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21話 バカにされる感覚

僕は教室に入り、教科書を入れていった。

「あれぇ?どうして眼鏡を着けてるのかなぁ?」

「目が見えないから着けてるだけ」

「ほれほれ、見えないだろう?」

どうやら意地悪をしてくる女子のようだ。

「見えないから返してよ」

「やだねー」

すると鈴凛さんが眼鏡を持っている女子の手を掴んだ。

「何か文句でもあるの?」

かぇしなさぃ(返しなさい)

「気味が悪いんだよ!」

そこに先生が割り込んできた。

「騒ぎになってると聞いたからここに来たが……お前だったのか、生徒指導室に行くぞ」

「はぁい」

鈴凛さんが眼鏡を取り返してくれた。

「……ん、かぇす(返す)

何やら不機嫌のような感じだったけど、どうしたんだろうか

「ねぇ、どうしてそんなに冷たいの?」

じゃれぁぅつもり(じゃれあうつもり)はなぃから(はないから)

そして授業が始まった。生徒指導室に連れていかれた女子はまだ帰ってきていない。そして昼休み、僕は食堂にいた。

(ポテトにからあげ、いろいろなラインラップがあるんだな)

僕はポテトを頼んだ、料金は100円、そして出てきたのはうまそうなポテト。

(これ美味そうだな)

僕はポテトを一口、口に入れた。その瞬間、立ち上がっていた。

(なんだこの……とろけるような食感……ほどよい塩味……そしていい揚げ具合……うんまぁい)

周りの人はポテトを食べたり唐揚げを食べたりしている。

「これ美味いよね」

「だねー」

周りからはこんな声が聞こえてくる。

(六車くんを後日呼ぼうかな)

ポテトを食べきり、もう一度頼もうとしたが、もう授業が始まるから教室に走った。

(急がないと……間に合わないな)

だけれど周りの人は時間を気にしないらしい。歩いているのだ。

「キミ、まだ授業開始時間じゃないぞ」

「そうなんですか?」

「まだ10分あるぞ」

「……そうですか」

急に落ち着いたけど、急ぎすぎたのか……そして時は進み授業終わり、僕は鈴凛さんと一緒に電車に乗った。

「ねぇ、都会見に行かない?」

とかぃ(都会)……ぃきたぃかも(行きたいかも)

「よし、なら明日見に行かない?」

ぃぃね(いいね)ぃこ(行こ)

そうして明日、天王寺に向かうことになった。

「でもどうして学校にいるとき、僕に対して対応が冷たかったの?」

「……恥ずかしかった」

「恥ずかしいのか、大丈夫」

そうして僕は鈴凛さんの頭を撫でた。

ぁりがとぉ(ありがとぉ)

そうして家に帰った、そして鈴凛さんは僕のシャツを着ていた。気に入ってるのかな?

最後まで見てくれてありがとうございます。

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