47話 感動
僕は必要なPCの部品と線を出してきた。
「さて、モニターとデスクトップをつなぐケーブルを挿して……そして電源ケーブルを接続っと、これで動くのかな」
僕は電源を入れた、するとパソコンの起動画面が映った。
「おおっ、凄いなこれ」
パソコンを僕の机に置き、キーボードやいろいろなものを接続していった。
「これでいいのかな……さてと……最初に検索するのは何にしようかな」
その時、チャイムが鳴った。
「はーい?」
僕は1階に降り、ドアを開けた。
「おっ、幸君じゃあないか」
「六車くん、今日はどうしたの?」
「鈴凛さんは何処にいるんだ?」
「今日はお出かけなんだ、僕は先にお出かけしたんだけどね」
「へぇ、どんなお出かけなんだ?」
「パソコンを買いに行ってたんだ」
「裕福なんだなぁ~いいなぁ~」
「六車くんはパソコン持ってないの?」
「持ってないよぉ~、なんせ馬鹿だから持たせたらロクなことがないって言われてんだ」
「そうなのか……」
(そういえば六車くんってロクな目にしか遭っていないんだよね……地域のおばあさんにちりとりではかれたり老朽化した壁に顔から突き刺さったりしてたもんね……あれ、アホとは関係ないよね……?)
そうして僕と六車くんは繁盛している道の駅でいったん休憩することにした。
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