85話 公開処刑
〇×ゲームは続き、第四問が僕と鈴凛さんにとっては衝撃的だった。
「第四問!1年C組に所属している吉田幸君と八木鈴凛さんは付き合っているか!」
「ハァ!?」
僕は思わずハァ!?と言った、周りからはざわざわとしているが、入学の新入生代表挨拶で僕が指名されたから……
「鈴凛さんと付き合ってるのか!?」
「いや……家は同じってだけで」
「やっぱ付き合ってるじゃんか!?」
「付き合ってはないって、ただ……」
「なら〇だな、行くぞラブラブ幸君」
クラスメイトからそう言われた、こんなことになるから学校では出来るだけこのことを話さなかったのに。するとどこかからクスクスという声が聞こえてきた。
(多分笑った人がこのことを言った犯人だな……)
僕は周りを見渡した、すると池口春野君が笑っていた。
(六車くんに窓ガラスごとぶっ飛ばされた人か……ちょっとこれは許せない)
僕は六車くんに会いに行った。
「ねぇ、今から池口春野君の元に行こうよ」
「どうしてなんだ?」
僕はあえて話さず、こっちに来てとジェスチャーをした。
「なるほどな、つまりそういう事かぁ……」
そして池口春野君の真後ろに僕と六車くんが立った。
「……何だよお前ら!?」
「ダチの幸君がお世話になったなぁ……このダァボが」
「俺がなにしたって言うんだ!?」
「僕と鈴凛さんが付き合っているっていう噂を流したでしょ」
「それの何が悪いんだよ!?」
すると六車くんが池口春野君の足を掴み、こけさせた。
「何をするんだ!?」
「オラオラァ!!!気合入れろよぉ!!!」
六車くんは池口春野君をぐるぐる回転させながらハンマー投げのようにドアに投げ飛ばした。
一方そのころ
「飯田先生……精神的ショックが大きいですよね?」
「そうだよぉ~芦沢先輩ぃ~」
「おっと、制裁が来るようだ」
「制裁って何ぃ~ゴベラァ!?」
「あらぁ~、飯田先生の子の池口春野君が来ましたよぉ?」
どうやらぶっ飛ばした池口春野君が飯田先生に突き刺さったらしい。
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