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(一)殺しあいの約束

 なつかしい声が聴こえる。

 母さんだ。母さんが呼んでいる。

 ひかえめなやさしい音は雪解けのせせらぎみたいで、母さんに名前を呼ばれるのが、いっとう好きだった。

「ソウ」

 ふりかえると、自分と同じ色をした瞳がそこにあった。目じりは凛としているけれど、笑うとうんとやわらかくなるのを知っている。

「母さん。どうしたの?」

「あなたの好きなアップルパイが焼けたの。おいで。ライといっしょに食べよう」

「ありがとう。俺、母さんのアップルパイ好きだな」

「ふふ、うれしいわ」

 母さんの手は赤く荒れていた。いつも、家の水仕事を一生懸命やっているからだ。少し前に父がなくなってからは、内職も始めた。貯金はあったけれど、できるだけ使いたくないのと言って夜遅くまで起きているから、ここのところ顔色もすぐれない。それが心配だった。

「明後日はソウの誕生日でしょ。十五歳で成人だものね。いっぱいごちそう準備するから」

 こそばゆくて、そんなにはりきらなくてもいいのに、と口では返したけれど、母さんが久しぶりに楽しそうにしているのを見て、本当はうれしかった。少し前に父さんが亡くなってから……母さんがちゃんと笑ったのは久しぶりだったから。

「ね、母さん」

 立ち止まった母の手をとる。

「俺、試験合格したよ。魔狩になれるよ」

 今度は、自分が父のかわりに家を支えるんだ、と意気ごんでいた。そうすればきっと、母さんの笑顔が増えるから。

「……俺、がんばるから。魔狩なら毎月安定してお金が入るし、これからライが大きくなっても、学校だって行かせてあげられる。だから……」

 母は喜んでくれると思っていた。

「……ありがとう。ソウ」

 その微笑は、どこか悲しそうだった。

「だから……俺……」

 言いたかったことが、咽喉(のど)の奥でつっかえる。伏し目がちな母の視線は、父さんがいなくなってからいっそう増えた。重ねた手のひらを憂うように眺め、母はごめんね、と小さく謝った。

 ちがうんだ。そうじゃなくて。

 ねぇ、母さん、笑って。



***



 湿気ている。苔むした匂いの中で、水の音がする。

 ここは、どこだ?


「目覚めたか。猫面(ねこかぶり)

「!」

 ふっとまぶたを開けた瞬間、視界にとびこんだ蒼白い顔を見て、ソウはとび起きた。ほとんど反射的に距離をとってからようやく、その場が薄暗い洞窟住居のような場所だと認識する。武器を振るには問題ないていどの天井高があり、壁面や通路につながるだろう口は、岩を削りだしたようなありさまだった。全体的にしっとりと濡れているこの空間は、重く不気味だ。

 数段上ったところには四角い壇があり、独特のレリーフが掘られている。その上でつまらなさそうに足を組んでいる人物こそ、さきほどの声の主だ。闇に見まがう漆黒の大太刀を抱き、切り立った岩からすべりおちる髪は泥のようだ。際立って目立つのは、やはり露出した肩とその肌の蒼白さだ。薄い下まぶたにはくっきりと不健康なクマがさし、血色のない顔面に据えられた鋭い形の三白眼はこちらをぎょろりと見下ろしている。

 その異様な姿と気配の薄さは、まるで化物や怪異とでも対峙している気分にさせられる。しかし同時に、いま目の前にいる相手が最前線にいた魔狩の一人だとわかったソウは、ひとまずの臨戦態勢を解いた。

「おどろいた」

 周辺を見まわして、ソウはひとまとめに落ちていた魔導武具と猫面を回収する。……と、あることに気がついて、自分の髪を触ってみる。ざらりと砂の感触がした。武具や猫面にも付着しているのを見ると、ダイオウルフと戦ったことは夢や幻ではないようだ。武器を背に担ぎ、赤い組み紐を腰のベルトループに結んで猫面を提げる。聞きなれた鈴の音がして、ソウは身体のちからをわずかにゆるめた。

