100話 祝福あれ
そして放課後、僕と鈴凛さんは地面が掘られたまま放置された桜の木の下にいた。
「……急に連れてきてどうしたの?」
「僕が1時間目の途中で入ってきたときあったよね」
「あったね、それがどうしたの?」
「……この桜の木の下に人が埋まってたんだよな」
「それって……殺人?」
「そうだ、それで保健室の先生がやったと自白をして今日警察に連れていかれたんだよね」
「それとここに連れてきたっていう理由はどう結びつくのかな」
僕は桜の木に向かってこう願った。
(僕と鈴凛さんが今までと同じく幸せに過ごせますように)
そう願ったとき、風が吹き、桜の木が揺れた。
「……さてと、帰るか」
「ちょっと!?」
僕は鈴凛さんに理由を伝えなかった。
「どうしたの?」
「いや、ただ単に連れて来たかっただけなんだよね」
「そうなの?」
「それに、誰かに見守られているような気がするからさ」
そして僕たちは電車に乗り込んだ、数駅進んだのち、電車が急ブレーキをかけた。
「うわっ」
「きゃっ」
僕は鈴凛さんに倒れこみ、鈴凛さんは僕の事を抱きしめていた。
「鈴凛さん恥ずかしいよぉ」
「いいじゃないのよ、ケガが無かったから」
そして数十分後、電車が動き、無事に家まで帰れた。
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