24話 興味津々
時間が流れ、天王寺に着き、僕と鈴凛さんは電車を降りた。
「さて、どこに行こうかな」
旅のプランは白紙だけど、行き当たりばったりでいいでしょ。
「ねぇ、ゲームセンターぃってみたぃ」
「どうして?」
「耳がきこぇなかったからぃってなかったの」
「そうか、なら行ってみるか」
僕は近所のゲームセンターを探し、店舗に入った。
「ここがゲームセンター……光が凄いあふれてる……」
僕も生きてきた中でゲームセンターは行ったことが無かった。
「ぁれやってみたぃ!」
「クレーンゲームか……だけど取れるの?」
「とれなぃかも」
「ならやめておこう、それがいい」
「はーぃ、ならこのゲーム!」
鈴凛が指さしたのは音ゲーだった。
「8つのボタンでドラム式洗濯機のようだな……」
「やってみよ」
そうして僕と鈴凛さんは音ゲーを始めた。
「これ、難しいな」
判定が上下左右にあるから物凄く難しい。だけどなれたら簡単だった。
「へぇ、面白いな」
僕はふと横を見た、判定が凄いスピードで……何をやっているのかがわからなかった。
「……あっ、鈴凛さんがやってたゲームのバトロワがここにあるよ」
「やってみよ」
「いいよ、一緒にやろう」
そうして僕と鈴凛さんは一緒にゲームセンターを楽しんだ、そして帰る時間になり、僕と鈴凛さんは電車に乗り込んだ。
「楽しかったなぁ」
「ね」
鈴凛さんはニコニコだった。
「また来たい?」
「ぅん!」
「ならまた来ような」
そうして僕と鈴凛さんは家に帰っていった。電車に揺られ、鈴凛さんの顔が僕の肩にのっかった。
「……鈴凛さん……寝ちゃった」
僕はあえて鈴凛さんの顔を戻さなかった。
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