99話 桜の木の下
僕たちは急いでシャベルを園芸用具入れから取り出し、いそいで地面を掘り始めた。
「あと30分で授業が終わる、急げ」
「ああ、わかってる!」
すると保健室の先生が奥の方からやってきた。
「って来たか!!」
飯田先生の手にはバケツがあった。
「視界をなくしとけ!!」
飯田先生は保健室の先生の頭にはめ込んだ。
「いそげぇ!!」
僕は急いで桜の木の下を掘った、するとぷにっとした何かに当たった。
「これは……」
そのぷにっとした何か、それは人の皮膚だった。
「ってえええ!?」
「よし、急いで通報だ!これ電話!」
飯田先生のスマホで警察に電話をして数分後、警察がやってきた。
「さてと……吉田君は教室に帰ってなさい」
「はい、後はよろしくおねがいします」
「ああ、きっちり法の下で裁きを受けさせる」
そして僕は教室に帰った、すると教室中に驚かれた。
「どうして泥だらけなの?」
「これはその……」
(保健室の先生に軟禁されてたなんて言えたものじゃない!!)
そんな事もあって僕はさっきの事は言わないようにした。
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