表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
235/239

第二百三十一夜 ポケットモンスターX・Y

一つ、ゲームの話でもしようか。



今回は筆者が、人生で二番目にプレイした「ポケモン」の話。……正直時代がぶっ飛びすぎて慣れるまでが大変でした、ええ。

筆者が3DSを買って、暫しの時が過ぎた頃。当時の「スマブラ」最新作、「スマブラfor」が発売されるという情報を偶然目にした筆者は、『今のスマブラってどうなってるんだろう』とちょっと情報を見てみる事にしました。

そこで筆者は出会ってしまったのです。あのポケモンに……。


青を基調にしたカラーリング。


人間型の、シュッとしたフォルム。


何より、カエルモチーフであると一目で解るにも関わらずかっこいいそのデザイン。


そう、ゲッコウガ! まさしく一目惚れでした。

『カッケエエエエエ! 何、今のポケモンこんなのいんの!? 何に出てるのこいつ!?』と出典を調べた結果、当時の「ポケモン」最新作のまさかの御三家と判明。やりたい……。ゲッコウガと一緒に旅をしたい!

そんな思いが積もり積もって遂に爆発。中古ゲーム屋でご購入と相成ったのでした。

という訳で今回のテーマ。「ポケットモンスターX・Y」、いってみましょう。


本作はニンテンドー3DS初期、任天堂よりニンテンドー3DSにて発売されたRPGです。例によっての二バージョン同時発売ですが、シリーズ作には珍しくマイナーチェンジ版や続編などの追加ソフトが発売されていません。

初代と比べて大体やる事は変わりなく、途中悪の組織をぶっ潰したりしながらポケモンリーグ制覇を目指します。以下はストーリー。


カロス地方にある小さな町、アサメタウンに母親と共に引っ越してきた主人公(デフォルト名は男ならカルム、女ならセレナ)。早速友達も出来、皆で隣のメイスイタウンに遊びに行く事に。そこで主人公はポケモン図鑑と、初めてのパートナーとなるポケモンを渡される事になる。思い思いの目標を胸に、それぞれの旅に出発する主人公と友人達。その行く手で暗躍する謎の組織、フレア団の影――。このカロス地方で今、何が起きようとしているのか? 答えはカロス地方に存在するという、伝説のポケモンと共に――。


「赤・緑」の頃は単なるヤクザだった悪の組織、いつの間にか世界の存亡を左右するようになってます。……ロケット団だから生み出せたキャラクターだよね、ムサシとコジロウ。


本作で追加された一番の目玉要素と言えばやはりこれ、『メガシンカ』。これは本来それ以上進化しないポケモンをそのバトル中のみ進化させ、ステータスを大幅に上昇させるというものです。

メガシンカを可能にするには幾つか条件があり、まず一つ目はストーリーを進めて『メガリング』というアイテムを手に入れている事。二つ目が『○○(ポケモンの名前が入る)ナイト』というアイテムを同じ名前のポケモンに持たせる事。最後にそのポケモンが十分になついている事です。

全ての条件が揃っていると、バトルでそのポケモンを出した時『メガシンカ』という選択肢が増えます。それを選択した状態で技を選び終わるとターン開始直後にモーションが入り、そのポケモンがメガシンカします。

一度メガシンカしたポケモンは、瀕死にならない限り自主的には元には戻せません。またメガシンカ出来る条件の揃ったポケモンが複数いても、一回のバトルでメガシンカさせられるのは一匹のみです。

ポケモンには必ず、そのポケモンの特徴となる『特性』が設定されています。特性は二つのうち一つがランダムに選ばれたり特殊な条件下でのみ得られたりはありますが、基本的に一度決まってしまえば変更は効かないものです。

しかしメガシンカは一時的にその特性までも変えてしまいます。変化した特性はメガシンカしたターンから適用されるので、そこも考慮に入れた立ち回りをする必要があります。

……ちなみにメガシンカ中、後述のポケパルレでどんなにそのポケモンと仲良くなっていても口調が他人行儀に戻ります。ちょっと寂しい……。


さて、バトルを重ねる事で上がる隠しバロメーター『基礎ポイント』。これまでのシリーズでは自力で大体を数えるしかありませんでした。

しかし、そんな基礎ポイントにこだわる皆様の為に本作にて用意されたのがこの『スパトレ』。これさえあれば基礎ポイントの管理も楽々!

