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転生(3回目)〜契約〜

『馬鹿なの?死ぬの?

なんでそんなに死ぬの?

ああ馬鹿だからか神様でも計り知れない程の馬鹿だからか』


呆れた感じで罵倒してくる神様。


「俺は瞬間移動しただけだぞ!

それが何でまたここにいるんだよ!

何?俺また死んだの?自分でも驚きだよ!

人間ってこんなに簡単に死ねるもんなんだね!」


つか本当に何で俺死んでるの?


『気が動転してか木の中に瞬間移動したからだよ。

空気以外のモノがその場にある所へ瞬間移動すると両者が反発しあってどんなものでも弾けるんだよ。

君は汚い花火見たく弾けて木と混ざって死んだんだ』


「何だよソレ!

そこは御都合主義よろしく安全なとこへ瞬間移動しろよ!というか大体また同じ場所に転生させるのがおかしいんですよ!」


『また僕のせい?

人間って自分以外のモノに自分の非とか色々押し付けて何様だよ!僕は神様だけど神様でもそんなことしないよ?』


「……それで俺はどうなるんだ?

完全に記憶とか消し去るのか?」


流石にもう一度転生とかはさせて貰えないだろう。

願ったりもしない。そもそも転生なんて普通はあり得ないことで俺は既に死者だから。


『んーいや!

僕にも意地があるからね。

せめてアノ甲冑に勝てるまで死んだら欲しいチートを新たに授けよう!ただし自殺や故意に死んだ場合はもちろんチートは上げない。いいね?』


凄くありがたい提案だ。

俺は幸せ者だな。


「はい!ありがとうございます!」


『さあ欲しいチートを言ってみな!』


「想像を創造する能力が欲しいです」


物量で押す作戦だ。


『うん、今までのチートの中では1番いいね。

頑張るんだよ』


「はい!」


そう意気込んで俺は3回目の転生をした。

瞬間移動先に例えば壁があった時、壁に埋まったとすると埋まる前の壁はどこに消えるのか?

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