64話 ちょっと遊ばない?
僕は机の中にあったカッターを持ち、警戒しながら風月さんの元に向かった。
「なんだ?」
「どうしてカッターなんか持ってるのよ……」
「警戒してるから……どうして今日ここに来たんだ?」
(どうせ、謝りに来たか、それかおちょくりに来たかのどっちかだろう)
次に放った言葉に僕は度肝を抜かれた。
「一緒に……遊びに行かない?」
風月さんは髪の毛を指で絡めていた。
「……急にどうしたんだ?」
「だって……仲良くなるのって……遊びに誘うって」
そのやり取りをこっそりと見ていた影がこっちに来た。
「ねぇ、私の幸君を奪わなぃで」
「全然奪うつもりじゃないんだけどさ……もしかして恋人?」
「そうだよ!」
「ええぇ?」
いつの間にか鈴凛さんに恋人扱いされていたようだ……
「なら鈴凛も一緒に行こうか、誤解を解くためにね」
そうして向かった場所は2時間かけて向かう場所だった。
「どこに行くの?」
「オタクの聖地だよ」
「オタク……まさか僕オタクって間違われてる?」
「オタクじゃないの?」
「最近のアニメは見てないしねぇ……」
「へぇ……アニメ見てそうな雰囲気なんだけどねぇ」
横から物凄く圧を感じるんだけど……鈴凛さん……いったん圧を抑えてほしいなぁ……
「さて、着いたよ」
そこは先日PCを買いに行った場所だった。
「新しい発見をするかもよ?」
そう言って風月さんは自由に歩き出した。
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