本家本元なんだからね
アドベントに入りました。
アドベントというのは日本語では待降節といい、キリストの降誕を待ち望む1ヶ月間で、教会期間中の日曜日、毎週一本ずつ蝋燭を増やして、4本の蝋燭を灯して降誕を祝います。
クリスチャンの私は、毎年自主的にクリスマス企画を執筆していますが、今回イベントにも参加します。
ただ、すごいのは「クリスマス」「聖夜」「サンタクロース」というお決まりのキーワードをNGにしてという、かなり高度なしばりでということ。
そう言えば、企画のつもりで書いてはいませんでしたが、「バニシング・ポイント」の主人公はクリスチャンですし、この時期にしかも「キリスト教」「イエス・キリスト」という言葉をNGにして書いてました。
ただ、クリスマス当日に最終回を迎えるつもりで書いていたそれは、延びに延びて完結は大晦日でしたけどね。
で、今回ふと浮かんだのは「一番初めのクリスマス」(あ、いきなりNGワード出してどうする)
イエス様が生まれた宿屋の女将の話。
宿を提供した彼女と彼女の夫が、最終的には30年後復活の主に見えるという……む、ムリだ。テーマがでかすぎる。
テーマがでかすぎる上に、当時のユダヤのことを分かりもせずにエンタメするのは信仰的にどうなんだろうとも思いますしね。
じゃぁ、今年はどうしよう。本家本元なんだから、がっつり信仰的な話は書いてみたい。
でも、そんな重い話、どなたも読んでくれないかもなぁ……
とにかく、主の降誕を待ち望みつつ何か出します。