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2 精霊と従魔

 セレンディアが次に目にしたのは、我が家に次いで見慣れたギルド医務室の天井であった。彼女にとっては非常に不本意ではあるが。

 清潔感を演出する白で統一された内装。鼻にツンとくる薬品の匂い。わずかに混じる、甘い香り。あぁ、本当にいつも通りだ。


「良かった! 目が覚めたのですねマスター!」


 ずっと見ていたのだろう。セレンディアが目覚めると同時に傍らに控えていた銀髪の少女が嬉しそうな、泣き出しそうな微妙なブレンドの声をあげた。


「……シロ」


 セレンディアは銀髪の少女、シロ――本名はシルフィアーノであり、セレンディア以外がその愛称で呼ぶと烈火の如く怒る――に向けてそろそろと手を伸ばす。

 その手は、心配をかけた少女に対して詫びるようにそっと頬をなで――ることはなく、ぎゅっと抓った。


「ひは、ひはひへふはふはーっ」

「ほんとに、もう、このは、どうして、くれようか」


 セレンディアは一見笑顔であるが、怒っている。それはもう。なにしろ、シルフィアーノの頬を抓るためにわざわざ霊力を流して握力をアップさせているくらいだ。普通の力ではこの少女には効かないから、という理由もあるのだが、無意識にやっている辺り地味に芸が細かい。


「最後は確かにしんどかったから助かったよ。そこはお礼を言うよ。ありがとう。

 でも……キミが! ボクに! トドメを刺して! どうするかなぁ! あれが一番! 痛かったんだけどなぁっ!」

「ほへふははひ~っ」


 涙目になるシルフィアーノが反省しているとみて(もっとも、反省したところで同じような過ちを繰り返すのだから始末に終えないのだが)その頬から指を離した。白い肌に赤い跡が対照的であり哀れさを誘うが、どうせ数秒で治る、と捨て置く。

 溜息を吐き、痛みが引いているのを確認してから上体を起こし、サイドテーブルに置かれていた眼鏡をかけながらジト目でシルフィアーノを見やる。


「で、なんであの場に居たの。留守番って言ったよね?」

「マスターの血の匂いがして美味しそ……ではなくピンチだと思いましたので!」

「どれだけ距離が離れてると思ってるの!?」


 ドヤ顔で出された回答の内容に思わずドン引きする。が、すぐに事実に思い当たり、それはそれで頭を抱えることであった。


「……後を尾けてたのか……。はぁ、キミはボクを甘やかすから連れて行かないって説明したよね? これはボクの訓練だって説明したよね?」

「主人に降りかかる万難を排してこその従僕ですわ!」

「うん、人の話を聞こうか?」


 笑顔でズレたことを言う少女に、よく聞こえるように今度は耳でも引っ張ろうかなぁ、などと思っていたが、それはカーテンが引かれる音と共に発せられた第三者の声によって遮られる。


「はいはい、麗しい主従愛コントをありがとう。でも、目が覚めたなら一応問診しておきたいんだけど?」

「あ、先生。いつもお手数お掛けしまして……」


 全くだ、という顔をしながら椅子にどっかと座るのは、先生と呼ばれた通り、白衣を着た医務官の女性であった。

 実質的なセレンディアの主治医のようなものであり、医務室に運ばれることも多いため迷惑を掛け通しであり、頭の上がらない存在なのである。

 女医はやる気のなさそうな目をしながら、セレンディアに一枚の紙を渡した。


「寝てる間に軽く検査しておいたわ。値はいつもの通り。体の調子は?」


 渡された紙に軽く目を通しながら、自分の体をペタペタと触る。何故かシルフィアーノも触ってきたので眉間にチョップしたら涙目で引っ込んだ。

 そして目を閉じ、深く、ゆっくりと呼吸をする。己の内の、流れを確かめるために。

 三十秒ほどかけて己の体と対話をし、目を開いた。


「特に問題はないようです」

「そうかね。その子に吐血していたと聞いたんだが……回復の早さは羨ましいもんだね。それ以外はともかく」


 言葉とは裏腹に大して羨ましくもなさそうに言う女医に、苦笑で返すしかないセレンディアであった。この一部分だけを切り取るならともかく、それ以外の部分に欠点が大きすぎたものだから。


