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呪われ令嬢は魔物の国での生活を望む

拙い文章ですがファンタジー物語です

個人的に好きな感じ、世界観で独走したので

色々謎な点が多いと思います……

サクサク気にせずに読んで頂ければ

 「やっと……みつけたわ……」


 田舎に軟禁されている公爵令嬢エトワールは世界の数々の呪いとその効果について書かれた本を握りしめながら言った


 「どうして私が呪われているのーーー!?」


 エトワールが自身が呪いにかかっているのでは?と疑い調べ始めた原因は一年前に遡る

 エトワールは自分が今世界で一番幸せだという自信がある程、周りに愛されていた、両親は優しいが叱る時は叱る良い親だったし、友人にも恵まれた、一人だけ生意気で嫌いな男がいたが、それを除けば素晴らしい人生だったろう


 しかし、ある日ー12歳の誕生日で全てが逆転する

 この世界では12歳になるとギフトという超能力的な物が与えられ、将来有望とされていたエトワールにも、当然与えられる物だったのだ……しかし結果はギフト無し

 平民でさえ与えられるギフトだというのに、両親は酷く絶望し、社交界デビューしていなかったのを良しとして、エトワールを喘息の治療という名目で田舎に送り、軟禁してしまった

 ギフト無しは本来有り得ない為、両親が自分に対し絶望するのは分かる、しかしあそこまで愛してくれた両親がここまで冷たくなるのだろうか?

