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12月24日
やっぱり…ドングリも探しに行った。
ドングリの樹は南の山の中に自生している。
落葉した樹々の間を、茶色や黄色の小鳥達が行き交っている。
雪はすっかり溶けてしまったようで、どこにも見当たらない。
栗鼠はドングリを探した。
なかなか見つからない。
ここにはドングリの樹があるし、地面に落ちた葉っぱも確かにドングリの樹のものである。
でも…見つからない。
栗鼠は探すのを諦めて戻った。
こういったことも、よくある話?
あれだけたくさんの樹がある場所で、ドングリがひとつも見当たらないなんて…
僕の仲間達が全部食べていったのだろうか?
栗鼠は不思議に思い、クリスマスリースの下に戻った。
今日はクリスマスイブ。
栗鼠のごはんはたくさん集まっている。
栗鼠はとても満足している。
“I wish your Merry Christmas !”
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このお話は明日12/25が最終回です。




