31話 ピクニック
僕はお菓子とお茶を買い、鈴凛さんの元に戻った。
「ぉかぇり」
「ただいま、南条さんは?」
「あそこ」
指さしたところはコンビニだった。
「すれ違わなかったけどな……」
「ぁれ~?」
その数分後、南条さんはジュースとアイスを買って戻ってきた。
「さて、どう?この景色」
「子供がいっぱいいますね」
「そうでしょー、天王寺はこんな場所なんだよ」
「本当に緑がいっぱいだな、家の近くもそうだけど、ここもいいな」
「だよねー」
都会の雰囲気だけど、こんな自然があるのか……学びだな。
「それにしてもさ、ちょっと喧しくないか?」
「ん?これがデフォルトだよ」
「そうなのか……」
そしてどんどんと混沌としていく中、僕たち三人組はほのぼのとしていた。
「僕たちは帰るよ、もうこの時間に出ないと電車が無くなる」
「そうなのね、じゃ、また明日」
「ばぃばぃ」
「鈴凛さん、ばいばい」
僕たちは帰ることにした。この時間に出ないと電車が全くないからだ。
「しかし、たのしかったな」
「だねー」
「僕がバイク講習受けに行ってるとき、一人で行ってくるか?」
「ぅぅん」
「一緒に行きたいのか?」
「ぅん」
「そうか……なら僕が暇なときに行こうか」
「やったー」
そうして僕たちは電車に乗り込んだ。電車が揺れる中、僕の手は終始、鈴凛さんとつながっていた。
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