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12月18日

翌日何事もなかったが、栗鼠は森へ行くのをやめた。


先日から家人が靴下を作ってくれている。

それを持って君のごはんを探しに行けばよい、とのことだ。


栗鼠は靴下が出来上がるのを待つことにした。


この栗鼠は基本的に、とてものんびり屋である。

ごはんを探す時はせわしないが。


夜に靴下が完成した。

靴下を手に入れた栗鼠は、金色のまつぼっくりで飾りづけをした。


“これが僕の靴下だ”


頑張ってごはんを探しに行っておいで。

明日も今日と変わらない天気のようだし。

早くしないとクリスマスが終わってしまう。”

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