23話 ドキドキの都会
翌日、僕はいつも通りに学校にいた。そして誰かが話してかけてきた。
「ねぇ、浮かない顔をしてるけど、どうしたのー?」
「……誰だっけ」
「南条よ、南条神楽、それで、何か考え事をしてたの?」
「いいや、ただ暇だなって」
「まぁ、暇だね、スマホ持ってるんだったら何かゲーム入れてるの?」
「いいや、英会話アプリとかを入れてるんだ」
僕は南条さんにスマホの画面を見せた。
「わーお、全部勉強系やメール系だね……」
「面白みのないスマホだと思うけど、これがいいんだ」
「人の趣味をとやかく言うつもりはないんだけどさ、息抜きを入れた方がいいよ」
そう言って南条さんは鈴凛さんの方に向かった。
(何だったんだろうな、あの人)
僕は廊下に出た、掲示板を見たら部活募集の張り紙がしてあった。
「サッカーに野球……」
僕はスポーツあまりやったことないけど、入ったら5時まで練習しないといけない、すると鈴凛さんと帰れなくなる。
「……これを見たのが間違いだったか」
僕は廊下を適当に歩いた、そしてチャイムが鳴り、授業が始まった。そして放課後……僕と鈴凛さんは天王寺に向かう電車の切符を買い、その電車に乗った。
「……わくわくする?」
「わくわく……するよ、こぅくんは?」
「少しだけドキドキしてるね……だって行ったことのない場所に行くんだから、当然でしょ」
そうして電車が天王寺に着くまで暇になった。
「……音楽でも聴いて暇をつぶすか」
僕は天王寺駅の近くの駅まで音楽を楽しむことにした、鈴凛さんは漫画を持ってきていて、読み始めた。
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