 どうしても納得の行かないエトワールは田舎に来てから呪いについてずっと調べてきたのである

 最低限のメイド(監視役)には怪訝な目で見られていたが、一番愛し愛されていた筈の両親に見限られた悲しみで気にも止めていなかった


 「なになに〜?この呪いは……」


 ついに今の自分と似たような効果を持つ呪いを見つけたエトワールは宝物を見るかのようにそのページを読んでみる


 「悪役令嬢の呪い」

 この呪いは物語の抑止力が原因で起こる呪い

 この呪いは12歳までの間、人との関係に恵まれ、愛される

 しかし、12歳を迎えると深く愛していた者ほど、忌み嫌う様になる。しかし12歳までの間にこれまで無い程、呪われた者を嫌っていた人に限り、この呪いの効果は受けない

 また、人ならざる者もこの効果を受けない


 「悪役令嬢って何だよ!!小説かよ!!」


 思わずエトワールは本をぶん投げた、高校球児ばりのストレートである


 「意味分からないのだけれど!深く愛していた者ほど忌み嫌うようになる?私の十二年間はなんだったのよ!返しなさいよ!」


 「お嬢様、あまり騒がれませんよう」


 エトワールが部屋の中で激怒していた所に、メイドが冷たい目線を浴びせてくる

 そう、このメイドも忌み嫌うのは呪いのせいなのだ、もしかしたら、本家から突っぱねられた女なんて普通に嫌いなだけかもしれないが


 「そうね、落ち着け私、まずこの呪いを解く方法を調べなくちゃ……」


 「悪役令嬢の呪いの解き方」

 一生死ぬまで解ける事は無い、諦めろ


 「死ぬまで解けないぃ?諦めろって何よ!上から目線過ぎるでしょ!この本!」


 「お嬢様……もういいか……」


 厚い本をボコスカ殴り付けるその姿には、公爵令嬢としての面影が消えつつあった

 両親から見放され田舎でやけ気味に過ごしていた為、少々性格が乱れてきている、これは本人もかなり自覚していた

 メイドは諦めて部屋から出て行きキッチンのある一階に降りていった、エトワールの相手をするのに疲れたのだろう

 本家でこのような態度は許されないが、ここは田舎のボロ屋敷で、相手は軟禁中の公爵令嬢(笑)だ気にする必要は無い


 「メイドが居なくなったわね、これで思う存分騒げるわ」


 エトワールもメイドの態度は気にしていない、逆に嬉しい位だ


 「さて……どうしようかしら……」


 まずこの呪いは自分じゃどうにもできない

 そこでエトワールが考えたのがこの計画だ


 「人間が駄目なら、魔物の国に住めばいいじゃない!」


 魔物の国とは人間の住む中央大陸から南に直下した所にある、魔界大陸にある国の事だ

 中央大陸では虐げられている魔物達の楽園である


 「本来人は踏み入れてはならないと言われているけれど、何とかなるわよね〜」


 魔界大陸は港までは人族の立ち入りが許可されているが、その先に踏み入ると重罪とされている、その中で厄介事を犯したなら尚更だ

 こう、どうも楽観的に考える癖がついたのは、やはり箱入り娘だったからか……

 エトワールは思いつけば即実行する派だった

 こう、解決法が見つかった!と一度思えば、すぐに実行する


 「私の貴族籍は取り上げて構わないわ、私旅に出ますので」


 と、一枚置き手紙を残して鞄一つ分の荷物と、お小遣いとして本家から送られてきていた最低限のお金を持って魔界大陸への旅に出てしまった


 「着いたわ!港街プラージュ!!」


 こんな形でも公爵令嬢だ、この辺りの土地には詳しい

 もともと軟禁されていた田舎がプラージュに近い事もあり三時間程、列車に揺られていたらあっという間についてしまった


 「久しぶりの海!!潮風が心地よいわぁ……ってこんな事してる場合じゃないわ」


 エトワールは3日間の船旅で必要な食料やらを街で買い込み、港の裏側へと向かった

 今回エトワールが連れていってくれと頼んだのは、魔界大陸への密輸船だ、特別危険な商売等はして無いらしいが、そもそも魔界大陸は人族の立ち入りが規制されている為、何かを売りに行くのも決められた日しか行けないんだとか

 そんな、魔界大陸だからこそ中央大陸の物は高く売れる、だから国の目を掻い潜ってでもこうゆって密輸する船はかなりあるのだとか

 次の貿易日は二ヶ月先の為、エトワールは密輸船に頼ったという、本当に公爵令嬢なのだろうか……?


 「こんにちは、今回は宜しく頼みますよ」


 そうエトワールが話しかけると密輸船の商人は無言で頷いて、船を出した、まだ日中だが敢えて昼間に出る事でバレにくいのだとか

 

 「本当に密輸に関してはガバガバね……お父様は何をやっているのかしら?」


 ここの辺りはエトワールの父である公爵の領地だ

 本当は密輸対策もしなくてはならないのだろうが、中々そこまで手が回っていないらしい


 「そういえば」とエトワールはふと思った、十二歳を迎えてから、初めて邪険に扱われなかったと思ったのだ

 あくまで商人は商売人、お客様なら金と同等の扱いをするって事ね……とエトワールが自分なりの結論を出した所で操舵室の方から声が飛んできた


 「そろそろ日が暮れる、船旅は長いから、寝ておけ」


 ぶっきらぼうな言い方だが、少し優しさを感じながら、エトワールは眠りについた


 「ほれ、ついたぞ」


 三日間の船旅を終え、船は港にとまった

 密輸船と言う位だから港では無く、人気の無い海岸とかにとめるのかと思いきや、中央大陸の時とは違い、堂々と港に着岸している


 「ありがとう、感謝するわ」


 エトワールは人だとバレないように持ってきた帽子を深く被り、商人にお辞儀をした

 その時今まで布で隠れていた商人の顔がチラッと見えた


 (あぁなるほどね……)


 商人は所謂ゴブリンだった、中央大陸ではゴブリンは下品で最低な魔物として伝えられているが、まったくの嘘である、大体の生活の仕方や、風習は人族と変わらないのだ

 また、エトワールを邪険に扱わなかったのも人で無いからだろう


 「あー嬢ちゃん、これやるよ」


 エトワールが船から降りようとした時、商人が差し出したのは緑色の粉だった、白粉の緑色バージョンのような物


 「肌見える所にはたいとけ、ゴブリンに見えるからよ」

 「有難く頂いておくわ」


 エトワールはパパッと腕や見えている足首に粉をつけて、魔界大陸の第一歩を踏み出し……


 「ちょっと嬢ちゃん、お金お金」

 「……第一歩を止められたわ!!」


 商人にお金を払い今度こそ第一歩を踏み出したのである




 「結構いい生活じゃない」


 エトワールが魔界大陸に引っ越してから一週間、言語の違い等で戸惑った事もあったが、八割の魔物達が人語を話す為、案外すんなり馴染めた

 ちなみに人を嫌悪する魔物達が人語を使う訳は、元々魔界大陸に主な言語という物が無かった時代に、中央大陸に行っで帰ってきた魔物達が人語を伝えたからだそう、人は嫌いだけど言葉は分かりやすいから使っちゃおという精神である

 しかし、その割には市街には「人族を許すな!」等の趣旨のポスター等がどこかしらには貼られている、どうやら今代の魔物の統治者である魔王が排他的な考え方らしく、人族との交流を認めていないそう


 「良い人族もいるのにねぇ……私も嫌われ者だけど」


 そんな事を考えながら人の街で言うなら商店街の様な場所でエトワールは買い出しをしていた


 「今日の晩ご飯はハンバーグよ〜刮目せよエトワール流ハンバーグ〜」


 なんて歌いながら歩く物だから一週間でエトワールは商店街の中で明るく元気な子という事で有名人になってしまっている


 「やぁエトワールちゃん、今日はハンバーグかい?」

 「肉屋のおばさん、そうよ今日はエトワール流ハンバーグにするの、タマネギ沢山入れて大きく作るのよ」


 そんな会話をしていた時、後方から悲鳴があがった


 「どうしたんですか!?」


 昔から正義感の強いエトワールは肉屋から外に出て、悲鳴の元に駆け寄った、野次馬の間から除けば、騒ぎの中心には泡を吹いて倒れてるゴブリンとそれを見て腰を抜かしているエルフの女の人がいる