「問題がないのならとっとと帰れ……と言いたいところだけど、その前にお客さんだよ」

「え?」


 いつもの注意点をいくつか聞かされ、いつものお決まりのセリフで締めくくられるものだと思っていたのだが、どうやら今日はいつもと違うらしい。

 お客さん、に心当たりのないセレンディアは首を傾げる。

 更に大きくカーテンが開かれ、そこに居た二人の人物に目を丸くした。


「やぁ、体調は大丈夫そうだね」

「ど、どうもです……」


 つい先ほどまで一緒のパーティを組んでいた、剣士ソードマンの少年と探索士レンジャーの少女であった。

 パーティを組んでいたといっても臨時であり固定ではない。終わってしまえば『はい、さよなら』である。臨時とは言え何度も組んでいたり、道中で気が合ったりすれば交流も生まれるのだが、セレンディアにはどちらも当てはまるパターンが少なく、こうして医務室まで来てくれる、というのは意外だったのだ。……彼女は流れている評判から察せられるように心証が悪いまま別れることが多いのである。

 今回は特に大きな戦利品もなく、分配は均等ということも事前に話しており、特に会う用件はないはずなのだが……もしや苦情を言いに来たのだろうか、と心の中で身構える。主の胸中を察したのか、守るように、威嚇するように、シルフィアーノが抱き付いた。


「いやいや、そんな警戒しないで欲しいなぁ」

「私たちはお礼を言いにきたんです」

「……お礼?」


 少年少女の言い分に、再度首を傾げる。


「なんでそんなに不思議そうなんだ。俺たちを助けてくれたじゃないか」

「……キミたち前衛が支えてくれている間に敵を倒すのは術士ウィザードの役目だよね?」

「いや、俺たちと同レベルの普通の術士じゃきっと無理だったよ。それに、二匹目が現れて『こいつはヤバイ』と思ってたのに、そっちの銀髪の子が倒してくれただろ?」

「あー……まぁ……」


 確かに結果的にパーティを助けた形にはなったが……シルフィアーノがどのような理由でやって来たのかは言わぬが花であろう。実際のところはただのセレンディアのストーカーである。

 だから彼女は曖昧に笑って誤魔化しておくしかない。何か言いたそうなシルフィアーノの口を押さえることも忘れずに。きっと『貴方たちのタメではありません!』とでも心の中で思っていることだろう。


「あと、その……私のことも、庇ってくれましたよね。本当は、私が体力切れでヘバっていたのに、セレンディアさんが『疲れたから休もう』って言ってくれて……」

「ボクも疲れていたのは事実だよ?」

「それでも、セレンディアさん一人が、ガイさんに怒鳴られてしまって……」


 ガイ、というのは短気な守護騎士ガーディアンの少年のことである。


「ガイはなー……能力はあるやつなんだが、さすがにあの短気さには辟易するよな。何度か注意してるけど直らねーの。アルゴとレックスも内心では困ってたみたいだぜ。セレンディアも災難だったな」


 過去に同じようなトラブルがあったのか、苦い顔をしながら頭を掻く少年。ちなみに、アルゴが弓士アーチャーの少年であり、レックスが神官プリーストの少年である。


「まぁ、ボクにも問題はあるのは事実だし、嫌われるのは慣れてるし……」


 休憩したいと言い出せなかった少女の代わりに言ったのは事実ではあるが、まさか気付かれていたとは。

 セレンディアはどうにも居心地が悪くなり、落ち着かなくなってしまった。責められることは多々あれど、このような対応をされることは滅多にないのだ。

 いと悲しき対人スキルの低さよ。


「と、とにかく、お礼を言っておきたかったのです。ありがとうございました! あ、あと、私は別に、セレンディアさんのこと嫌いじゃないですからっ」

「おー、俺もあんたの事は嫌いじゃないぜー」


 勢いよく頭を下げる少女と、お気楽そうに言う少年。

 だが、その二人の言葉は、ほんの少し、まずかった。事情を知らないものだからどうしようもないのであるが。


 黙って会話を聞いていた、シルフィアーノが、牙を剥く。


「マスターはわたくしのモノですわ!」

「ちょっと、どうしてそこでそのセリフが出てくるの」


 シルフィアーノの突飛な言動はいつものことである。いつものことであるがゆえにセレンディアのツッコミも早い。いつものことであるが彼女の思考経路がよくわからない。

 一番近しいセレンディアですらわからないことが多いのだから、慣れない人間は目を丸くするばかりである。ちなみに、女医は慣れた。慣れてしまった。彼らの後ろで仕事をしており会話を聞いちゃいない。もっとも、彼女の場合は最初からやる気なさげで対応は全く変わらない。鉄壁と言うよりは非常に目の荒いザルで全部流しているだけである。

