柒 もう一人の立役者
第七話です。かなりカロリーの高い話となっております。
鏡の様な地面。まるで澄んだ湖の上に立っているかの様な情景。一歩踏み出す度、波紋が際限なく広がる。
時折、この湖面にかつての記憶が蘇る。皮肉な程に楽しかった思い出。当てつけの様に、幸福だったあの一瞬。
◇ ◇ ◇
「起きなさい。もう朝よ」
身支度を完璧に済ませたスズネがユウキ達を起こしにかかる。
「あと五分」
ほとんどノータイムで応えるユウキ。
「起きないと殺すわよ」
「へいへい
渋々と起きるユウキ。
かつてあった旅の一幕。
「ハルキ達はもう起きてるのか?」
「ええ」
「早起きだな」
「ユウキが遅いのよ」
朝の支度を済ませ、目的地へと出発する御一行。
「いやいや。ザンギポークよりゴンザレス零式の方が強いに決まってるだろ」
「ええ?でも、小回り効くし、飛び道具もあるからザンギポークじゃない?」
「何言ってるの。最強機動力のミーちゃんザウルスに勝てる奴なんているワケ無いじゃない」
「何の話だ」
「狩りに行くならクーラードリンク必須だよな」
「砥石忘れるとひどい目に遭うよ」
「こんがり肉ちゃんと用意した?」
「だから何の話だ」
「大剣でワンパン火力をだな」
「ボウガンで堅実に行こうよ」
「ハンマーでひたすら気絶させれば完封ね」
「だーかーら俺様の知らない話を・・・」
「話の途中だけどワイバーンよ!」
「やっべ!ワイバーンか!」
「迎撃用意のワイバーンだ!」
「もう突っ込むの疲れたぞ」
おびただしい数の翼を持つ蜥蜴が太陽を覆い隠さんとばかりに螺旋を描いて飛んでいる。
「腹ごなしに丁度いい」
「多いね」
「何とかなるでしょ」
「普通なら国が滅びる程の量だぞあれは。・・・しかし俺様達は強い」
「仕掛けるぞッ!!」
ワイバーン達の影から無数の黒い鎖が伸び、大半のワイバーンを地へと叩き落とす。
地に墜ちた蜥蜴達をユウキとスズネが止めを刺す。
「プロメテウス!!」
未だ空に残るワイバーンをハルキが焼き尽くし、翼をもがれ、先と同様に落下する。
ユウキはワイバーンの首を折り。スズネは鮮やかに頸を斬る。
見事な連携によって、一国を滅ぼす程の数のワイバーンはすべて討伐された。
後に残るは死骸と凄まじい量の血だまりのみである。
「ワイバーンは回収しておくぞ。食えるし路銀にもなる」
「頼むよ」
「いくつか鱗を剥がしておいてちょうだい」
「へいへい。何に使うんだ?」
「研磨して精練すれば高く売れるわ」
「よーし任せろ」
◇ ◇ ◇
懐かしい。と感じたそばから記憶は薄れて行く。
脳が改竄されるかの様に一方的に。残るのは灰の様な残滓と夢の痕。
◆ ◆ ◆
真っ暗に等しい部屋。
書斎とも、工房ともとれる歪な部屋。
「用は済んだ。その小娘はもう必要無い」
落ち着いた様子ではあるが、どこか機械的な冷たさを内包する声が隅へと消えていく。
「警鐘がもう直ぐ鳴るだろう」
「次の攻勢で捨て駒にでもしてしまえ。私は構わん」
黒と紫を貴重としたダイバーを彷彿とさせるスーツを着た人形が跪く姿勢で佇んでいる。生命活動こそしているものの、『人形』と形容する他無い。
一瞬だけ『それ』に目を落とし、冷酷な表情のまま″工房″を立ち去る。ただ、眉間に深い皺を寄せながら。
こつこつという踵と床がぶつかり合う反響が無くなった頃、脅威、そして片割れを排除せんと人形は動き出す。その眼の白群青の輝きはとうに消え。
◆ ◆ ◆
ガリア王国から鹵獲した半壊のオートマタ。
それを囲んで会議が行われている。
「どうやら試作機の様だ。こんな型は見た事ない」
「廃棄状況から察するになんらかの問題があって処分された様だな」
「解体より解析を優先しろ。何かしらの情報が得られるはずだ」
ツキカゲを中心に、考察と解析の指揮が採られている。
しかしレジスタンスの面々は機械には疎いらしく、解析は殆どユウキとハルキ頼りである。
「お?機械いじりか?まかせろ!」
「プラモもオートマタも構造自体は似通ってるはず」
プラモデル作成を嗜んでいたハルキと日頃からパソコンを分解していたユウキは異常に興奮している。
とっぷりと日が暮れても尚、ユウキとハルキは奮闘し続ける。手掛かりが何も無い今、じたばたしてもどうにもならないというのはいくら脳筋のユウキといえどもよく分かっているようだ。
