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第四夜 サラダの国のトマト姫

一つ、ゲームの話でもしようか。



皆さんには、ゲームでのトラウマはありますか?

まあ一口にトラウマと言っても、色々種類はあると思います。例えば、あまりにも難しくてどうしてもクリア出来なかったトラウマ。或いは、ゲーム内の恐怖描写が怖くてプレイ出来なくなったトラウマ。

今回はこのうち、後者のトラウマに触れていきたいと思います。


今回取り上げるこの「サラダの国のトマト姫」は、擬人化した野菜達が物語を紡ぐアドベンチャーゲームです。デフォルメされた登場人物達は基本的には可愛らしく、見た目にも楽しいゲームと言えます。実際私も、最初のうちはほのぼのと楽しんでプレイしてました。


……そう、最初のうちは。


状況が変わったのは、ゲームが進み、森の迷路に突入した時です。そこは今までとは違い、音楽もどこかおどろおどろしい雰囲気でした。

当時の筆者は、ゲームで出てくる迷路が大の苦手でした。まだ小さすぎて、マッピングという概念がなかったのもあります。一応方位磁石のアイテムはすぐに手に入るのですが、それを見てもちんぷんかんぷん。

今自分がどこにいるのか解らない、音楽も怖い……この時点で既に恐怖心はマックスです。行けども行けども、似たような景色が続きます。それでも頑張って、何とか進んでいったのですが……。

それは、ある行き止まりに辿り着いた時でした。


突然フラッシュを繰り返す画面。


現れた、恐ろしい顔をした木。


そこでもう駄目でした。急いで電源をオフにした私は、以来、このソフトを封印する事にしたのでした。

この日の恐怖を乗り越え、やっと先に進んでゲームをクリアしたのは高校に入ってからの事となります。



実はこの後、更に怖い、夢にまで出てきたゲームと当時の友人宅で出会う事になるのですが……私が実際にそのゲームを手に入れたのは大人になってからの為、昔のネタが尽きた頃にまた書かせて頂くとします。



とりあえず、今回はこれにて。

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