……何だか怪しい通販番組のようになってしまいましたが、スパトレとは要するに基礎ポイントを可視化し、更にある程度の基礎ポイントを纏めて稼ぐ事まで出来るという夢のような機能の事です。可視化と言っても正確な数値が常に表示される訳ではなく基本は円グラフ状態での表示ですが、それでも便利な事には変わりなし。

トレーニングの種類は大きく分けて二つ。スーパートレーニングとベーストレーニングです。

スーパートレーニングはポケモンの形をしたバルーンロボに設置されたゴールを狙い、シュートを撃つミニゲームです。ゴールにシュートを決める度スコアが加算され、制限時間内に指定のスコアを稼ぐ事が出来ればトレーニング成功となります。

但しシュートはバルーンロボ側も撃ってきて、当たるとスコアが減少します。更にバルーンロボの種類によってはゴールが移動したり、出たり消えたりする事もあります。

おまけに一部のバルーンロボは一度倒してもパワーアップして蘇ってきたり、その際にブロックを張り巡らしこちらのシュートを遮断してきたり、普段は青い体を赤くして猛攻撃を繰り広げてきたりします。基礎ポイント稼ぎも一朝一夕ではいかないのです。

一方のポケモン側も、種族によってどんなシュートを撃つかが分かれています。弾速が速いもの、シュートのサイズが大きいもの、弾速が遅い代わりに奪えるスコアが高いもの、などなど。

バルーンロボはそれぞれHP・攻撃・防御・素早さ・特攻・特防を担当するもので分かれており、更にその中でLv1から3までの強さに分かれています。レベルが高い方が手に入る基礎ポイントは多いですが、今選べるレベルのバルーンロボを全て倒さないと次のレベルには行けない仕組みになっています。

バルーンロボの開放はポケモン一匹ずつを対象に行われる事になっているので、例えば同じ種族でも別個体であればクリア状況は引き継がれません。レベルの高いバルーンロボを利用したければ、その都度下のレベルを全制覇する必要があるのです。

もっと楽して基礎ポイントを上げたい、そんな方にはベーストレーニング。スパトレのメニュー画面を開くと、ポケモンが何やらサンドバッグを叩いています。

暫くそのままにしておくと、ポケモンがどこからか別のサンドバッグを拾ってきます。そこでサンドバッグを最初の無地の黒い物以外にすると、やがてサンドバッグが破れてサンドバッグに応じた種類と量の基礎ポイントが上がるという訳です。

効果の高いサンドバッグほど、破れるまでに叩く回数は多くなります。基礎ポイント稼ぎも一朝一夕ではいかないのです(二回目)。

『ポケモンがサンドバッグを叩く速度が遅すぎる!』という方は、タッチペンでポケモンと一緒にサンドバッグを叩いてあげましょう。サンドバッグを叩く速度が格段に上昇します。というかまともにサンドバッグを活用しようと思うならお手伝いはほぼ必須。

またサンドバッグは基礎ポイントを上げる以外にも、様々な種類があります。使った直後のスーパートレーニングでシュートの性能を上げるものや成功時に得られる基礎ポイントを倍にしてくれるもの、なつき度を少し上げてくれるもの、更には上げた基礎ポイントをリセットさせるなんてものまで。

サンドバッグはスーパートレーニングをする(失敗してもいい)事でも得られ、全部で十個までストックしておけます。但し自主的に捨てる事が出来ない点に注意。


ハードが3DSになった事により、Wi-Fiを通じて世界中のプレイヤーと繋がる事も可能になりました。それを利用したのがPSS(プレイヤーサーチシステム)です。

これは今までポケモンセンターで行っていた対戦や交換などの通信機能を一つに纏めいつでも使用出来るようにしたものです。これによりいちいちポケモンセンターに行かなくても、気軽に通信出来るようになりました。

