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ばんどー君の素敵な放課後。

作者: 現在進行形

小説の堅苦しさを一切無くした短編小説ですっ!小説というかも怪しいのですが、こんな趣向を変えた作品も良いのかな?なんて思って書いてみました!どうか見て行ってください!

この物語はある男子高校生が何気無く、のんびりと過ごす物語、つまりなんの取り柄も無いアホみたいな面をした男が意味もな-


「おい!?俺の紹介の仕方酷く無いか!?」


いやぁ。そんなことないよ〜ゆで卵君。


「俺はゆで卵じゃないぞ!?万藤(ばんどう)だけどあのばんどうじゃないぞ!?」


あれぇ。そうだったぁ〜ごめんねぇばんどー君。


「…それはいいとして、なんで湯ノ原がナレーションポジションなんだ?」


え?知らなかった?僕いつでもどこでも皆が大好きナレーションマスターだよ?親友なのに知らないなんて酷いなぁ…


「…なぁなぁ。ナレーションってさ、もっと堅苦しいとかそんなもんじゃないの?」


いやぁー他の作品とかみてみなよ〜堅苦しい人って結構少ないよ〜?この作者は馬鹿だから堅苦しすぎるし、文章めちゃくちゃだけどぉ〜


「お、おいそれはほっておいてやれよっ」


否定しないんだぁー。


「…。もういい。はよ降りてこい。」


いやぁ。ここから抜け出す方法分かんないんで僕ここ居ますわぁ。


「いや!待って!!僕のたった一人のトモダチッ!!僕を一人にしないでっ!!」


え?いつから僕ばんどー君の友達なの?


「ひでぇなおい!?…てか、ナレーションなら早くこの場の説明とかしろよ。」


えー。めんどくさいなぁ…しゃーない。やるか。

えーと、ここは湯ノ原高校の3年1組の万藤守人(もりひと)の机である。

このばんどー君のすてーたすは、

顔、フツメンというかフツメン以下

成績、中の下

運動、下の下

取り柄といえば、何もない事が取り柄の取り柄のないゴミ人間である。まぁ、こんな可哀想な人はこの世に居ていいのかねぇ。神様って不公平だね?そうは思わないかい、ばんどー君。


「…泣いていい?」


え?全然いいよ?


「冷てぇなおい!?慰めて!!僕の傷ついた心を慰めてっ!」


と、まぁ、くだらない言い合いをしているばんどー君の友達の湯ノ(ゆのはら)康夫(やすお)と言うのが、僕の名前。あ、覚えなくていいよぉ、主人公はほら、ばんどー君だし。


「え。俺主人公なのっ?」


うん、そだよー君はれっきとした主人公なのだよー


「じゃ!じゃあ!俺は本当は世界を滅ぼそうとする悪の組織に立ち向かえるたった一人の男とか、魔法少女達が戦う為に必要なエネルギーの源として最適な男として組織に招待されるとか!?まじでっ!?やった!!」


なにいってんの?最初に言ったじゃん、のんびりと過ごす物語って。それと、君相当オタクだね、見ててちょっと引くよ。


「…泣いていい?」


またか。もう泣けよ。てか、そのまま死んじゃえよ変態君。


「罵倒ありがとうございますッ!!」


…うわぁ。


「えっ今のジョークじゃん?皆を笑わせる為の僕のボケじゃん?引かないでよ」



「ねっねぇってば!?反応して!?ただでさえ湯ノ原の姿見えないんだから辛いんだって!」


今僕は最大級の軽蔑の目をばんどー君に向けてます。


「やめてっ!僕をそんな目でみないでっ」


さて。こんなおふざけは置いといて、


「え。おふざけなの。俺ガチだったのに」


…置いといて、そろそろ完全下校時間だけど大丈夫なの?

