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バルセロナからアルハンブラへ

すばらしい快速列車だった。旅をしてるって感じだ。

マメタンもすごく華やいで見えた。ジュネーブ、南仏

からスペインへ。日差しが全然違う、やはりとても暖かい。


バルセロナは何かつっけんどんな変な町だ。パエリャや

トルチリア等の名物料理は今ひとつ。オリーブ味が強烈

だからだ。スーパデぺスカード海鮮スープとイカのから揚げ


は日本とおんなじ味でとても美味しかった。ガウディの

へんてこりんな教会へ行く。馬鹿でかい内部の中央に

設計図がデーンとガラス張りの箱の中に置かれていた。


一度には見切れないほど大きい。要するに何百年かかけて

建設中で今この辺と示してあるようだった。最上部まで登る。

直線が全くなくてどこもがまろまろとしていて、おもしろい


人だなガウディはと思ってしまう。頂上からあたりを見渡すと

中世港町風のバルセロナ、あちこちにぽつぽつとまろまろと

してへんてこりんな建物が見えたような気がする。


面白きこともなき世を面白く。学ぶ所多きバルセロナで

一泊して翌朝歴史の街グラナダへと向かう。・・・やはり、


アルハンブラの宮殿はことのほかすばらしかった。かつて

イスラムがこの地を制圧した名残の城だ。アラビア紋様の

支柱と壁。庭の植え込みはきれいに直線カットされていて


不気味なほど人工的であった。出口で日本人らしき人へ

声をかけたらアメリカ3世だった。日系でも3世となると

全く日本語を解しない。どんどん増えているのだろうなと思う。

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