44話 最後のオチはやっぱり
海で遊んでいると楽しくて時間を忘れるんだよな。そして夕方になってきていた。
「さて、夜は何して遊ぶ?」
「ん、よぁそび」
「夜遊びはちょっと嫌だね、花火をやるよ!」
「花火?」
「見た事ないの?」
「うん」
すると花火のセットを持ってきた。
「さて、キャンドルを点けてっと、さっそくやって行こ―」
南条さんはノリノリで火を点けていった。
「おおっ、綺麗だな」
「そうでしょー」
「ものすごくキラキラ……」
「じゃ、打ち上げ花火をあげるか」
そうしてライターで火を点けていった。
「じゃ、離れててねー」
そうして打ち上げ花火は無事に空中に舞いあがり、爆発した。その光景はまるで星のようだった。
「やっぱり夏休みはこうでなくちゃね」
「……そういえば、着替えは?」
「そうだった、花火をやる前に着替えないと更衣室閉まるんだった!」
僕たちは急いで着替えに向かった。
「いっそげー」
僕は真っ先に着替え、外に出ていった。
「しかし、花火ってのは綺麗なんだな」
そうして集まるまで待ち、火を点けていった。
「この集まりに誘ってくれてありがとうな」
「いいのよ、絆を深めるために誘っただけなんだ」
「でもこれ花火が出る場所が……」
すると地面が突然爆発した。
「どうしてなのよー!?」
「だって、花火が出るところが地面に埋まってた……」
「あ、そういう事か……しまったぁ!!!」
そんなことがあったが、楽しんだ。そして家に帰る準備を始めた。
「しかし、今日はいろいろなことがあったね」
「そうだな……早く家に帰って眠りたいな」
「そうでしょー」
そうして僕たちの海水浴は幕を閉じた。だが本当に疲れた……そして体が磯臭い……体を洗ってないからな……風呂に入らないとな。
「じゃ、ばいばいー」
「ばぃちゃー」
僕と鈴凛さんは家の前で降ろしてもらった。そして風呂に入っていった。その流れでご飯を軽く食べ、僕の部屋に入って行った。
(今日は楽しかったな……寝るか)
僕はぐっすりと眠った、後ろに何かがいるような感じがしたが、鈴凛さんだろうと勝手に納得していた。
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