通信可能なのは日本国内は勿論、本作が発売された世界中のあらゆる国々。まさにワールドワイドな通信が可能だったのです。

中には世界中のプレイヤーの誰かとランダムに繋がってポケモンを交換する『ミラクル交換』なんて機能も。ちょっとしたボトルメールみたいですね。

それからこのPSSから、『Oパワー』というものを使う事が出来ます。これは通信ではなくストーリーで使うもので、使うと一定時間使ったパワーに応じた様々な有利な効果をもたらします。

Oパワーを得るには各町のポケモンセンターにいる『キズナおやじ』から授かる必要があり、一度得たOパワーは使えば使うほどレベルが上がっていきます。但しOパワーはどれであれ一度使うと、一定時間の間再度の使用は出来ないようになっています。

また他プレイヤーにOパワーを使う事も出来、こちらは連続使用が可能です。但し自分にしか使えないOパワーもあるので注意。


そしてそして、個人的にはこれが本作一番の売り。『ポケパルレ』!

ポケパルレとは自分の連れているポケモン達と、思う存分触れ合えるという素敵な機能です。本作までで登場する全てのポケモンと仲良くなれる……夢のようではありませんか。

ポケパルレでは今連れているポケモンの中から一匹を選んで、色々な方法で触れ合います。触れ合える内容と効果は以下の通り。


ナデナデはポケモンの全身を思う存分撫で回せます。ナデナデされたポケモンは、プレイヤーとどれだけ仲良しかを表す『なかよし度』と遊びたい気持ちを表す『あそび度』が上昇します。

ポケモンにはナデナデされて嬉しい所と嫌な所があり、嬉しい所を撫でるとなかよし度の上昇値が更に上がります。逆に嫌な所を撫でると、なかよし度は上がりません。

どこがナデナデされて嬉しいかなどは、撫でた際の音やポケモンの表情で解るようになっています。あそび度が満タンになると、どれだけナデナデしてもなかよし度は上がらなくなります。

ちなみにピカチュウの頬袋のように、そもそもナデナデ出来ない場所も存在します。愛しのポケモンが全身ナデナデ出来ないポケモンだった場合は……諦めて下さい。


ポフレはポケモンに、おやつのポフレをあげる事が出来ます。ポフレを食べたポケモンは、なかよし度と満腹度を表す『おなか度』が上昇します。

ポフレには幾つか味がありますが、実際のところどの味のポフレを食べさせても一緒でどれだけ豪華なポフレかの方が重要です。豪華なポフレを食べさせるほど、一度に上がるなかよし度は多くなります。

おなか度が満タンになると、ポケモンはポフレを食べなくなります。おなか度を減らしてから、またあげるようにしましょう。


ゲームはミニゲームを行い、ポケモンと遊びます。一緒に遊んだポケモンは、おなか度とあそび度が減少します。

更にゲームを行うと、ポフレが手に入ります。このゲームがポフレを手に入れる主な手段なので、ポケモンと仲良くなる為には頻繁にゲームを行う必要があります。

ミニゲームには三種類あり、更に三つの難易度に分かれています。この種類と難易度によって、手に入るポフレの種類と数が変わってきます。

更にミニゲームの成績によっても手に入るポフレの種類は変わってくるので、豪華なポフレを手に入れるには好成績を残す必要があります。難易度むずかしいで最高成績を取ると特別なポフレも……?