「炉心の外殻はユウキの血晶を加工して修復できそうだよ」
「ところどころ回路が生きてるぞ。とりあえず中枢だけでも再起動させたいな」
ツキカゲは先の大戦から得た情報を元にレジスタンスへ講習会を開いていた。いくら要領の良いツキカゲといえど、数十人からの質問攻めには堪えたのだろう。ユウキとハルキの足元の影で休息を摂っている。
「よし、中枢に繋がる回路はなんとか復旧した。通信や探知系の部分は見当たらないぞ」
「こっちも炉心は修復完了だよ。これで間違っても大爆発、なんてことは無いはず。」
回収した時よりも大幅に修繕され、大破していた炉心は修復され、四肢パーツは無いものの、頭部と胴体はつきはぎながらも修理が完了している。
無言でユウキの足元から影が伸び、赤色の液体が入ったシリンダーをことり、と作業台に置く。
「助かる」
「これが動力源だったね」
「再起動を始めるぞ。準備は良いか?ハルキ」
「万端だよ」
炉心の真ん中にシリンダーを置き、しっかり固定されたのを確認してコアにロックを掛ける。
『───修復・・度 40パー・・トに到達。再起動・・・・開・・。』
スピーカーも損傷しているらしく、ノイズが混じりながら機械音声が響く。
『人口声帯二切替。Code.Cavalier-プロトタイプNo.7再起動。』
頭部モジュールの双眸が開き、翡翠色の輝きが溢れる。
『初めましテ。マスター。』
ユウキとハルキをマスターと仰ぐ機械人形。
在るはずの無い生命の息吹と、まるで赤子の様な無垢さを感じさせる。
二人の青年が造り上げた一体の機械。
それは、数奇な運命を辿る。
『わたシの識別番号ハ7。C-7です。』
『シー・セブンと呼称する事を推奨しまス』
ハルキの表情からは若干の警戒が視えるが、ユウキは完全に警戒度を引き下げている様だ。
「C-7か。・・・・・安直だけど「シーナ」なんて名前はどうだ?ちょっとは呼びやすくなるだろ?」
『名前、ですカ。特筆すべき利点はさほドありませんが、わたシに新しい識別番号を付けテくださるのですし反対ハしませン。マスターの御命令とあれバ尚更でス。』
「良い名前だろ?」
「やっぱりユウキはすごいね。色々と。」
やれやれといった様子のハルキ。
『改めましテ。再起動が完了しタ時から契約は完了していまス。マスターの騎士としテなんでモご用命下さイ。闇討ち、不意打ち、わたシ自身の自爆からリアクターのオーバーロードまでなんでもどうゾ。有事には身代わリにして下さってモ。命令には背きませン。』
「そんなことするもんか」
「絶対にしない」
「そもそも、まだ四肢パーツが無いシーナを外に出すわけにはな」
「・・・・そうでしタ」
人工声帯とは言え、若干の反省が感じられる。
「そのうち加工してつけてやるから、大人しくしてな」
「はイ」
ユウキとハルキ。職人の夜はまだまだこれからである。
◇ 同じ頃 ◇
『第三中隊カラ本隊へ。行軍ノ準備進行中。指示ヲマツ。』
「コチラ本隊。陣中二ハイシュタルヲ配備。ニンゲンモドキノ指揮下デウゴクノハシャクダガ仕方ナイ。シュツジンハ8時間後。迅速二準備ヲ整エラレタシ。」
オートマタの上官であろう者達の会話。命運を左右する大戦の時は近い。
◇ ◇ ◇
「いよおし!完成!」
すっかり明るくなった空の下、ユウキが歓声を上げる。
『これハ・・・・素晴らしイ』
耐久性に優れるユウキの血晶と、可変機構・汎用性の高いハルキの血晶とを合成させ練り上げた合金に近い素材で四肢のパーツを完成させた。ハルキは寝落ちし、ツキカゲは言わずもがなである。
ボディすべてを劣化に耐性のあるセラミックでコーティングし、純白の機体に翡翠色のカメラアイを持つオートマタが完成した。
「マスターである俺からの命令らしい命令なんてしない。だけど、俺達や俺達の仲間たちを脅かす奴等が敵だ。それだけ覚えておいてくれ。」
『わかりましタ』
カメラアイがすう、と閉じ、再び機械音声が。
『システムオールグリーン。モジュール拡張。可変外殻、実行可能。』
『戦闘用モジュールが拡張さレましタ。わたシの四肢は自由二変形可能でス』
「お?トランスフォームする?」
『可変外殻、形態”鎖鋸』
シーナの右手が中指と薬指からぱっくりと割れ、中央から赤色の刃をもつ鎖鋸が現れる。手であった部分は下へスライドし、やがて刀身へと変形して行く。
