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12月13日
クリスマスリースの周りに、他の生き物もやってきた。
翡翠が言った。
“栗鼠よ。私は川の生き物を狙うため、君のご飯には興味がない。
ここには遊びに来ているだけだ“
蛙が言った。
“栗鼠よ。私はこれから冬眠だ。
君のごはんは必要ない。
これから眠るとしよう“
栗鼠は言った。
“君らはいつもここにいるじゃないか。
確かに、僕のごはんには興味もなければ、必要もないようだ。
でも僕は冬眠するためにごはんを食べないと…
すこし様子を見てみよう。
手元には、昨年集めたごはんがあるけど、これはまだ使わない。
新しいものが森には落ちてるかもしれないから。
クリスマスリースにはそれを使いたい“
“君は冬眠するのか?雪の上をよく走り回っていると聞くが“
“だったらなおさら新しいものを探さないと“




