろ完成しそうだから、完成次第、参戦してアルファたちにポーションを渡してくれ。」
「OK!完成したぜ!あとは頼んだぜ」
「おうよ」
俺はアルファの下へ向かった。
「ポーションが完成した。受け取ってくれ!」
「感謝する!」
「ありがと〜」
「一気に畳み掛けるぞ!」
そこから、フェニックスと駆け引きを繰り返し、猛攻を繰り返した。
10分もしてないだろうが、もうフェニックスの炎の色が赤く変色した。
「これで終わりだ!」
アルファの一撃で、無事フェニックスの討伐を完了した。
「みんなおつかれ!無事フェニックスを討伐することができた」
「報酬ちゃんと山分けだよ〜!」
「おれはデルタに少し分けてもいいかなって思う。すんげー活躍だったし、そもそもデルタがいないとフェニックス倒せなかったしさ」
「報酬どのくらいかな?あまりにも多いと親にバレそうなんだけど…」
「(親にバレる?…)デルタ、何歳だ?」
「…ちょっと言えないかな…えへへ」
『(15以下だな…黙っておいてやろう…)』
「デルタ?君の報酬ブルーにおいておくのはどうだ?」
「え〜取ったりしない?」
「するわけ無いだろ?同じパーティーなんだしさ。厳重に保管しておくよ!ははは」
「まあ、多少取られてもいいか…」
「なんで、取る前提なのさ〜!」
とまあ、フラグを感じるセリフが何個かあったが無事フェニックスの討伐を終えることができた
「アルファ?このまま帰るのか?」
「いや、僕達は謎の組織だ。傷を追ったまま帰るわけには行かないだろう?」
こだわりが強い…まあ、そんなところがいいんだけどね〜
アルファのテンションが高い、興奮しているんだろうな…高血圧…
「傷があまり目立たなくなるまで、旅人に扮し、近くの街の宿で過ごす。良くなってきたら、街を出て、ブルービオンドに戻り、王国に帰る。」
その後、アルファの言う通り、近くの街に立ち寄った。
「すご〜果物とか王都とは比べ物にならないくらい種類も量もある!!!」
「この辺は、火山があるし、土壌が肥沃なんだろうな。ぶどうとかコーヒもありそう。」
気になることがあって、アルファに小声で聞いた。
「デルタみたいな名前で呼び合ってたら、ブルービオンドとバレてしまうのではないか?」
「あれ?本当の名前紹介してなかったけ?」
「してない」
「お〜い!ハーロン、クイナ〜」
「なんだ?」
「そういえば、スヴァルトに君たちの名前教えてないな〜って」
「そうだな、俺はハーロンだ。」
「私は、クイナだよ〜」
「で、僕はアーバスだ。改めてよろしく」
「スヴァルトだ。よろしく」
「それじゃあ、あとは好きにしてもいいよ!」
それから、各自自由行動になった。俺が最も先に向かうのはもちろん書店だ。魔導書を探したり、科学が広まってないか調査をしたり、変な知識を蓄えるためだ。
美味しそうな匂いがするので、おれは寄り道をしたが、どんどん書店のことは忘れ、今日一日を過ごした。
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