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108話 意味の分からないへこまし
モフモフのカーペット、本革のソファー、そして水晶で出来た机。もうそれだけで庶民を消し飛ばすほどの財力だ。
「わぁ……」
「わぁ」
「もう二人ともわぁしか言ってないじゃないの」
そう言ってほかほかのお茶を出された。
「ありがと、おいしい」
「これ10万ぐらいの茶葉」
「ゴフ」
僕たちは勢いよく飲み込んだ。
(いやここで吹きだしたらもう損害賠償行くだろ!?」
「声に出てるよ幸くん」
「うそっ!?声出てた!?」
「損害賠償から聞こえてたよ」
「ちなみに10万円の茶葉でそのグラスはもっと高価だよ」
「なんで僕たちにこういう高価なものを渡してくるの!?」
「いいじゃんか」
僕は横を見た、鈴凛さんはほわほわしながらお茶を飲んでいた。
(しっかりと飲んでる~本当においしそうに飲んでる~)
「あら~美味しそうに飲んでくれてありがと~」
そして南条さんは普通にくつろいでいたが僕と鈴凛さんは肩幅が狭苦しい思いをしていた。
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