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閻魔大王と双子の鬼

作者:又三
これは地獄の物語です。まだ幼い閻魔大王の唯一の楽しみは地獄探索。先代やその前の大王達が地獄のどこかに隠した自分への贈り物を探して、友達で地獄の番犬、雷雨(らいう)、吹雪(ふぶき)、黒鋼(くろがね)と共に地獄を駆け回ります。
そしてある日、双子の鬼、羅刹(らせつ)と刹那(せつな)に出会います。彼らはお互いを「兄さん」「姉さん」と呼び会う不思議な双子。そして、美しく、優しい人の心を持つ鬼に初めて出会った閻魔は、二人に強く惹かれていきました。大王であることを隠しながら親友となり共に過ごすうちに、閻魔は刹那に恋をします。刹那も同じでした。その時から羅刹の心は壊れ始めていることに、当の本人すら気が付きません。
やがて閻魔は刹那と結婚し、そして子供が産まれます。それも数年間で百人。しかし子供が10歳になった時、無邪気で可愛らしい子供がある日突然、醜い鬼に姿を変えたのです。確かあった心も失い、地獄の荒野に消えていきました。それも次々と。
悲しみに暮れた刹那は残った子供達を現世に連れて行きたいと、閻魔に懇願します。この地獄が、子供達を奪うのだと信じたからです。
そして、閻魔大王の手で地獄の門の封印はとかれてしまいます。
蛙の子
2019/08/18 19:36
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