依頼達成〜飽き〜
残り1つの依頼と中断していた最初の依頼を終えた俺はギルドに戻り受付に依頼を達成したことを伝え証拠品を提示した。
「確認をしますので少々お待ちください」
ちなみに残り1つの依頼はウルフ型魔物の牙を採取することだったのだがシベリアン・ハスキーにとても似ていて躊躇し討伐はせず魔法で電流を流し麻痺している間に闇属性の魔法で痛みがないように牙を抜き取り光属性の魔法で回復させてあげた。
まあ依頼は達成しているから良いだろう。
ゴブリンは多少人に似ていたのに躊躇しなかったのにな…うん、狼系の依頼は犬派の俺にはキツイから受けない方がいいな。
うん、現代社会では決して味わうことのない非日常というのは楽しい。だが非日常も続けば日常に変わってしまう。
何が言いたいかというと、たった1日で魔法に飽きた。
魔法を使うと魔力を消費するのだが魔力はどうやら精神と密接に関係しているらしく精神力も消耗するようで今日1日中魔法を使い魔法が普通に体を動かしているのと余り変わらないと気付かされた。
「確認終わりました。これが依頼達成の報酬です。
ゴブリンの巣の依頼は他のギルド員が確認した後に報酬の支払いということになりますので2日後に取りに来てください」
「わかりました」
「それにしても黒ランクの実力は本物ですね。
C級以上の依頼を3つも日が暮れる前に終わらせてしまうなんて」
受付の人が小声で話しかけてきた。
今は人が多く昨日のように騒ぎになるのを避けるためだろう。
「朝一番に依頼を受けたので普通なら日は暮れてますけどね」
「本来C級依頼は4人以上のパーティーが1日掛かりで活動しないと達成出来ないんですよ?」
わざわざ説明する必要もないだろうが難易度のことでAからGまでありAが最高難易度で例外としてS級があるらしいが過去にS級は3度しか発令されなかったらしい。
受付の人との会話も程々にしてホテルに戻った。
どの動物より犬が好きです




