17話 久しぶりのゴロゴロ
僕はリビングでゴロゴロとしていたら恵さんがこんなことを言ってた。
「あっ、幸くんがポテッて落ちてる」
「落ちてないよ~」
「いや本当に……暇なの?」
「そうだね……」
「暇なのは仕方ないよ、田舎なんだし、何かを極めるには十分な環境だし、何かやってみたら?」
「勉強をやるの?」
「そうだけどさ、交通手段って、今現状自転車しかないじゃないの」
「そうだね、近所に行くだけなら自転車だけど……」
「バイクに乗ってみない?15歳越えたらバイクの免許取れるし、行ってみたら?」
「バイクね……金は出してくれるの?」
「金ならたんまりと持ってるからね」
「どうしてたんまりと持ってるの?」
「それはねぇ、宝くじで1等を当てまくったからね」
「それ、不正じゃないよね」
「不正じゃないぞ、運が私に味方してるんだよねぇ~子猫とか助けた覚えもなければいいことをしたわけでもないんだ」
「へぇ~」
「かっこいいバイクを買ってやるぞ~」
「かっこいいバイク……」
「だけれど視力がね……明日眼鏡屋に相談してみる?」
「眼鏡屋ね……」
「いい?連れて行っても、よし、行こう」
「何も言ってないんだけど……僕」
そして翌朝、車に乗せられ、眼鏡屋にドナドナされていった。眼鏡屋に行くとき、鈴凛さんが見えたけど物凄く哀愁漂っていた。
「店長さんいる?」
「私が店長だが、どうかしたんだ?眼鏡が合わなかったのか?」
「いいや、バイクを買おうとしててね、どうしても眼鏡がずれるんだよね」
「ほぉ……スポーツ眼鏡を買おうとしてるんですね、分かりました、昨日のデータが残っているので度を調整してお渡しします、なので少々お待ちください」
そうして私と恵さんは店内の椅子に座って待った、そして20分後、眼鏡が出てきた。
「これでいいかな、一応7000円ね」
「はい、それで、ちょうどいい?」
「うん、しっかりと見える……ありがとう」
「どういたしまして、バイクの勉強、頑張ってね」
そして僕と恵さんは眼鏡屋を後にし、家に帰ると思いきやバイクの教習所に向かった。
「はい、一応入学届を出さないとね」
「分かったけど、心配だな」
そして入学届を出し、バイクの用具一式を買った。
「しかし、運転できるのかな」
「大丈夫でしょ、ちなみに休日だけ行くスケジュールだよ」
「来週からなの?」
「そう、送り迎えは任せて」
そう言って家に帰った。しかし、鈴凛さんから漂う哀愁……なんだろう?
「……行こ」
「どうかしたの?」
「茶畑」
「いいよ、でもどうして行くんだ?」
「ぃきたぃから」
そして僕は茶畑に連れられた。どうしたんだろう?
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