「すげええええ!」
『喜んデ頂けテ光栄でス。マスター。』
「次はそうだな・・・でっかいビームほ」
ユウキの言葉に被せる様にしてオルセインの怒号に近い声が鼓膜を激しく揺らす。
飛び起きるツキカゲ。椅子から落ちるハルキ。
「ユウキ!ガリア王国の攻勢だ!前回のとは比じゃないぞ!」
作業場を一瞥し、状況を完全に把握するオルセイン。
「今は戦力が猫の手も借りたい状況だ。そのオートマタにもご協力願おう」
「シーナだぜ」
『シーナでス』
「失礼した。シーナ殿。」
物見台へ上り、その光景を目の当たりにする。雪原を全て黒く染め上げるオートマタの数。
百や千では足りぬ量。圧倒的な物量と武力と鉄の塊がそこに。
「しかもあれはウォーカー級じゃない。全て上級のソルジャー級やリーパー級だ。」
オルセインが鼻の付け根に皺を寄せる。
「おい!スズネの姉御がいるぞ!陣の真正面だ!」
レジスタンス構成員の一人が声を上げ、ユウキも渡された双眼鏡で確認する。服装や雰囲気は違えど、立ち姿と風に靡く黒髪はスズネそのものである。
「本気で潰しに来た、ってワケか・・・・」
ユウキの頭の回転は光を凌駕した。
「オルセイン。あんたはなるべくこの総本山を守ってくれ。俺とハルキとツキカゲ、それにシーナでできるだけ戦力を削る。」
ユウキのまっすぐな眼差しを信じ、オルセインは構成員達へと檄を飛ばす。
「大弩弓と大砲を用意しろ!弾丸もありったけかき集めるんだ!」
自身の脚力に物を言わせて絶壁の雪山を駆け降りる。
「ハルキ!あれ頼む!ツキカゲ!でかいのよろしく!」
勢いを殺さないまま敵本陣へと進む。
「合点承知!狂骨の軍勢!!!」
「任せろ。落命の鎮魂歌!!!」
ツキカゲの全身より伸びる影が辺りを黒く塗りつぶす。そこから大量の白骨が出現する。
重ねる様に、ハルキの血晶が全ての骨を包み込む。白かった骨を紅蓮に染めあげ、髑髏の虚ろな二つの洞穴には赤い光が宿る。
意志を持つかのようにおびただしい数の狂骨達は整列を始め、各々が血晶より練り上げた武器を持つ。魔物と言うには荘厳過ぎ、兵士と言うには禍々しい。
敵主力・ビースト級が多く待機する中陣へ向けハルキの流星群が降り注ぎ、派手な紅爆炎によって戦いの火蓋は灰となる。
一糸乱れぬオートマタ軍と、禍々しい光を放つ狂骨の軍勢がぶつかり合う。
ユウキは血晶をブラスナックル状に変形させ、敵大将・イシュタルと対峙する。
スズネが残影を残して空間跳躍したのを確認した瞬間、ユウキは首を血晶化する。あとほんの刹那でも遅れていれば、ユウキの首は胴体と無残にも泣き別れていただろう。
ガキィ、という音とともにユウキの首元でスズネの短刀が止まる。刃を握る腕をユウキが握り返し、2人の視線が殴り合いを始める。
「よ〜う、スズネ。寂しかったか?」
輝きの消えた瞳からは、なんの感情も読み取れない。
目にも止まらぬ速さで掴まれた腕を軸に、ユウキの首に脚を掛け、重心の移動と同時に地面へと叩きつける。
世界が回転する光景に目を回しながら、ユウキは小さく悪態をつく。
「いってて・・なんつうパワーだよ・・・」
油断していれば首の骨を折られていただろう。
ユウキが時間を稼いでいる間に、ハルキとツキカゲが合流する。オートマタ軍は狂骨達が足止めしている為、ユウキらにとっては今が絶好の機会である。
虚ろな眼でユウキ達を睨むイシュタル。
「どうやら、一筋縄ではいきそうに無いね」
「拘束するだけでもしておく必要があるな」
「まあなんとかなるだろ」
イシュタルから目線を逸らさず言葉を交わす3人。
気をつけろ。速いぞ。
とユウキの肺から空気が押し出されようとした瞬間、落雷の様な音と共に地面がユウキ達の顔面へ向かって急速に近づいてくる。
否、自分が地面に向かって落下している、と思考が追いつく前に激しい衝撃が脳を揺らす。同時に、足に焼けるような痛みが走る。腱を切られた、と理解する前に、追撃が襲いかかる。
ある者は影を伸ばして致命傷を避け、ある者は血晶
化で防ぎ、ある者は全て耐えた。
2秒にも満たぬ攻防の末、敵が無傷なのにも関わらず、ユウキ達は満身創痍となった。
イシュタルの握る短刀には毒のようなものが仕込まれていたらしく、ユウキとハルキの傷の治りも遅い。