なおゲームを行うには、触れ合っているポケモンも含めて三匹以上の元気なポケモンがいなければなりません。とはいえ触れ合っているポケモン以外のおなか度とあそび度は変動しないのでご安心を。


ポケモンと沢山触れ合いなかよし度が上がると、まずプレイヤーのそのポケモンへの言葉遣いが変化します。従来の命令口調から親しげな口調に変わり、プレイヤー側もポケモンに愛着を感じてるんだなあとしみじみ実感出来ます。

更にそのポケモンが相手ポケモンを撃破した際、ナデナデしてあげる事が出来ます。このナデナデではなかよし度は上がりませんが、ポケモンを直に褒めてあげられるのが何だか嬉しい気分。

変化は単に、バトル中も仲良く出来るだけではありません。バトルそのものにも、大きな変化があります。

まずなかよし度が高いポケモンは、バトルで経験値を多めに貰えるようになります。それが人から貰ったポケモンだった場合は倍プッシュ。

そしてバトル中に状態異常になった時、ターン終了時に時々自力でそれを治します。やけどをフーフーして治すとか何それ可愛すぎるんですけど。

更にHPが0になるだけのダメージを負った際、確率でHP1で持ちこたえてくれます。とにかく死にさえしなければ一発逆転可能のポケモンバトルでこれはでかい。

但しこれらの要素はストーリー限定で、通信対戦には適用されない事に注意されたし。まあ通信対戦でこれやられたらバランス崩壊するし……。


スパトレ、PSS、ポケパルレのこの三つはバトル中以外は常に下画面に表示され、いつでも切り替える事が出来ます。自分が最もよく利用する機能にセットしておくと良いでしょう。


さて……初代から比べると本作、他にも本当に色々なところが変わりました。ありすぎて……書き切れない!

なのでここでは本作からの要素のみを列挙していきます。それでも結構な量なんですけどね……。


まず言語。世界同時発売は伊達じゃない、本作では日本語を含めた七か国語でのプレイが可能です。

ポケモン名なども当然選んだ言語に合わせられますが、一つ問題があるとしたら一度選んだ言語はそのデータでは二度と変えられないという事。くれぐれも、ネタで読めない言語にしないように。


次に主人公の見た目。従来は性別が決められるだけでしたが、本作では更に白人・黒人・アジア人の中から人種を選ぶ事が出来ます。

ここで選んだ肌の色は変更出来ないものの、髪はサロンで、目はカラコンでいつでも変更が可能です。敢えて自分と違う人種にしてみるのも面白いかも?

またサロンでは髪型の変更も可能で、数種類の髪型の中からいつでも好きなものを選べます。前の髪型より短くなるのはともかく長くなるのはどういう原理なんだとも思いますが気にしちゃ駄目。

更にブティックで服を購入する事で、服装をも自由に変える事が出来ます。種類も帽子から靴まで様々。

流石に服ですのでお値段は安くありませんが、『自分だけの主人公』を作るにはうってつけ。ただ男主人公と女主人公では、用意された服装の種類にかなりの差がありますが……。


そしてポケモンの名前。今までは種族名・ニックネームどちらも五文字までという決まりがありました。

しかし本作から文字数が拡大し、種族名・ニックネーム共に六文字までと改められました。これに伴い本作から、種族名六文字のポケモンが登場しています。

たかが一文字、されど一文字。これによって、ネーミングの自由度がかなり上がりました。

但し禁止用語の制限も強化されたので、そういう名前を付けたい方々は残念でした。人を不快にさせるネーミングはね、やっぱりね。


ポケモンのタイプにも変化があり、新たなタイプ『フェアリー』が追加されました。これは当時猛威を奮っていた、ドラゴンタイプに対抗する為に作られたタイプと言われています。

そう言われるだけあり、ドラゴンタイプの技は完全無効化。どのタイプにも変わらぬ強さを発揮出来るのが特徴のドラゴンタイプの技でしたが、これにより考えなしにぶっぱという訳にはいかなくなりました。

そのフェアリータイプのポケモンは本作から追加されたポケモンばかりではなく、既存のポケモンの幾つかもフェアリータイプが追加されたり、更にはタイプそのものがフェアリータイプに変更になったポケモンもいます。これにより、それらポケモンの運用方法も大きく変わる事になりました。