 

 「ちょっと失礼しますね……!」


 そう声をかけながらエトワールは野次馬の間を掻き分けながら、ゴブリンに近づいた

 こうも騒がれては安心して生活出来ないではないか

 あくまで自分の生活を害して欲しく無いの一心だった

 「やめとけ!触るな嬢ちゃん!それは呪いだよ!」


 野次馬達がどよめく、魔界大陸で昔からある「呪い」

 泡を吹いて倒れ、高熱が出る、その後魔界大陸にある、どの薬を使っても治らない、これが呪いと呼ばれる由縁

 しかし、公爵が昔医学をかじってた為ある程度知識のあるエトワールはこれが「呪い」では無いのでは?と思っていた、そして近くで見て確信した


 「これは呪いじゃないわ、魔障病よ」


 「魔障病」

 この世界には魔障という物が存在する、ガスのような霧のような物で、特にダンジョンや、魔界大陸では強く立ち込めている

 魔障は害は無いとされていたが、魔障を常習的に吸い続け、体内に溜め込むと、ある日それが突然症状になって現れる、それが魔障病だ

 昔は人族も解決法を見つけていなかったが、中央大陸のみに生息する「精霊草」を湯に溶かして飲む事で、すぐに治る事が発見されてから、人族の中では恐れられる病気では無くなっていた

 エトワールは魔界大陸が魔障の強い所だと聞いていたので精霊草を持ち込んでいた、常に粉末と湯は持ち歩いているので即座にそのゴブリンにも飲ませてやった


 しかし、周りから見ればいきなり現れた商店街の変人が、怪しい粉末を溶かして飲ませているように見えるだろう


 「おいお前!何をやってんだ!」


 野次馬の一人がエトワールを突き飛ばした、軽いエトワールはそれだけで一メートル程転がってしまう


 「いったぁ」


 何が起きたのか、エトワールが目をパチクリしている間に野次馬達は響めきだした


 「おい……人じゃねぇか……」


 突き飛ばされて肌を隠していた帽子等が取れてしまったのだ、緑色の粉を塗っていない所が丸見えになってしまっている


 「あのっ……ちょっと待ってこれは!」


 エトワールが弁解しようとしても無駄だった、混乱し始めた野次馬達の勢いはもう止まらない

 あれやこれやと騒いでいた所に警備隊が直ぐに駆けつけてエトワールは地下牢らしき所に入れられてしまった


 「何よっ人が善意でやってる事なのに!それより魔障病を治す方法が伝わってないなんて……どうしましょう」


 エトワールはこんな状況になっても魔障病を根絶する事を諦めていなかった

 精霊草は中央大陸にしか生息していない植物だ、魔障の強いダンジョン周辺に多く生息していて、一週間で立派な大きさになる


 「魔障に強い所に生息しているなら魔界大陸にはぴったりじゃないかしら……?」


 輸入等に良いイメージを持たない魔界大陸なら、国内で生産してしまえばいいのだ、生態系を壊すのが危険視されるのなら、室内で育てれば良い、魔界大陸はどこでも魔障が強いし、ダンジョンという薄暗い所でも精霊草は育つ

 そうと決まれば、とエトワールは立ち上がった、そして近くにいる悪魔の衛兵に対して叫んだ


 「この国の統治者の魔王様に会わせなさい!」


 そうだ、直談判である、この令嬢は礼儀作法に振られていたメーターが勢い余って行動力に振り切ってしまったらしい


 「魔王様に会いたいだと!魔王様の前に下賤な人族など晒せるか!」

 「下賤ですって!?私は普通にこの街で暮らせればいいのよ!」


 正直エトワールは魔障病なんてどうでも良かったのである、あんなに自分の街で呪い呪いと騒がれては安心して生活出来ないだろうという、あくまで自分の為として動いていた


 「魔王様の謁見の許可が降りたぞ、来たければ早くしろ」


 また別の悪魔が来てエトワールに言った、その身なりからそこにいる衛兵より幾つか身分が上らしい

 どうやら、人が魔王に会いたいだって?面白い、その勢いを捻り潰してやる、的な感じだそう

 相手にとってはお遊びでもエトワールにとってはチャンスだ、笑みを隠すのに必死だった

 衛兵は気に食わない様な表情のまま、牢屋の扉を開けた


 「あら、魔王城はスピード対応ね」


 エトワールは悪魔についていきながら、魔王様の首を縦に振らせる話の仕方を考えていた


 「絶対にYESと言わせてみせるわ」


 腕が鳴るわぁ……とニマニマしながら魔王の部屋への長い廊下を歩く、どうやらエトワールには公爵令嬢としての礼儀作法はもう無い様だ



 「ほう、お前が私との対話を望んだ人族か」

 「エトワールと申します、今日はこの様な機会を頂き有難く思います」


 魔王様は牛の様な角に大きな身体、ミノタウロスを大きくして、黒いオーラを纏わせたらこうなるだろうな、という風貌だった

 (ザ・魔王様って感じね……)