ツキカゲは影で自分の足を無理矢理補強して辛うじて立っている。
どうにかならないものか、とハルキは脳をフル回転させ、自爆覚悟で足元を氷雪ごと爆破し、土埃と蒸気によって目眩しを図る。
ツキカゲはそこでできた影を利用し、拘束しに掛かるが、状況把握も兼ねた真上への跳躍により回避される。
案の定、真後ろからユウキのものと思しき影が迫っていたが、攻勢は失敗に終わる。
イシュタルが落下の途中に短刀をツキカゲへ投擲し、回避が間に合わず腿へ深々と突き刺さる。
踵落としの形でユウキの後頭部を真上から蹴り、つんのめるようにして倒れ伏す。
逃げ遅れたハルキの両脚と両手の腱を再び切断し、無力化に成功する。
しかし。
倒れ伏していた筈のユウキの姿はいつの間にか消えている。
「く・・・くく。残念だったな、それは俺様が作ったユウキの影法師だ」
ツキカゲが空気を絞り出す様にして言葉を吐く。
真っ白な氷雪地面に黒い影が浮かび上がる。
ユウキは最初からイシュタルより先に。そしてより高く飛んでいた。
上。
回避しようとするネメシスの右足を、ハルキが血晶で地面と固定することで阻止する。
「させ・・・ない!!」
回避を諦め、短刀ですぐさま迎撃するネメシス。
その短刀をユウキは右腕で直接受けることによって庇う。
そして
「いぃい加減目ェ覚ましやがれ!!!」
重力と加速の力による落下。
ごづ。
という音と共にユウキとスズネは地へと身を委ねる。
眼の輝きを取り戻したスズネ。
「ただいま」
「はい、おかえり」
死屍累々。阿鼻叫喚。戦場の真っ只中。腿から血を流し悶絶する1人。腱を切られ、身動きが取れないままの1人。額から煙を上げ、仰向けに転がる2人。
鉄と鉄が軋む音、骨が砕ける音。鋼が力押しによって切断される音。飛び交う砲弾の音。揺れる地面の音。それら全てをかき消す様に、笑う。もう離れ離れはごめんだ、と口角を上げながら。
御一行は、どこまでも澄んだ青空を共に見上げる。
例えそれが、あとほんの少ししか続かない泡沫の夢だったとしても。続く限り、この4人にブレーキなぞ存在しない。
◇ ◇ ◇
相も変わらずの埃くさい部屋。薬液に浸かる謎の生物群が歪んだ光を発する。
やがて『アキレウス』と呼ばれた仮面の男が長い沈黙の末、口を開く。
『大総統、よろしかったのですか?洗脳を解除してしまって』
戦況を一目で把握できる上からの視点のモニターをつまらなさそうに眺めていたアグルトが応える。
「言ったはずだ。用は済んだと。」
『操り続ければ”訪問者”に優位に立てたのでは?』
「私がなんの肉体改造も無しに解放するお人よしだ、と言っている様なものだぞ。私に意見とは、大した身分になったものだな」
『────恐れ入ります』
「既に監視蟲は検体の心臓に投与してある。糸の様に細い身体に獰猛な顎。活性化した暁には五臓六腑を内側から食い荒らし苦痛と共に死に至る。」
口を歪んだ三日月に曲げながら、アグルトは続ける。
「検体の苦しむ姿。そのオトモダチの絶望する様。なにも出来ずに眼の前で大切な物を失う感覚。死ぬ間際に見せる最後の表情。そして断末魔。」
「クク、ッハハハ・・・ッははははははは!!」
笑い、嗤い、哂い、嘲い・・・・・
「───これ以上の愉悦が、どこに在る??」
狂気と恍惚を無秩序にかき混ぜた泥を顔面に塗りたくった様な笑みのアグルト。
その高揚に合わせ、薬液に浸かる生物群は身を捩りながら死の間際のダンスを踊る。シリンダー内の色も深い緑からどす黒い赤へと変色し、ごぼりごぼりと嗚咽を漏らす。
その背後で立ち尽くす『アキレウス』は最早恒常化しつつある言葉を吐く。
『───お見事でございます。大総統』
仮面の下に隠した双眸はやがて淡い赤光に呑み込まれ。
心の底から愉しそうな、それでいてどこか歪んだ笑いが木霊する。
その狂気が呼ぶのは悲劇かはたまた惨劇か。命運掴むは誰の手か。悲劇を知らぬは御一行。やがて起きるは大海嘯。曇りは浮かばぬ緑い空。”塗り潰さん”と赤い色。
非情な運命は、彼女をこの物語の最高にして災厄のダークホースに仕立て上げた。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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