表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/259

98話 戦犯

「さっき言った桜の名のもとってどういう事?」

僕はさっき先生が言った言葉に引っかかった。

「名前に桜がついているからね」

「それって本当なんですか?」

「ああ、本当だ」

「ならあそこの本棚にある名前は誰のですか?」

「……ばれちゃしょうがないか」

そう言うと僕を押し倒した。

「何をするんですか?」

「桜の名のもとって言った理由、教えようとしてるんだ」

すると先生がベッドの横に座った。

「……桜の木の下には死体が埋まってるっていう都市伝説、知っているか?」

「いいえ、知らないです」

「あの桜の木の下にはな……僕の彼女が埋まってるんだ」

「……それって?」

その時、僕の体は逃げろという考え出していたが体が動かなかった。

「僕はね……小説を好んで読んでいるんだよね……それでいつしか人の記憶を本にして読み取りたいなと思ってね……」

その時、僕は走って保健室から出ていった。

(どこか……大人の人が居る場所に……!!)

僕は1年職員室に飛び込んだ、そこには飯田先生がデスク作業をしていた。

「って吉田君!?」

「いいからかくまって!」

「ああ……何かわからないが……わかった」

そして僕は飯田先生の机の下に潜り込んだ、そして保健室の先生が1年職員室に来た。

「ここに生徒いますか?」

「いや、今のところは来ていないね、どうかしましたか?」

「そうですか……フフフ、好奇心は猫を殺すんだ」

そして保健室の先生は帰っていった。

「……何となく逃げてきた理由わかった、だがどうしてあんな狂気的な目をしてるんだ……眼光だけで人を殺してしまいそうな」

「あの人……恋人いましたよね」

「ああ、それがどうした?」

僕は勇気をもって言った。

「桜の木の下にその人の死体が」

「それって小説の話だろう?それかフィクションの話か」

「そう言わず……シャベルは何処にあるんですか?」

「シャベルは園芸用具入れにある、どうするんだ?」

「……木の下を掘ります」

「オイオイオイ、それは大丈夫なのか?」

「だからの先生なんですよ、来たら隠れるので」

「それで、俺は逃げてもいいのか?」

「やばくなったら逃げてください」

「だが死体を見つけてどうするんだ?どうやって通報するんだ?」

「先生の電話でします」

「めちゃくちゃだな」

そして僕と飯田先生はこっそりと桜の木の下に向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