10話 白いオオカミの夢
コモドオオトカゲ騒動が終わった後、ご飯が出てきた。
「いただきまーす」
僕はご飯を食べていた、僕は恵さんに話す内容を考え始めた。
(今日はコモドオオトカゲがいたし六車くんに勉強を教えた……)
「今日の作業疲れたよぉ~」
「お疲れだね」
「今日、学校で何があったの?」
「鈴凛さんが学級委員になったり友達が出来たりしたよ」
「鈴凛が学級委員にね……」
「そうなんだよね、もう一人立候補してたけど、鈴凛さんを虐めてるやつなんだ」
「へぇ、いじめてるやつね……明日、学校に突撃してやろうかな」
「学校に迷惑掛かるから止めてよね」
「はいはい、だけどそのいじめっ子は将来的にぎゃふんと言わせなさい」
「分かってるよ……だけどどうやってぎゃふんと言わせようかなって考えてるんだよね」
「コモドオオトカゲをいじめっ子の家の中に解き放ったら?」
「喰われるかもしれないじゃん」
そしてご飯を食べ終えた後、僕の部屋に入った。
「……明日の準備をしなくちゃ」
僕は明日の準備をした。そして僕は風呂に入った。
(しかし、コモドオオトカゲが出た時、本当に怖かったな……)
僕は体を洗いながらそう考えていた。
「しかしこのことはシャワーで流そう、考えても無駄だ」
コモドオオトカゲが出たことは一旦忘れようと思っていたが、どうしても脳内にこびりついていた。最近あった出来事の中で一番インパクトが強かった。
「……この近くのコンビニってここから6.4kmか……自転車で行けるのかな」
田舎は車社会と聞いたことがあるが……バイクの免許、取りに行ってもいいが、金がかかるんだよな……どうしようか。
「バイトかな……」
僕は風呂を上がり、さっそくスマホをポチポチと触った、だがバイトを雇っているところが少ないと言う事に気が付いた。
「……バイトするなら6.4km先のコンビニ……それだったら自転車で移動した方がいいか」
卵が先か鶏が先かに似ているな。
「考えても無駄だな、寝るか」
僕は考えるのをやめ、ベッドに入った。
「……明日も学校か……」
僕は明日の学校に備え、眠った。その時、夢を見た。
そこは緑の草原がずっと続いている土地で……白いオオカミが僕の周りを回っていた。そして白いオオカミの耳が少し欠けていた。
起き上がると僕の頭にみかんが乗せられていた。
「……どうしてみかんがここに?」
僕はみかんの皮をむき、一口食べた。
「うん、うまい」
僕はみかんを食べ、朝食を摂った。
「僕の頭の上にみかんが乗ってたけど、どっちが乗せたの?」
「鈴凛が乗せたんじゃない?」
「そうかなぁ……」
僕はご飯を食べ終わり、車に乗り込んだ。
「じゃ、シュッパーツ」
そして僕と鈴凛さんは学校に向かった。
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