登場人物
◆アリア・リアナ・ランドハウゼン
本シリーズの主人公兼、最大の被害者の猫耳美少女。
今回の衣装はブルマ。
トイレを邪魔、利尿剤、生徒総会のトリプルコンボをくらい、ついに衆人環視の中で失禁した。
尚、お漏らし皇女になった後も、縁談の話は引くほど来たのだが、最初の見合いの最中に限界を超えて漏らして以来、全て断っている。
尚、種族的な理由と本人の資質で異様に老けづらく、90歳を超えても20代後半の容姿を維持していたが、
筋力、つまりは括約筋は衰えていくため、60歳を超えた辺りから、オムツと携帯トイレを手放せなくなった。
◆イライザ・ルーデンベルク
赤い髪をツインドリルにした人族の少女。
ルーデンベルク公爵家の長女で、アリアと同じ1年ながら、既に反アリア派のリーダーのような存在。
アリア個人と言うよりは、帝国内で発言力を増す、ランドハウゼン皇国そのものを危険視している。
◆ コーデリア・エルスデン
緑の髪を後ろで一つ結びにした、馬の獣人の少女。
3年で生徒会長。
アリアが現れるまで、学園始まって以来の才女と呼ばれていた。
本人は優秀だが、実家は弱小貴族なため、将来を学園卒業時の成績に賭けている。
そのため、自身を上回る可能性を秘めたアリアを、何とかして潰そうと狙っていた。
副会長に選んだのも、手元に置いて、手を下しやすくするため。
対してイライザのことは、それ程悪く思ってはいない。
因みに今回のファインプレーは高く評価され、元本5%減の快挙を成し遂げた。
◆怒り心頭の少女
冒頭でサロンに飛び込んできた少女。
2年生。
悪役令嬢もので、ゆるふわピンクゴールドが『あの人にやられたの!』と言い出す虐めを、実際に粗方やった猛者。
頭の悪い言動が多いため、イライザからは、そろそろ切り捨てようかと思われている。
◆ピンク髪の少女
水魔術の事件の際に、アリアにグイグイいって窮地に陥らせた少女。
下級貴族で、対して成績も良くないが、分を弁え、立ち回りも上手いため、イライザから重宝されている。
◆イライザの取り巻きさん達
お嬢様口調がイライザから移った。
◆風紀委員の先輩
真面目で正義感が強いが、体育会系で、ちょっとパワハラ気味。
◆神様
この世界の管理者。
色々な時間、世界線にある程度干渉できる。
マニアックな趣味を持ち、アリアの状況次第では、一日に5回解脱する。
趣味はオープン。死んでもハードディスクを破壊しないで良いタイプ。
俺のイマジナリーフレンド。
◆神様の従者っぽい人
神様の世界干渉の手伝いをする人。
俺の理性と自制心と恥じらいの化身。
でも、最近神様に毒されてきている。
◆アナザー・アリア
神様の世界分岐により、新たに生み出された世界のアリア。
結局壇上で我慢ダンスを披露した上、講堂裏の舗装路で野外放尿する羽目になったが、何とか人生終了は免れた。
今後もし、高等部1年の後半以降で元気なアリアが現れたら、それはこっちのアリア。
尚、今回の件で、イライザ達にはトイレ(小)が弱点だと完全に露呈してしまった。
アナザーになっても、聖水皇女の苦難は続く。
聖水皇女アリア様の苦悩シリーズ。
この投稿で、一旦区切りとさせていただきます。
読んでくださった方々、本当にありがとうございました。