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若い頃の日記。

作者: 七草せり

恋愛下手な私が、久しぶりに登場した。


若い頃の日記。 別バージョン。

……何か参考になるものは。 ノート日記を

パラパラめくる。


懐かしい人の名前が目に止まった。


こんな事もあったなぁ。 一人気持ちのみ、

タイムスリップ。


しかし、忘れた気持ち。 思い出す筈もないなぁ。


誰かを本気で好きになる。


昔の私はそんな気持ちになれた。

今現在、現実がのしかかる。 いらない気持ちなんだ。 今の私には。


子供達が遊んでいる。

横目で見て思う。 子供達に出会えた幸せ。


恋だの何だの、やっぱりいらなかった。

必要なのは、母としての成長。


でも、昔の私が少し羨ましい。

こんなにも、人を好きになれたのか。

この人だけを想い、この人だけを考えて。


全てをかけて……。

あり得ない。


トキメキとか、何だっけ? 古びた言葉すら

思い出す事はない。


詳細に色々書かれているノート。

今の作品の参考にしよう。


こんな風に使われるとは。 びっくりだ。


旦那にさえ、欠片もない恋だのの感情。

やはり枯れ果てたんだな。


癒しは、子供達。


楽しみは、子供達の恋愛かなぁ。

母は寛大だから。 色んな人と恋してね。


でも、まあ程々に。


私ももし、また誰かを好きになったら。

うーん。 どうなるかなぁ。


しかし、凄いなぁ。 パワーある若い頃。


友達が来た時のお茶請けにしよう。

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