と、ばんどーは時計を見ると時刻は既に6時半を過ぎた頃だったー


「おぉ。お前も一応働くんだな。…まぁ帰るか…ってお前どうすんの?」


んー。ここから出られる気配ないし、まぁ、なんとかなるさ。

ばんどーは立ち上がり、教科書などを机の中から取り出すとバックへ詰めるー。


「すげぇ!俺の行動が小説みたいに言ってくれる!!感動!!」


と、ばんどーは気持ちの悪い顔をして一人でにはしゃぎ出す。


「はい。黙ります。」


よろしい。


ー20分後ー


ばんどーは校門を出ると帰路についていた。

いつもは湯ノ原が居たのに、今日は居ない。

そのことにやや悲しい気持ちを出すばんどーだった。


「出してねぇよ。」


このぉ〜うそつきぃ〜


「…お前そんなキャラだったっけ。」


違うけど、ナレーションってなんかテンション上がるじゃん?神様になった気分じゃん?もう、新世界の神になれそうじゃん?


「はいはい。そうかい。」


そう言うとばんどーは神の僕の声を無視して学校から20分で着く家の玄関を開ける。


「ただいまぁー」


おじゃましまぁーす


「え。お前も入ってくんの。」


神様だし。


「いや。嘘つくな。てか家でろ。」


いやぁ。ぶっちゃけ言うとさぁー。視点がばんどー君の部分しか捉えられないんだよねー。


「え!?なにそれ!?じゃあ俺はお前にずっと監視されなきゃならないの!?」


そう言うことになるね。いいよ?お○○ーとかしても、男の子なら皆あることだしね。


「いや!?そう言うことじゃないよね!?プライベートな事のことを言ってるんだね!?」


図星か。口調おかしいよ?


「…。はぁぁ。なんでこんな…」


いいじゃないかぁー僕だって見たくもない君の顔を一日中見なきゃ行けないんだよ?気持ち悪い。


(酷すぎる…なんなんだよコイツ…ほんと辞めてよ…)


あ、心の声も聞こえてるからねー。


「えっ辞めて!心の声聞かれちゃったら色んな事がまずい!!」


大丈夫、全部知ってる。僕は誰にも言わないよ?


「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」


「うるさいわね!!なに!?あんたさっきから独り言多いわよ!?玄関突っ立ってないで早く着替えなさい!!」


と、ばんどーの母に怒られるばんどーだった。

怒られてやんのぉ〜ざまぁw


「お前のせいだかんな…。」


なんのこと〜


「…くそぉぉ…」


ばんどーは僕に見られるのが嫌と言うような女みたいな気持ち悪い事を言いながら部屋着に着替え、ばんどー母が料理を作って待ってるであろうリビングへと向かうー


「誰が女々しいだ。」


お前。


「…」


「はい、もりちゃん。今日のご飯は生姜焼きよ。」


もwwwりwwwちゃwwwwんwwwww

モリモリしてんのかなwwww


「…辞めてよ…これ以上僕を汚さないで…っ」


なにいってんだコイツ。

ばんどーは母に作ってもらった生姜焼きを一口食べ、あまだれと生姜の風味がマッチした美味しいお肉に思わず頬が落ちそうという古典的な言い文を頭の中で考える。


「……やめて…頭の中見るのやめて。そんな

冷静に判断されると辛すぎる…」


「さっきから独り言ばっか…どうしたの?」


とばんどー母は頭の逝った息子を案じる。


"案じるって使い方ちょっと間違えてない?"

「ううん。美味しいなって」


こいつ直接脳内に・・・!


"いや、それお前が言われる方な。"


ちょっとは僕にもはっちゃけさせてよ。


"いつもはっちゃけてるだろ。これ以上はっちゃけるな。"


こいつ直接脳内に・・・!