 最初は魔王様の気に障らない様、低く出るべきだろう

 深めのお辞儀をして、すっと魔王様へと向き直った


 「さて、話とは何だ?命乞いなんて面倒な事はやめてくれ」

 「命乞い……でしょうか?少し面白い命乞いをお見せしようかと」

 「ほう?」


 魔王様は特に不機嫌になった様では無い様だ

 それよりこれからどんな面白い物が見れるのか、という表情に変わっている気がする


 「魔王様はこの国の統治者ですから「呪い」はご存知ですよね?」

 「当たり前だ、それがどうした?」


 「その呪い、実は呪いでは無いのですよ」


 魔王様はちょっと怪訝な表情をし始める、胡散臭い話に聞こえるのだろう

 もう少し話を聞いて貰えればと思いながらエトワールは話の本題に入っていく


 「実は呪いでは無く病なんですよ、魔障病と言われており、魔障を吸い込み体内に蓄積される事によって症状が出る病気です」

 「にわかに信じ難いが、本当に病気だったとして、なんだ?お前に何が出来る」


 「提案なのですが、実は人族は昔からこの病を治す方法を見つけており、今では怖い病気では無くなっているのですよ、その解決法を魔界大陸でも許可し、伝えて頂ければ……」

 「無理だ」


 ……は?エトワールは困惑していた

 まだ解決法の方法すら言ってないのに無理だなんて人の話聞かな過ぎじゃないの!と怒ってもいた


 「解決法を聞く前にそう切り捨てるのは早いかなと」

 「無理だ、人族の技術を取り入れるなんて、魔物としての尊厳が許さない」


 (はぁ……呆れた、魔物としての尊厳?この状況をどうにか出来るならいいけれど、出来ないのに切り捨てるのは統治者としてどうなのかしら?)


 「一つ聞きたいのですが魔界大陸の技術でこの呪いは治められますか?」

 「治められるならとっくにしている」


 「なら、プライドを張っていないで提案を聞き入れるべきでは?」

 「しかし……」


 魔王様が渋っている間に魔王様の部屋の扉が勢いよく開いた

 またまた違う悪魔が現れて勢い良く言った


 「魔王様!呪いの完治者が現れました!あっこの方が謎の粉末を飲ませたゴブリンです!」


 (勝った……!)


 エトワールは心の中で勝ち(?)を確信した、ここまで来て魔王様が提案を切り捨てるなら頭固いですね!と嫌味を言ってやろうかと思っていたが言わずに済みそうだ


 「魔王様提案を飲んで下さいますか?」

 「あぁ、それ相応の対価を支払おうじゃないか、何を望む?」


 対価まで支払って下さるの!とエトワールは内心嬉々した、そしてこう言った


 「魔物の国での生活を望みます!!」

 「ん?金銀財宝や、貿易の幅を広げるとかでは無く?」


 「ええ!そんな物は要りません!生活だけで良いんです!」


 正直私がまだ公爵令嬢なら貿易等の交流の幅を広げる事を望むべきだったろうが、もう私はただの呪われ少女なのだ

 公爵家のお仕事は気にしない事にする


 魔王様の許可がおり、魔王城の近くの温室等を使い、中央大陸から持ち込まれた精霊草の苗から栽培が始まった

 精霊草は魔障の強い魔界大陸に予想通り適していたらしく栽培は順調だそう


 「最近国から配布された薬、本当に呪いに効くらしいよ」


 なんて声が街から聞こえて来て一人ニマニマするというのがエトワールの令嬢しからぬ最近の趣味だそうで

 ちなみにエトワールは「ただ健康に良い青汁を飲ませようとしただけ」という魔王様の話により魔物達に怪訝な目で見られる事無く、また商店街の明るくて変な女の子として生活に溶け込んでいた


 「一事件解決した後のハンバーグは美味しいぞ〜刮目せよエトワール流ハンバーグ〜」

 「やぁエトワールちゃん今日もハンバーグかい?」

 

 「ええ、そうよ、今日は特別に玉ねぎ二倍で作るの」

 「二倍も入れたら水っぽくならないかい?」

 「それが美味しいのよ〜」


 行動力にメーターが振り切った呪われ令嬢は魔物の国にて幸せな生活をしているそう

 この生活がいつまでも続きますように


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