 わめくシルフィアーノと、それを抑えようとするセレンディア。そんな二人を唖然と見ているだけだったが、やがてまず少年の方が気を取り直す。


「そういえばその女の子も精霊なのか? 迷宮に居た時のちっこい子たちはわかりやすかったけど……」


 ルカはとてもじゃないけど迷宮に来るような外見ではない幼女、ジンにいたっては手のひらサイズである。判断に容易いことであろう。

 一方、シルフィアーノは見た目が人間と変わらず、外見も十代前半くらいの少女なのだが、さすがにセレンディアを『マスター』と呼ぶので少年はそう考えた。

 その問いに、セレンディアはとあることにふと気付き、今の今までそのことに思い至らなかった自分の不明も恥じつつ彼らの気配を探る。どうやらすぐ側には居ないようだった。

 そして(未だに)自分に抱きついているシルフィアーノに今日何度目かのジト目を向けた。


「ねぇシロ……ジンとルカはどうしたの」


 視線を受けて、シルフィアーノはわずかに悪びれて、ぶすっと膨れながら答えた。


「お家に先に帰っていただきましたわ」

「何で? 彼らだって消耗しているんだから、ボクの近くに居て霊力を多めに流してあげないと」


 契約を交わした精霊には必要に応じて霊力を与えてやる必要がある。そこに距離があっても有効ではあるのだが、やはり近い方が効果は大きく、早い。

 シルフィアーノとて自ら従僕と宣言していた通り、セレンディアと契約し、霊力を受ける立場である。その事は文字通り身をもって知っているはずなのだが。


「だってあの子たち、迷宮でずっとマスターと一緒だったんですもの。今はわたくしが独り占めしてもいいではないですか」

「……うわー、うわー…………おバカさんだね本当に……っ」


 何となく想像はしていたけど、あんまりな答えに目も当てられない。掛け値なしに彼女の本音であるから尚更だ。

 本来ならそんな自分勝手なこと言われれば叱るべきだし、今までもお仕置きを何度もしている。が、経路パスを通して伝わってきたとあることから、どうにもできなくなった。できるはずもなかった。

 セレンディアはこの少女に甘いのである。経歴を考えればそうなってしまうのも仕方ない。

 『なんでこんなに残念な子になっちゃったんだろう……』などと心の片隅でほんの少しだけ、爪の先ほどだけ思いながらも、セレンディアは溜息を飲み込んだ。


「あー……もう。本当に、もう。そんな警戒しなくても、キミが一番大切だよ。だからもう、そういうことはできればしないでね」

「ま、ま゛す゛だ゛ぁ゛~っ」


 感極まったように胸に顔を押し付けてくるシルフィアーノに、やれやれといった顔を向けた。

 自宅ならまだしも、人の目があることを(これでも)自覚しているためその程度で抑えておき、逸れに逸れてしまった話を戻すことにする。


「えーっと、この子が精霊かどうか、だっけ?」

「……お、おう」


 すっかり蚊帳の外だったのに唐突に水を向けられ、言葉が詰まる少年。その頬がわずかに赤いことには気付いていないことにした。


「いや、この子は精霊じゃなく従魔……悪魔だよ」

「……何だって?」

「えっ……」


 ほれ、と従魔の証である、シルフィアーノの首に嵌っている契約の首輪を指差した。


 そも精霊とは何か。悪魔とは何か。そして違いは何なのか。

 単純に分類するとすれば、精霊は神の使いであり、悪魔は多くの生き物と敵対する者たちである。双方とも霊力を糧とし、契約をして人と繋がこともあるところは同じであるが、彼らの間で性質は大きく異なる。


 まず神とは、この世界を作り上げた存在、とされている。創世の時代など遥か昔であり、実際に経験した者など生きては居ないのだから定かではないが、そう強く信じられている。

 霊力を生み出し、人の友として精霊を生み出し、極稀にだがメッセージを送り――それは神託とされ、受けることは名誉とされている――力を貸すこともある。


 霊力とは、この世界の大気にあまねく存在し、生物全てに宿る力だ。体内の霊力が枯渇すると意識を失ってしまい、場合によっては死亡することもある、生物にとってとても重要な要素の一つ。

 時には霊石と呼ばれるもののように無機物にも宿ることがあるが、生成ができるのは霊脈と呼ばれる場所か、生物の体内のみである。なお、霊脈が乱れると迷宮へと変ずることがある。

 生物それぞれの霊力の保有量、生成量はバラバラであり、体の成長に伴い自然と増えることは多く、また修練によって増加させることも可能である。

 そして霊力を使用することで、超回復させたり、火の玉を作成したりなど、自然現象では起こりえないことを引き起こすことができるようになる。

 それら力の行使者の代表が神官や霊術士――単純に術士と呼ばれることが多い――である。

 神官は神を信仰し、神に感謝を捧げ、主に癒しや守りの力を行使する。術士は信仰心は強くないものの、知的好奇心により霊力の謎を紐解き、何がしかの役に立つよう様々に行使する。