……ちなみにドラゴンタイプが衰退した代わりに、今度は別のポケモンが猛威を奮う事になるのですが……。それはここでする話じゃないですね。


バトル形式にも幾つかの追加が見られます。まず『トリプルバトル』と『ローテーションバトル』。

これらは二つとも、手持ちのポケモンの中から三匹を使うバトル形式となります。選ばれるポケモンは上から三匹目までとなり、手持ちが三匹に満たない場合はこれらバトルは出来ません。

トリプルバトルは、三匹が一列に並んでバトルします。この時技には有効範囲が設けられ、例えば相手に接近して使うような技は正面とその隣の相手にしか使えないようになっています。

ポケモン達はいつでも、隣のポケモンと位置を入れ替える事が出来ます。これを利用し、相手のポケモンに有利なポケモンを近付けたり逆に不利なポケモンを遠ざけたりといった戦略も重要になってきます。

ローテーションバトルは、三匹のうち一匹が代表となってバトルします。これだけだと通常のバトルとあまり変わらない気がしますが、違うのは、常に三匹の姿が見えている事と入れ替え直後から技を使える事です。

通常のバトルでは、ポケモンを入れ替えた直後は技を使えません。この為、安易な入れ替えはただ敵に一発多く貰うだけとなります。

しかしこのローテーションバトルでは、入れ替えしてすぐ技を繰り出せます。この為、相手の入れ替えも予想して戦う必要がある訳です。

なおトリプルバトル、ローテーションバトル共に一度選んだポケモンは控えと交代出来ません。メンバーはよく考えて選出する事。


野生のポケモンとのバトルにも追加があり、一度に五匹が同時に出てくる『群れバトル』が加わりました。一対五で一見不利ですが、群れバトルで出てくるポケモンは周囲で普通に出てくるポケモンよりレベルが大分低くなっています。

群れバトルで出てくるポケモンの種類は決まっており、中には群れバトルでしか出現しないポケモンもいます。更に全部が同じポケモンの場合、通常の特性とは異なる『隠れ特性』を持っている場合もあります。

しかし群れバトルでポケモンをゲットするには相手のポケモンが残り一匹でなくてはならず、なかなか大変。中には仲間割れし出すグループまでいるし……。

バトルが群れバトルになるかは通常ランダムですが、ポケモンの技『あまいかおり』など故意にエンカウントを発生させる方法を使うと、そこで群れバトルが発生する場合は必ず群れバトルになります。群れバトルを発生させたい場合は、この技を持っているポケモンを入れておくといい感じ。


他にはトレーナーとのバトルで、『スカイバトル』なんていうのもあります。これはひこうタイプや特性『ふゆう』など、空を飛べるポケモンだけが参加出来るバトルです。

参加ポケモンが制限されている以外は基本通常のバトルと変わりありませんが、『じしん』など地形に影響する技の一部は出せなくなっています。また例えひこうタイプでも、地面に足が着いているグラフィックのポケモンは参加出来ません。

ただ正直このバトルだけはただ面倒臭かった印象……。このバトルの為に常に飛行枠空けておかないといけないし……。


バトル以外では、『フレンドサファリ』という施設があります。これはソフトではなく、3DS本体に登録されているフレンドによって出現するポケモンが変わるという施設です。

そのフレンドが本作を遊んでいてしかもクリア済みなら、何と通常野生では出現しない御三家まで出てくるという夢のような施設なのですが、はい、もう解りますね。これ、ぼっちには全く縁のない施設です。

フレンドを登録するには、3DS本体に登録されている相手のフレンドコードを入力する必要があります。つまり、基本的には直にやり取りする事前提という訳です。

何故「ポケモン」に友達は付属しないのか……。それが激しく悔やまれる施設であります……。


他にも細かい変更点が色々、本当に色々あるんですけどもとてもじゃないけど書き切れません! なのでそろそろ総評に移りたいと思います。

変わった事は確かに多いですがどれも遊びやすい変化ばかりで、久々の「ポケモン」でも楽しむ事の出来た本作。最新作には敵わないですが、たまに遊んでみたくなる一本です。


最後に。筆者が惚れ込んだゲッコウガは今も最高の相棒です。



とりあえず、今回はこれにて。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