"無視するねー"


はーい

ばんどーは生姜焼きを食べ終わると母に美味しかったと律儀に言い、そのまま自室へ向かう、ばんどーの家は二階建てでばんどーの自室は二階にある。その階段を登る最中頭が悪いばんどーはついに身体まで馬鹿になったのか階段で何故かずっこけるという意味の分からないことを…


「してない。ちゃんと一段一段踏んで、安全に自室ついた。」


という夢をみたのさ。


「お前の方が現実的じゃないが大丈夫か」


現実とは現実的では無いことが容易に起こりうる世界なのさッ


「…。」


あれ。ばんどー君口まで馬鹿になった?


「馬鹿になってないし、口までって他に馬鹿な所があるみたいな言い方はやめろ!」


え。頭は馬鹿じゃ…


「そうでした。」


潔くて素晴らしい。


「もりちゃあーんお風呂入りなさーい」


もwwもりwwwwwブフォッwww


「はーい!今はからいくー!……辛い辛いよお母さん…」


あの呼び方wwなんとかwwならないwwのtwxw僕がしぬwwwww


「もういい。ぼくかえる!!」


風呂に帰るのか。


「…いや、普通に風呂いくけど。」


そう言うと、ばんどーは風呂へと、向かう。が、パンツは持っていかない模様。


「…忘れてた。」


そのままのパンツを履いて寝るつもりだった模様。


「ごめんって!忘れてただけなの!!」


タンスからパンツを取り出すと、忘れ物が無いかを改めて確認し、階段を降りる。

シャツは。


「基本着ない。」


女の子に嫌われるよ?


「…いいよ…もう…カッコ遠目」


あ!そうか!ばんどー君に彼女ができるわけないか!!


「僕を虐めないでっ?」


子供っぽく言ってもキモいだけだからやめた方がいいかと。


「…もういい。風呂はいる。」


そう言うと、ばんどーはおもむろに服を脱ぎ、下まで脱ぎ出す。まさに変態だ。


「いや!!ここ風呂!!じゃない!!脱衣所!!服脱がないと風呂入れない!!」


てか、自室では恥ずかしがってたくせにね。


「あの時は、ほら…自室だからだよ…」


女々しい言われたのが刺さった?


「…うるせぇ。くそぉ…お前ここでまってろ…」


と、ばんどーは風呂の中に入るとフル○ンのまま、湯船の中の熱湯を桶ですくい、自分にかける。まさにどM。


「いや、熱湯ってほど熱湯じゃねえかんな!?それと、入ってくんなよ!?」


いや、だから視点が固定されてるんだって。


「…本当…なんなんだ…嫌だよ…」


大丈夫。君が小さいことは誰にも言わないから。


「お前下ネタ持ち込みすぎ!!」


え?下ネタ言ってないけど?小さいって、器の事だよ?ナニイッテンノ?ハッズカシー


「…泣きたい。心底泣きたい…」


そういう時は笑えばいいよ


「お前が泣かせる原因な。」


ー30分後ー

風呂から上がったばんどーは二階へ行き、ベットに座った。


「ふぁ…ああ。」


ばんどーは眠くなったのか僕という友達が居るにも関わらずあくびを欠く。


「いや、前からだろう」


そうだっけ。


「まぁ、眠くなって来たのは本当だな。」


うーん、じゃあ寝る?


「おう寝る。」


おやすみー

この物語は主人公であるばんどー君が寝たら終わる話なので、この物語はここまで。


「え!?そうなの!?」


うん。そうなの。ってことで、またいつかぁーっ


「まって!まだ俺なにもしてないいいいい」


面白かったですか?少しでも笑顔になれたなら僕は大満足ですっ書いて良かったと思いますっ!皆さん笑顔は忘れないようにっ!後、僕の書き方下手とかいわないように!←

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― 新着の感想 ―
[良い点] 形は何でもいいと思います。つまりこれでいいと思います。面白くできる可能性を充分秘めています。 [一言] 二人の漫才、あるいは物語に、もう少し面白い要素があれば良いコメディーになったと思いま…
2014/10/01 11:36 退会済み
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