計画
アルファからもらった紙を確認した。
内容はこうだ
ブルービオンドの活動お疲れ様
次の活動内容だが、掲示板を確認し、普通の冒険者がクリアできなさそうなクエストを受注する。
もしなければ、前回の続きの70階層以降を攻略していく
各自、鍛錬に励んでくれ。
次の活動は2週間後
集合場所は冒険者ギルドで10:00集合
また会おう
実に管理されているパーティーで良かった。
今日はもうゆっくりしよう
翌日…
現在8段階魔法の習得中だ。
思考加速がなかったら、普通に1週間かかるほどの詠唱量だ。気が遠くなる。
現実世界では10秒ほどの出来事だが、脳内では、1週間の時を過ごしている。
ただ、その威力は絶大だ。
半径30mほどのクレーターができるほどだ
射程を間違えれば自爆してしまう
そう言えば、ずーっと創造刀で戦ってたし、そろそろ本格的なものを作るか…
まず、暗記した7段階魔法の、時間を遅延させる魔法で、現実世界の時間を俺にだけ遅く感じさせる。
自分でも何言ってるかわかんないから、もう少し解説
例えば、リーナが現実で10秒経った。
でも、俺は魔法が掛かっているので、脳内、体共にこの10秒間で2週間経った事になる。
体調は大丈夫なのかって?
ほら、下に魔法陣書いてあるだろ?
体調を管理してくれる魔法陣だ。空腹も、便意、喉の渇き、睡眠もそれら全て管理してくれる。
だから大丈夫
これから詠唱する魔法、暗記出来てないし、これから使うことないだろうから、魔導書読みながら詠唱するよ
暗記してないから暗唱できないし、思考加速出来ないから、自分にあの魔法を掛けないといけないんだ
“堕天使ルシファーよ、汝が犯した罪、我は認めたい、どうか待っていて欲しい____
脳内で1週間
____今日我は天逆の法典を書き換える、それでも尚逆らうなら、我が身を捧げ、この深淵を切り刻む、代償はすでに支払った
____“スピリオール・クリエイト・サーブル”____
さあ、疲れた。
でも仕上がりは完璧だ。
見た目は太刀で、漆黒。
魔力の伝導率も、銀が腰を抜かすくらい優れている。
ふふふ…完璧
集合の2日前
俺はブルーに向かった。万屋で店長らしき人がいた。
その人が誰かすぐわかった。アルファだ。
「いらっしゃいませ」
俺はあたりを見回して、小声で尋ねた
「活動はどのくらいの期間を予定している?」
「3日間だ」
そう、俺も貴族の身だ。屋敷から俺がいなくなると、家族、従者が総出で俺を捜索する。
信頼のある学園に勉強してくると理由付け、
ブルービオンドの活動をしようと言うわけだ
「ありがとう。準備する」
「食料は問題ない。こちらで用意する」
「それ以外は自己判断で頼む」
「わかった。では」
屋敷に戻ったら、すぐ父上に3日間学園で勉強すると言おう…いや、先に学園へ出向いて、学長にことの経緯を話そう。
学園にて
「2年A組ミウです」
___しばらくのチェックが入る
「通ってよし」
真っ先学園長室に向かった、
ノック「2年A組ミウです」
「入れ」
「学園長、ここでしばらく勉強している事にしてくれませんか?」
「何か用事があるのか?」
「言えないですけど、そうです」
「わかった。うまくこちらで回しておこう。」
「ありがとうございます。」
「では失礼します」
ふう、こっちは完了
あとは父上に、
屋敷にて
「父上、明後日から学園で3日間勉強して来ます」
「そうか。しっかりやってくるんだぞ」
「はい!」
意外とあっさりいけたな〜学園様々だ
リーナには、しっかり伝えておこう。
もしなんかあった時ように
「リーナ、手が空いたら俺の部屋に来てくれ」
「わわわ、分かりました」
「何かされちゃうんじゃない」
「バカを言え、まだ子供だよ」
うるせえ、心はもう大人だよ!
「ただいま、参りました」
「…リーナ、重要な話だ。
もう知っているとは思うが、俺は3日間学園で勉強する事になっている。でもそれは嘘だ。
実際は、ブルービオンドと言うパーティーに所属していて、活動を行う事になっている」
「父上が学園に向かうようなことがあれば、率先して、自分が見て参りますと言って、父上を学園に向かわせないでくれ」
「分かりました。」
「驚かないんだね。」
「私はミウ様を信頼しています。こんなことじゃ驚きませんよ」
「じゃあ頼んだぞ」
そうして、準備は完全に整い。その日が来た…
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