75話 夕日と4人
そんな事をしている内に夕方になっていた。
「さて、もう帰らないとな」
「もうそんな時間か、あーし、良い事思いついちゃった」
「どうしたの?」
「あそこで記念撮影をしようよ」
そこは風月さんがチンピラのタマを玉砕した場所だった。
「僕、タマ握りつぶされるの?」
「握りつぶさないよ!?」
そして僕と鈴凛さん、それと南条さんは撮影場所に立ったが風月さんは何かを探している様子だった。
「……これ、三脚、これでタイマーをセットしてっと」
タイマーをセットした後、風月さんは僕にぶつかりながら決めポーズをした。
「よし、あとでRUINで送っておくね」
「ありがと、というかどうして風月さんは僕にぶつかったの?」
「ぶつからないとタイマーに間に合わないから」
そして僕と鈴凛さんは帰った。
「しかし、楽しかったな」
「だね」
「鈴凛さんはどう思ったの?」
「ぁんがぃ、ぃぃ人なのかなって思ったの」
「そうか……風月さん、あんなことをするなんて、六車くんに似てるね」
「ぁのゴリラと風月さんを同じにしなぃで」
「はいはい、って六車くんの事をゴリラ扱いした!?」
「うん」
そして僕たちは楽しい会話をしながら帰りの電車を待った。そして電車が来た時、満員電車で入るスペースがあまりなかった。
「次の電車に乗ろうか」
「わかったよ」
そして入る場所がある電車が来るまで僕と鈴凛さんはホームで待った。感じた時間は本当に長くとも感じれたし短く感じれた。
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