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第二十九夜 謎の村雨城

一つ、ゲームの話でもしようか。



さて、前回の番外編で予告した通り今回から数回に分けてディスクシステムのソフトをご紹介させて頂く訳ですが、執筆に当たって一つ問題が出来ました。それは、我が家のディスクシステムも例に漏れず壊れてディスクを読み込まなくなっている為うろ覚えの箇所の記憶の補填が出来ない!

筆者困りました。何しろ既に予定は組んでしまっている。今更変更は出来ない……。

しかしそこで閃きました。こういう場合は困った時のインターネット!

……という訳で、当分はいつも以上にネットで細かい情報を補填しながらの執筆となります。ご了承下さい。

そんな訳で今回取り上げるのは「謎の村雨城」です。


本作はディスクシステム初期、任天堂から発売された画面見下ろし型のアクションゲームです。プレイヤーは侍なのに使うのは忍術というどっちなんだと言いたくなる主人公、鷹丸を操り、全五ステージで構成された敵の領地を攻略していく事になります。

マップはスクロールせずに一画面毎に切り替わる手法となっており、途中で分岐する道も相まって若干迷路要素が強くなっています。迷路と言っても行き止まりは各ステージ後半の城にしかないので、どちらかというといかに自分に有利な道を進んでいけるかと言った要素が強いです。

道中には幾つかのアイテムが隠されており、取ると鷹丸に有利な効果を発揮します。中でもパワーアップアイテムは弾数制限があるものとそうでないものとがあり、弾数制限のある方は無駄打ちせず、効率的に運用する事が求められます。


本作では敵の攻撃がなかなか激しく、ライフ制であっても慣れないうちは死にやすいのですがその分というべきか1upの機会は結構頻繁に訪れます。中間地点にあるアイテムボックスからは二分の一の確率で1upアイテムが出ますし、城の行き止まりで姫に会えればこれまた1upします。

ただし後者はやはり二分の一の確率で敵が化けているので、注意が必要です。この敵、画面を切り替えても追ってくる上とんでもなく固いので、精神衛生上に大変よろしくないです……。


さて、まだ幼い筆者は二面でギブした本作ですが、実はループゲーとなっております。ラスボスを倒すとエンディングにはなるものの、その後何事もなかったかのように二周目が始まるのです。

周回によるエンディングの変化などもないので、後は完全に己との戦いになります。もっともスコアの概念のない本作で、誰がそこまでやり込むのかはそれこそ謎ではありますが。


近年では「戦国無双3」に鷹丸が客演するなど、地味にではありますが今なお展開を続けている本作。もしかしたら、将来続編かリメイクが発売される日もやってくる……かも?



とりあえず、今回はこれにて。

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