「黒影……でいいのかな。ここがどこかわかる? イグラーシャの遺跡とは、ずいぶんちがう気がするんだけど」

「知らん」

 黒影はいらだたしげに言った。

「ワタシも気づいたらここにいた」

「なら状況はいっしょだね」

 口ぶりから察するに、それほど時間は経っていないのだろう。

「状況を整理して、周辺を調べてみよう」

「……」

 細い眉根が寄る。

「おどろいた、というわりには冷静だな」

 怪訝そうに。じっとりとした黒いまなざしがソウを見据える。今度はこちらが敵か味方かを判別されているように思えた。両手をあげて「まさか」と苦笑を返す。

「これでも動揺はしてるんだ。わからないことだらけで、判断のしようがないだけ。それに、君だって」

 やわらかく苦笑する。

「それとも、ランクSはこういうのも慣れっこなの?」 

 黒影はこちらからの問いには答えず、壇からサッととび降りた。抱えていた大太刀を背中へ回し、目をくれることもなくソウの前を通りすぎる。

「あ、待ってよ」

 ソウはあわててその背中を追いかけた。

「俺はソウ。普通科所属ランクB。担当は憂国(うれいぐに)南部の……」

「なれあいはいらん」

「えっと、武器とお面をまとめておいてくれたの、君だよね。俺の目が覚めるまで待っててくれたんでしょ? ありがとう」

「知るか」

 黒影はずいぶん早足だったが、意外にも通路へ出たすぐのところで追いつけてしまったのは、ソウよりもこぶしひとつぶんほど背丈が低く、一歩あたりの歩幅がちがうからだった。とはいえ、それでも一七〇センチメートルは超えているだろう。

「そんなこと言わないでさ。せめて名前くらい」

 じろり。ツカツカと歩きながら、鋭い視線が投げられる。

「キサマ、動けるのか。死に(てい)だったくせに。ずいぶん頑丈だな」

「君こそ、雷撃を受けて立ってるなんて信じられないな。どんな仕組み?」

 カッ、と硬い靴底を止めて、黒影はこちらを睨みあげた。よどんだ瞳と視線がぶつかる。数秒の沈黙を満たす、腹の底をさぐりあうような緊迫感。ひりつくような敵意が肌に触れる。そのまなざしや態度から、好意的ではない、というのは訊くよりもあきらかだった。

「ごめん、不躾(ぶしつけ)だったね」

 ソウは両手をあげるように、かるく身を引いた。喧嘩をしたいわけではない。

 眉間に深いシワを刻んだまま、黒影はふんと鼻を鳴らすと、乱雑に視線を外した。地面を叩くようにまた歩きはじめる。ソウもまた、ついていく。

「とにかく、歩きながらでいいから君の見たことを教えてよ。俺、途中で意識失っちゃったから、なにも覚えてないんだ」

「……」

 細く尖る横顔は、変わらず険しい。

(これは嫌われちゃったかなぁ)

 ややあって、舌打ちのあと、いかにも不機嫌そうな声音で黒影が話しはじめた。

「キサマの雷撃で魔獣が死んだあと、イグラーシャ遺跡の〈転移型魔導門〉が展開した。大方、特殊個体(ネームド)の体内に残っていた魔素(まそ)でも吸って起動したのだろう」

「魔導門……魔導文明の遺物か。まさかそんなのが」

「あったからどうだと論じてもここでは意味がない。どのみち、ワタシたちでは起動・転移に必要な魔素量を確保できん」

「それもそうだね」

「イグラーシャではいまのいままで転移魔導門が眠っていて、それが起動して巻きこまれた。これまで遺跡を歩き尽くした冒険者や調査にいそしんだ者どもの無能が知れる。まったくはた迷惑な話だ」

「それは言いすぎ」

 ソウはあきれたように言葉をさしこんだ。

「となると、本部からの救援も難しそうだね」

 ふと、黒影が思いいたったように、その薄いくちびるへ酷薄な笑みをぶらさげた。

「もう一度ダイオウルフのような魔種でも探してくるか?」

「勘弁してよ」

 たとえ、それで転移魔導門を起動できるだけの魔素を確保できるとしても、もう一度あれを相手にするなんてごめんだ。雷撃でダイオウルフにとどめを刺すことができたのは、ほかの優秀な魔狩たちの活躍によってすでに痛手を与えていたからだ。いくら黒影がランクSだからといって、そんな魔種と同じようなものをたった二人で相手にするのは無謀でしかない。

 ソウはあらためて、となりを歩く黒影を見やった。

 不健康、という言葉がしっくりとくる削げた頬をしていて、立襟に包まれた首も露出した肩も筋張っていて肉がない。背負う大太刀の大きさに対して、黒影の手首のほうがずっと細く見える。やせぎすで不気味な姿にしても、その辛辣で排他的な立ち振る舞いにしても、ソウが歴代のランクSへ抱いていた印象とは、まるで逆だ。

(どのみち、一日じゃ帰れそうにないしなぁ)

 ソウは息をついた。

 まずは、自分たちがどこに転移したのかの把握とあわせて、食料や水の確保が最優先だ。

 そして、ここが転移型魔導門でイグラーシャ遺跡とつながっていた場所――つまり、ダイオウルフの出どころと仮定するならば、ほかの魔種がいることを前提にして動いたほうがいい。

