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仲間に裏切られたガチャ中毒の俺、異世界で無限召喚スキルを手に入れ、最強の軍勢で世界を征服する  作者: ジャクロの精霊


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南の炎 — メリディオナル前線の戦い

南の赤き大地に、太陽が昇る。

だが今日、その光は癒しではない。

――それは、戦の号砲だった。


暁の咆哮が、大地に響く。

鎖が唸り、銃声が火を刻み、影が戦場を滑る。


マグノリア・アルバレスは、自らの騎兵部隊の先頭を駆けていた。

彼女のトレードマークの帽子は、片方に傾き、

腰に吊るされた鎖付きピストルは、すでに火を求めて揺れていた。


「暁のカウガールたち――

火薬のダンス、踊る準備はできてるかい!」


兵たちは雄叫びを上げ、

その足音が大地を震わせた。


煙の中から、アルビオールの第一波が現れる。

マグノリアは素早く両手の銃を構え、発砲。


チェーンショットが回転し、帝国の旗を絡め取って引き裂き、

それをそのまま馬の車輪へと巻き込む。


「それがあたしの流儀さ!」


彼女はもう一方の銃で光弾を撃ち、

敵指揮官の足元に炸裂。地に膝をつかせた。


その頃――


モモチは、敵の背後で静かに動いていた。

気配も、音も、残さず。

あるのは“存在した痕跡”だけ。


彼女が向かったのは指令塔の裏門。

警備の兵が巡回していたが――

一呼吸。

そして刃が現れた。


一撃で衛兵を沈め、もう一撃で錠前を封鎖。


中には、貴重な戦術資料がずらり。

敵の補給ルート、増援計画、撤退経路。


モモチは無言でそれらを記憶する。


「これを届ければ、マグノリアの突撃が報われる」


マグノリアは包囲されていた。

エネルギー槍を持つ歩兵。

側面には帝国の弓兵。


だが、彼女は叫ぶ。


「――今よ、モモチ!」


その瞬間、敵の背後から黒い信号弾が上がる。

霊煙が戦場を包み、視界を奪う。


混乱の中、マグノリアの鎖が空を裂く。

武器を叩き落とし、兜を剥ぎ、

弾けるように前へと進んでいく。


敵は後退し、

幻の影を見て怯え、隊列が崩れる。


マグノリアは煙と火薬の中を突き進み、叫ぶ。


「ここはもう、“南”じゃない。

ここは、“あたしたちの領域”だ!」


モモチは戦術図を渡し、

マグノリアは即座に砲兵陣地へ突進。

アルビオールの砲兵隊は反応が遅れた。


マグノリアは三連射。


チェーンが唸り、砲台の引き金に絡まり――

爆発。


空が炎に染まる。

帝国兵たちが悲鳴を上げる。


南方戦線――崩壊。


「暁」の兵たちが歓声を上げながら突撃する。

勝利の声が、荒野に響いた。

夕焼けの光が、戦いの終わった赤い大地を包む。

マグノリアは馬から降り、肩で息をしながらも――

その口元には、満足げな笑みが浮かんでいた。


そこへ、影のように現れたモモチ。


モモチ(無感情に):

「目標、完了」


マグノリア(笑いながら):

「しかも、最高にカッコよくね。ありがと、ダーリン」


空には、暁の金の旗が翻る。

――南方戦線は、完全に彼女たちの手に落ちた。


だがその頃――


敵の指令塔。

地図の一角が炎に包まれたのを見ながら、

セレスティーヌ・ルース・エインズワースは静かに呟く。


「……いいわ。

南を取ったというなら――

“北”が落ちた時、どうするつもりかしら?」


この南方戦線編、楽しめましたか?


マグノリアの爆発的突撃に痺れた?

それともモモチの静かな侵入が刺さった?


評価してくれると嬉しいです!

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あなたが一番印象に残ったのは――

・マグノリアの大胆な突撃?

・モモチの影の作戦?

それとも、ふたりの“完璧な連携”?

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