26話 変な噂
僕はふとスマホを見た、するとREINに何やら知らない人からグループの招待を受けていた。
「何だこのグループ」
最近詐欺グループに入れられることもあるし、今回もそうだろうと思ってメンバー欄を見た、すると鈴凛さんの名前があった。
「……なんだこのグループ」
僕はグループ名を見た、そこには普通科1-Cと書いてあった。
(これ、クラスREINなのか……?)
僕は一旦入った、怪しい会話をしていたら抜けるつもりで。
(しかし、誰ともREIN交換していないが……誰が招待したんだ?)
僕は誰が招待したのか調べた、すると友達申請欄に六車くんの名前……6×carという名前があった。
(これ六車くんでしょ……6は六、carは車……バレバレ……多分鈴凛さんが僕のスマホを勝手に覗いて友達登録して、六車くんにも自身のREINを教えてつながったっていう感じなのかな……って六車くんから鬼電来てる……)
僕は六車くんの電話に出た。
「主席君のREINか!!」
「うるさいな……吉田だけど、どうしたんだ?」
「吉田って言うんだな!!!」
電話の奥から恐らく六車くんの母親が何か言っていた。
「あんたうるさいよ!」
「オカンちょっと今通話中なんだ!」
「また市中引き回しするよ!」
「分かったよぉ~」
そう言って六車くんは電話を切った。
(あっちのお母さん、ものすごいいかつそうだな……)
そうして僕は立ち上がろうとした、その時、鈴凛さんが僕の体の上にのっかった。
「グえっ……どうしたの鈴凛さん……」
「ふんふん」
そうしてかは知らないが僕の上から離れない。
「僕風呂に入りたいから……」
「ぃぃよ~」
そう言って鈴凛さんは僕の上から転げ落ちた。
「じゃ、風呂に入ってくる」
僕は自分の服を持って風呂に入った。その後、僕と鈴凛さんはご飯を食べ、そのまま眠った。
(……どうしてこんな鈴凛さんにくっつかれるんだろう?)
そう思っていると眠った。そして翌日、学校に登校すると変な噂が流れ始めた。
「吉田ぁ~変な噂流れてるけど、どうした~?」
「変な噂か……どんなの?」
「なんか鈴凛さんと吉田君が付き合ってるっていう噂が流れてんだ」
「付き合ってるか……ただ単に住んでる場所が一緒なのに」
「そうだけどさ、こんな写真が出回ってるんだぜ?」
六車くんがスマホを見せてきた、そこには鈴凛さんの顔が僕の肩にのっかっている写真だった。
「昨日の事だね、それがどうしたの?」
「付き合ってるっていう噂でな、本当の事、教えてくれよ」
僕は小言で六車くんに本当のことを言った。
「鈴凛さんと付き合ってもない、いいね?」
「わかったよ、ちぇ、本当かと思ったぜ」
そう言って六車くんは自分の教室に戻っていった、そしてクラスの目線は僕と鈴凛さんに向かっていた。
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