65話 美味
僕はとりあえず気になった店に入って行った。
(この間行ったPCの店ある……気になる店……トレーディングカードの店とかいっぱいだな……風月さんはたこ焼き屋に並んでるし……あーもう、考えるのめんどくせー)
僕は考えるのをやめ、気分がよくなりそうな店を探した。
(ラーメン屋ありすぎ、たい焼き……一度買ってみるか)
僕は鈴凛さんの分も含め、たい焼きを買った。
「鈴凛さん、これ食べて」
「これ、たぃやき?」
「そうだよ、食べてみて」
僕もたい焼きを一口かじった、するとたい焼きが本当に美味しくて変な声を出してしまった。
「んなぁぁぁ」
「どした急に」
「うまくてつい言っちゃった」
「そうなんだ、ならよかったよぉ」
そんな光景を見ていた風月さんはちょっと引いていた。
「そんなドン引きしなくていいだろう」
「だって……美味しくて崩れ落ちるんだから……」
「いいじゃんか、そんな反応しても」
そうして僕はたい焼きを食べ終え、適当な店に入って行った。
「……アニメグッズがいっぱいだな」
中にはCDやアニメのキャラが印刷された服、そして謎に自虐グッズが置かれていた。
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