 魔導門がある時点で魔導時代の遺跡だということも明らかで、だとすれば、その時代につくられた罠などの防衛装置があることも念頭に置くべきだろう。

 そこまで考えてから、ソウは口をひらいた。

「黒影。協力して帰ろう。一人じゃ危険だ」

「断る。キサマは独りで野垂れ死ね」

「それはできない」

 ソウはきっぱりと言いきった。

「生きて帰りたいんだ。ねぇ、頼むよ」

 両手を合わせて横から、ね、ね? と頼みこむ。すると黒影は眉じりを片方、鋭くはねあげた。

「生きて帰りたい、だと? キサマ正気か」

「正気もなにも、あたりまえだよ。故郷に家族を残してるんだ」

 黒影は、はん、と小馬鹿にするように笑った。

「家族、家族。うすら寒いな」

「なにが言いたいの?」

 ソウは眉根を寄せた。

「アホらしい、と言っているんだ。キサマの言葉は寒気がする。気持ちが悪い」

「君が俺を馬鹿にするのはかまわないけど……まぁいいよ。こんな言いあいをしてもしかたがない」

 一度まぶたを閉じて、眉間をなだめる。おそらく、黒影とは価値観がちがいすぎる。おたがいの主張をするだけでは、平行線のままで話が進まない。かといって、この状況で単独行動するのも無謀だ。知っている情報を共有して、協力しながら慎重に解決を探るのが妥当だが、どうすればわかってもらえるのか……。

 それに、とソウはつけたした。

「俺は君のように強くない。さっきの戦いの傷もある。治るまで思うように戦えないし……だから、助けてほしいんだ。ちからになってほしい。()()()()()()()()()()()()んだ」

 じろり。黒影の視線がこちらに向いた。

 瞬間。

 耳を割るような、刃の打つ音。曲刀の柄をにぎるソウの片手に、ビリビリと激しいしびれが波打った。つきつけられた黒い刀身に、あとわずかで首を飛ばされるところだった。

 気配はまるでなかった。殺気は太刀筋とほぼ同時。一瞬でも反応が遅れていたら、まちがいなく殺されていただろう。

 いきなり斬りかかってくるなんて――、なにを考えているのか、まるで理解できない。

「君はさっきから、なんなの?」

「殺しあえ。そうしたらバカなキサマを助けてやる」

「言ってることがめちゃくちゃだよ」

 殺しあえばどちらかが死ぬ。もっとも、こちらに勝機があるとは思えないが……ともかく、死んでしまったら協力もなにも、やりようがない。そもそも魔狩同士の戦闘は禁止されていて、破れば免許剥奪の可能性もある。おたがいにいいことなんてない。

「言っただろ。生きて帰らなきゃならないって。殺しあうなら、せめてその後にして」

 焦りと苛立(いらだ)ちから、ふとこぼした言葉だった。

「――ああ」

 ニィ、と黒影のくちはしが、つりあがる。まずった、と理解したのは、その黒くよどんだ瞳が、細く歓喜に満ちたときだ。

「いいだろう。助けてやる」

 ねっとりと歪むくちもと。大きく笑う白い頬が、表情の変化に合わせて深い影をつくる。

「故郷に戻った折に、キサマはワタシと殺しあう」

 く、と彩度の低い顔が鼻先に近づいて、さらに口角を上げた。

「約束だ」

「……わかった。それでいい。それでいいから、離れて」

 ソウは半歩引きながら、距離をとるように黒影の口もとをさえぎった。ぞわぞわと体中を舐める悪寒が、耐えがたく不快だ。

「ふん」

 おそらく、こちらのいい加減な言いかたが気にくわなかったのだろう。黒影は眉間にシワを刻んで、不服そうに腕を組んだ。――かたちはどうあれ、ひとまず黒影の協力を得られそうだ。

 曲刀を収めながら、ソウは息をついた。

「とにかく、飲み水と食料の確保が先……」

 言いかけて、ばっと顔を上げる。石柱の影へ身を隠し、息をひそめる。

 嫌な気配がする。

 なにかが近づいてくる。

 相反して、嬉しそうに大太刀をかまえたのは黒影だった。

(こいつ、本当に狂ってるな)

 黒影の異常さを横目に、ソウは警戒を強めた。通路のつきあたりは曲がり角になっていて、先は見えない。だが、なにかが近づいてくる気配がする。


 コツ、コツ。

 コツ、コツ。


 感覚は一定でゆるやか。子どものように短い歩幅ではなく、女性のような軽さもない。数はひとつ。二足歩行で、獣のような息づかいなどは聞こえない。……冒険者、だろうか。だが遺跡に一人でもぐる冒険者はそれほど多くない。

