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12月21日

しかし…宅配業者は事故を起こしたがる。


翌日、事故がまた起こりかけた。


これは言葉で悪意ある問題行動を曖昧にする、地域の人々の振る舞いに原因があるようだ。


彼らは乱雑に、他人のテリトリーを荒らし回る。

それは自然と人の摂理に反すること


栗鼠は…問題行動を起こす居住者が増えた地域で、彼のごはんと仲間の住処を守るため、不審者を見張ることにした。


“君がそんなにごはんを取ってきたから、怠け者の隣人が欲を出したのだろう“

翡翠はそう締めくくった。


“人は欲深き生き物だ。弱き我々の命を気ままに奪いたがる。

そこに理性はなく、ただ己の欲望に満ち溢れている。

何も聞く必要はない。

欲により他者を苦しめる者は、法に裁かれればよい“

蛙は言った。


栗鼠は黙ったまま、家にやってくる人々を見続けた。

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