 力の元は同じではあるが、思想や行使の方法が違う両者。その間には多少の諍いはあれども、大きな争いは今のところ発生していない。


 精霊とは、前述の通り神が生み出した存在である。その形態は人型であったり、動物型であったり、時には器物のようであったり、様々だ。

 実体として存在するだけでなく、霊体として体を霊力のみ――通常の人の目では視認できないような状態に変化させることができ、人々が見かける以上に存在していたりする。

 霊力を糧としており大気中の霊力を摂取することでその身を維持している。単体でも存在することはできるが、彼らのほとんどは人に好意的であり、契約を通じて霊力を得る代わりに力を貸す者も居る。

 精霊契約を経て彼らの力を借り、人の身では不可能ではないものの難しい様々な奇跡を起こす者を精霊使いエレメンタラーと呼ぶ。

 ただし、全ての精霊が力を貸すわけでもないし、霊力の波長やら性格やらが合わないと契約をすることはできないので数はそれほど多くない。

 また、精霊の強さにも因るが毎日一定量かつ多くの霊力を必要とするので、一対一で契約をすることがほとんどだ。セレンディアのように複数精霊と契約しているということは、それだけで保有霊力量が多いという証になる。


 そして悪魔とは。どのような存在であるのか詳しくは未だに不明であった。

 迷宮で出会う怪物モンスターは、迷宮内で生まれる悪魔、と言われることもあり、霊力が何らかの理由で負のエネルギーとして凝り固まったものが原因では、という説もある。また、神学者たちの間では、神と対を成す悪魔の王サタンが生み出した存在であるという説も根強い。

 様々な形態を持ち(精霊と見た目が大して違わないパターンもあり、注意が必要とされる)、霊力を糧として生きることは精霊と同様であるのだが、彼らは暴食で世界に漂う霊力だけでは飽き足らず、それゆえ別の生き物から奪う。その過程で命を奪うことも多く発生し、忌み嫌われるようになり、討伐対象とされるようになった。

 とは言え悪魔も多種多様で、気まぐれに契約を通じて穏便に霊力を得、その対価として力を貸す者も居る。ただしその場合この国においては、契約者を決して裏切らないという枷、契約の首輪を身に付けさせなければやはり討伐対象とされてしまう。中には何があろうと決して悪魔の存在を許さないという国もあり、セレンディアは絶対に近寄らないと心に決めていたりする。

 契約した悪魔を従魔と呼び、従魔契約をしている者は精霊契約をしている者より遥かに少ない。そんな彼らは悪魔を征した者として畏敬を集めるか、揶揄や嘲笑、一つまみの恐怖を篭めて『悪魔憑きサタニスト』と呼称されたりすることもある。


 さて、シルフィアーノはそんな悪魔――セレンディアと契約を交わした従魔である。

 利己的ではあるが、人と変わらない非常に可愛らしい外見をしており(これはあまり判断材料にはならないのだが)、セレンディアに忠実(とは言えないかもしれないが)であり、心酔して常にベタベタしたがっている。

 まさにその様子を目撃して、世間一般で嫌われている悪魔だと言われても、戸惑うのは仕方のないことなのかもしれない。


「『基本的には』無害だから、そこはあまり気にしないで大丈夫だよ」

「いや、その『基本的には』って……あっ思い出した! ギルド内に従魔契約してるヤツが居るって話!」

「……それと同時に『触るな危険』って聞かされたよね……」


 少年たちの言葉にセレンディアは苦笑するしかない。色々と言い訳のしようもないトラブルがあったのは事実なのだ。


「まぁ、でも、うん。あんたらを見た感じだと、確かにそんな気にするもんでもないかな。なぁ?」

「……そうだね。見てる分にはおもしろ……仲良さそうだし、普通にしてれば、ねぇ?」


 少年はあっさりと納得し、同意を求められた少女は思わずポロっと出かけた本音を誤魔化しつつ、頷き返す。

 何を言おうとしたのか丸わかりであるが、女医にも正面からコントだと言われるくらいなのだ、今更そんなことは気にしないセレンディアである。

 しかし、次の言葉に耳を疑い、目を瞬いた。


「つーことで、さ、縁があったらまたパーティ組もうぜ」


 苦情を言われることは多々あれど、また組もうと言われることはあまりないのだ。

 セレンディアは数拍沈黙した後、数少ないそういうことを言ってくる人たちに向けるお決まりの答えを返す。もちろん、成分の多くは照れ隠しだ。言われる方も表情からバレバレであるので、腹を立てることもない。


「……もの好きだね」




 その後も少しだけ話をし、それじゃまた、と少年少女は帰っていった。

 残された少女と従魔は。


「あの人たちの名前ってなんだっけ……」

「……マスター、さすがにそれはちょっと、可哀想ですのよ……」

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