第三夜 テトリス
一つ、ゲームの話でもしようか。
皆様は、パズルゲームと言えば何が浮かびますか?
今は沢山のパズルゲームがありますから、答えも様々だと思います。今の若い人だと、パズドラと答えたりするのでしょうか?
今回は、そんなパズルゲーム達の元祖、と言ってもいいかもしれない存在。「テトリス」について、語りたいと思います。
テトリスは、本当に色々な機種で出ています。一時期は、たまごっちみたいな電子ゲーム版が流行った、なんて事もありました。
筆者が初めてテトリスに触れたのはゲームボーイ版。多分世界で最も知られているテトリスです。
ゲームボーイ版テトリスにはひたすらブロックを消していく通常モードとある程度積み重なっているブロックを決められた段数消していくパズルモードがありまして、筆者が好んでやっていたのはパズルモードの方でした。通常モードはある程度のスピードになるとついていけないから、というのもあったのですが、何よりパズルモードをクリアした時の演出が好きだったんですね。
演出も、レベルが低いと簡素なのですが、最高レベルだと盛大にお祝いしてくれたり。といっても初期のゲームボーイソフトですから、今見ると物足りないかもしれませんが、当時はそれでも嬉しかったものです。
ちなみにこの時最後にスペースシャトルが飛ぶ演出があるのですが、これだけは実は通常モードで超高得点を取ると見る事が出来ました……が、筆者の腕前では自力で見る事は結局叶いませんでしたね……とにかく高レベルのスピードについていけなかったんですよ……。
そうそう、丁度同時期の頃でしょうか。ゲームセンターにもテトリスがありまして、個人的にはそちらもとても好きでした。カラフルだったし、レベルが上がると変化する背景が楽しかったのを覚えています。
当時はそんな事全く意識しませんでしたが、今思うと、任天堂とセガという当時はライバル同士の会社が同じゲームを出してたんですねぇ……何だか不思議な感じです。どっちもどっちの味があって、好きでしたけどね。
最後に、筆者は長い棒で一気に消そうとして自滅する派だというのを付け加え。
とりあえず、今回はこれにて。