 いまままでに感じたことのない異様な圧迫感がゆるやかにせまってくる。意識的に呼吸をしなければ、息を忘れて窒息(ちっそく)してしまいそうだ

(へたに動くのは得策じゃない)

 魔種を前にしたときとはちがう感覚が、全身に警鐘を打ち鳴らしていた。

(……もし、これが魔族(まぞく)だとしたら)

 ソウは曲刀の柄に触れながら、目をみはる。魔狩の本分は魔種を狩ることにあるが、ひとつだけ例外がある。それは相手が魔族だった場合だ。


〈万一に魔族に遭遇した場合、その場からの撤退を最優先とする。〉


 これは魔狩の誰もが徹底して教えこまれることだ。

 魔種の中で最も脅威度が高いとされ、かつて大陸の文明を滅ぼした世界の災厄――魔族と呼ばれるそれは、高度な知性と暴虐のちからを持つ、もっとも邪悪で危険な存在だといわれている。

 いつしかソウが学んだ歴史書では、暗黒時代末期に〈暁の英雄〉が〈雪果ての魔王〉を討ち倒したことであらゆる魔族は大陸から消え、人類は存続したとされているが、枝序暦現代になってからもその存在はごく稀に確認されている。

 魔狩としてそれなりに仕事をこなしてきたとはいえ、ソウはいままで魔族に出会ったためしはなく、書物と一般教養ていどにしかその存在を知らない、というのが実際のところだ。

 だが、もし。

 もし本当に、その存在がすぐ目の前に迫っていたとしたら。

「……」

 ソウは奥歯をぎりと噛んだ。

 気配が、近づいてくる。

 呼吸ごと押しつぶされそうだ。

 つきあたりの角で、靴音が反響した。

 不安定に揺れる灯りが、じっとりと濡れた壁面を、床を、照らす。

 影が不気味に伸びて、靴音に合わせてゆら、ゆら、と不安定に揺れ動く。

「ふふ、」

 黒影が細く笑みをこぼした。

 もう、すぐそこだ。


 コツ、コツ、コツ。


 その姿がついぞあらわになる、その瞬間。

「うひゃあ!」

 ガ、という鈍い音。段差につまずき、ビタンと地面に潰れる青年の姿。遅れて、亜麻色のふわふわとした髪が、はらりと地面についた。

「……あ゙?」

 大太刀を振りあげたままの黒影が、口角を下げた。まるで虫けらでも見下すように、大太刀の腹を、転んだ人物の首筋へぺちぺちと叩きつける。

「なんだキサマ。ふざけているのか。立て。戦え。ワタシを楽しませろ。おい聞いているのかこの愚図。なにか言え殺すぞ」

「ひゃあああああああごめんなさいごめんなさい! ナギはただの旅人なので! やめて殺気怖いのでやめてぇぇぇぇぇ!」

 その人物はひしゃげたまま、情けなく懇願した。その瞬間に、いままで感じていた恐ろしいほどの威圧感はすっかり消えてしまった。

(なんだ、この人……)

 ソウは警戒を解かないままに、その青年をよくよく観察した。

 涙目で身体を起こした青年はゆるやかな旅装束をまとっている。背負い袋は長旅用のもので、使い古したブーツや腰元に提げたナイフなど、どれをとっても魔狩のように魔種との戦いを想定したものではない。まさに、旅人というのが正しいような姿だ。しいていうなら、旅をするには不便そうな長い髪が、()()()()()。春に見るたんぽぽの綿毛のような、やわらかな髪。亜麻色のそれは、ゆるやかな三つ編みにまとめられ、毛先は腰元まで垂れていた。

「ごめんなさい。ナギ、ここに人がいるなんて思わなかったんです。ごめんなさい」

 目もとをぬぐう左手の紋様が、ふと目についた。紫をうんと深くしたような色あいで、大輪の花のようにも、樹木の年輪のようにも見まがう、美しくもまがまがしい紋様だ。

 それを見た瞬間、妙な胸騒ぎが、ソウの中でやかましく広がった。容易に触れてはならないような恐怖が、見つめるほどににじんでいく。

 まるで、生存本能が警鐘を鳴らしているように。

 つとめて冷静に。ソウは気弱に泣く青年をなだめた。

「おちついて。君はナギっていうの? 俺はソウ。魔狩なんだ」

「ま、魔狩……?」

 ぼんやりとした翡翠(ひすい)色のまなざしがこちらを見上げた。鼻を赤くして泣きじゃくる青年は、思っていたよりも整った顔立ちで、愛嬌がある。

 亜麻色の髪が揺れた。青年が首をかしげたからだ。

「おかしいですね。ここは、魔幽(まゆう)大陸だから、魔狩協会なんてないのに」

 

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