魔法〜チート=トラウマ〜
更新遅くなってすみません。
宿屋……ホテルには小さな図書館もあり魔法について色々と調べた。というのも常識を検索した時には大まかにしか知ることが出来なかったからだ。
魔法は自らの魔力を糧に自身の属性と呼応する魔法に変え魔力を与えイメージを実行させるというある意味生物のようなもので誰しもが最低1つの属性を持つ。
「この本は属性もわかるのか」
本にページを摘んで意識を集中させるよう書いてあり言う通りにしてみると紙の色が変わった。
どうやら紙の色によって属性がわかるらしい。
「赤、青、黄、緑、紫、橙、黒、白……気持ちわる」
紙は絵の具をグチャグチャに混ぜたようなマーブル色になった。
もしかしたら全属性というチートかもしれない。
普通なら嬉しく感じるだろう。
少なくとも昔の俺ならそう思っていた。
だがチートを得る=死という概念を植え付けられた今の俺は素直に喜べなくなってしまった。
まあ使いこなせればチートなのは間違いないし魔法の練習をするしかないのだが。
図書館の本を借り自室のスイートルームへ戻る。
「まずは魔力を出すことから始めないといけないな」
この世界では呼吸と同じで意識しないでも自然に身につく技術であり常識すぎてその部分についてのハウツー本などはない上に前段階として自身の魔力を感じるというプロセスがあるのだが常識を調べた際に自身の魔力を感じることが出来るようになっている。
感じている魔力を体全体から外に出すようイメージ。
「ははっ某ハンター漫画の纏みたいな感じだ」
身に纏わりつき滑らかで水の中のような感覚でありながら不快感はなく、むしろ暖かく気持ちがいい。
「このまま魔法を早速使ってみるか!」
今まで時間停止とか色々チートを使ったが自分自身の力でファンタジーな力を使っている感覚が楽しくて仕方がない。
「火属性はホテルが燃えたら危ないし水属性を使ってみるか!」
魔法はイメージ。
両手を器のようにしてそこにある魔力を水に変えるようイメージしてみた。
「おおっ!出来た出来た!
よし!創造で的をつくってっと」
手を銃のようにし的に向け構える。
「水丸!」
ドシュッ!
水の弾丸が的を貫く。
「うおおおおおおおおおおお!」
俺は厨二心が完全に目を覚まし食事も取らず魔力が底を尽きるまで一日中魔法の練習して冷静になり死にたくなった。
漫画家のT氏大好きです。




