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第七夜 ファイナルファンタジー5

一つ、ゲームの話でもしようか。



ゲームにとって、それを彩るBGMは大切な要素の一つです。

盛り上がる場面に盛り上がるBGMを。悲しい場面に悲しいBGMを。怖い場面に怖いBGMを。

それぞれ、場面と音楽とが合わさる事でより感情を揺さぶられるというものです。

今回は、そんなBGMの凄さを筆者が初めて意識したゲーム。

「ファイナルファンタジー5」について語りたいと思います。


ファイナルファンタジーシリーズと言えば、ドラゴンクエストシリーズと双璧を為す日本の超有名RPGシリーズです。普段RPGをやらないような人でも、名前くらいは聞いた事がある事でしょう。

筆者とファイナルファンタジーとの出会いは、ファミコンの3が最初になります。ドラクエに比べると若干システムは複雑ではありましたが、ファミコン時代でありながら細かく書き込まれたグラフィックと魅力的な世界観に当時の筆者はたちまちのうちに虜になりました。

そしてスーパーファミコンにプラットフォームを移した4を購入し、同年に発売されたドラクエ5と天秤にかけた結果5も購入しました。ドラクエ派、FF派なんて言葉もありましたが当時の筆者は完全にFF派でした。いやドラクエも変わらず好きだったんですけどね。

まず壮大なオープニングに圧倒され、システムにのめり込み、紆余曲折のストーリーを追っていく。

そうやってゲームを進めていった先で、筆者はある一つの曲と出会ったのです。


それは、ストーリーの中盤。仲間の一人が囚われの主人公達を救い、その仲間の拠点である城へと逃げる最中に辿り着いた橋。

そこで流れた曲を聞いた瞬間、全身がリアルに震えました。音楽に心を奪われるという経験をしたのは、恐らくこの時が初めてです。暫く操作をする事も忘れ、そのまま曲に聞き入っていたのを今でも覚えています。

恐らくシリーズファンの方は、もうこの曲が何なのか察しが付かれていると思います。そう、シリーズ通しての有名人気曲『ビッグブリッヂの死闘』です。

多くのプレイヤーがそうだったように、筆者もこの曲に魅了されました。この後FF5は何度も最初から繰り返しプレイする事になるのですが、この曲が流れてくる度にワクワクが止まりませんでした。

ここから筆者は色んなゲームのBGMに興味を持ち始め、今では中古でサントラを見つければ即買い漁るという、立派なオタクへと成長しましたとさ。

と、オチがついたところで。



とりあえず、今回はこれにて。

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