詩(技巧)Ⅰ
有難う御座います。
開陳する必要があると仰るのですね。
テキストの仕掛けは、合評の場で共有するべきだと。
それで、納得してあなたは引いてくれますね。
たとえば、あなたは、犬の遠吠えに規則性を感じ取れますか?もしくは、泣き声に規則性を感じ取れますか?
私は、大抵の方は、感じ取れると思っています。
この作品は、笑うというイメージを人の喧騒に結びつけました。
ここまでは、先で言及しています。それは、実存を追うためでした。わたしは、実存をみるために、死をみます。それは、この詩のテーマです。
そして、あなたは、私に教えて下さった、違う方向をみる。シュルレアリスム を私は消化しきれているとは言えないけれど、私は、それを、作者自身ですら解釈を要する作品だと捉えています。
私は、私の作品を解釈し、整えましたが、この作品は、実は、まだ未完です。正確には潜りきれずに霧散してしまいました。
句読点の位置についてですが、
敢えて、音を不規則にしているのですよ。この作品で、平仮名ばかり使っているのは、視覚の効果→視覚的な不安感を煽っているともいえますが、そのほかに意味があります。それは、音を私自身が追いやすくするためでした。私は、音が不安定になるように敢えてたるみをつくりたかったのです。それは、全て実験でしたので過程が記録されるメモ機能を使用しました。この機能は、とても良いですね。私は、気に入っています。
意味、イメージ、音、テーマ、全体的な不安定感と不安感を笑うというイメージで前半をくくり、残りは、意味的なものを膨らませました。
ご存じだと思います。句読点の効果、これは、読みのリズムのコントロールを意味します。これが、句点ならば、ほんのすこし、長く文を止めますし、文は、続かない。句読点なら一拍文を止めてそのまま文を続けることが出来る。
例えば、
ねこなくねこなくねこなく→こう、言うのと、
ねこ、なく、ね、 こなくね、こ、なく→こう、言うのとでは、音の波(緩急や、変化)言葉の持つ意味も変化します。
あ、使ってしまいましたが、スペースも効果があります。スペースの効果は、弱く文を切り(分断)、意味とイメージを柔らかく感情を入れられる
上の作品の場合は、音の緩急でしたけれど、
知ってらっしゃるとおり、句読点を全て無くすと、文の読むスピードは、はやくなります。
私は、漢字、カタカナ、ひらがな それぞれにも、読むスピードは、違うと考えていますけどね。
例えば、
かたかたかたかた→音としての意味で、区切らずに使った場合
かた。かた。かた、かたかたかたかたかたかた→音としての意味で、区切った場合
上記の作品で使っている仕掛けは、こんなところです。
私は、こんな風に解釈して、ある意味職人的に感覚的に詩を書いています。




