22話 ルンルンな彼女
僕は部屋に入って、宿題をやっていたら鈴凛さんが僕の部屋に入ってきた。
「どうしたの?」
「ここにぃてもぃぃ?」
「いいけど、宿題の邪魔ははしないでね」
「ぁぃ」
鈴凛さんは本棚から漫画を取り出して読んでいった。
(鈴凛さんって、人間讃歌系の漫画が好きなのかな……)
僕は宿題を進めていったが鈴凛さんが後ろで笑いこけていた。
「何が面白いんだい?」
「これ」
どうやら登場人物の掛け合いが面白いらしい。
「へぇ……こんなシーンあったんだ……もう一回この漫画見てみようかな」
「ぃぃよぉ」
そして僕と鈴凛さんは一緒に漫画を読んでいった。鈴凛さんが僕にくっついて来ようとしてるけど、どうしてなのかな?
「ここ!ぉもしろぃ」
「そうだね」
そうして今ある漫画を読みつくした時、外を見て見ると夜になっていた。
「おっと、暗くなってる」
「ねー」
「どうして僕にくっついて来ようとしてるの?」
「だって……ドキドキするから」
その時、下から恵さんが声をかけてきた。
「ごはんよー」
「はーい、いまいきますよー」
僕は下に降りていった、その後に鈴凛さんがついてきていた。
「仲いいわね……」
「そうかな……ただ漫画を二人で読んでただけなんだけど」
「キャー!!」
恵さんは何故か飛び跳ねていた。
「どうしたの……?」
「ごめん、取り乱しちゃった。さ、食べよ」
僕はご飯を食べ始めた。
「いただきます……」
今日の献立は鳥の天ぷらと抹茶塩と味噌汁と米だ。
「この抹茶塩、美味しいね」
「でしょー?」
僕は黙々と食事を楽しんだ。美味い。
「ねーねー」
「どうしたの?鈴凛」
「どぅして幸くん泣ぃてるの?」
「うますぎて泣いてるんだろう」
僕はあまりの美味さに涙していた。
「これがうますぎるから……ね……うん、そうだよね」
「そんなにうまいのか~」
そうして僕はご飯を食べ終わった。
「ご馳走様」
「お粗末様でした」
そうして僕はお風呂に入り、そのまま布団にくるまった。
「……本、散らかったままだったな」
僕は漫画を本棚に戻していった。
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