日本の伝統? ちょっと違うかも
※某ポータルの去年の同時期のエッセイの転載加筆改稿です。
人生わずか50年? 今年リアルフィフティーになるたすくです。
豆は大好きですが、さすがにそれだけ食べるとさすがに爆弾を抱えた十二指腸くんに叱られそうなので、年の数だけ食べるのは止めております。
で、最近すっかり定着した感のある恵方巻き……ムダにマメなたすくはお手製です。ってか、ウチの場合、太巻きではなくキムパプなんで、市販では売ってませんもん。今やコリアタウンに育っていない夫まで、海苔巻きと言えばコレみたいです
あ、こちらではこの話はしてなかったですね。
たすくはネイティブ日本人ですが、コリアタウンのそばに生まれ育ちました。出身校はなんと約25%が在日だったりしましたし、近くに手軽に買える韓国B級グルメが満載。三重に来て何が困ったかと言うと、美味しいキムチがない! だったりしましたもの。
最近は専門店もこの辺にできましたが、いまいちお高いので、市販のキムチを古漬けにして(日本のは酸味が圧倒的に足りません)韓国唐辛子を追加してというスタイルに落ち着きつつあります。
>さて、キムパプですが、
作り方はご飯に塩、ごま油を混ぜた油飯に、卵焼きやらハム(ウチは魚肉ソーセージが多いな)キュウリ、それから我が家で絶対に入れるのがほうれん草の茹でたの(油通しするのがホントみたいだけど)好きな人はチーズも入れる。
それを海苔で巻くんですが、日本の海苔巻きみたく、四角く固めないでできるだけ丸くするのが韓国流。仕上げにごま油を巻き上がった海苔に薄く塗るんですが、カロリーUPにつながるので、最近そこは割愛。
手抜きというか、味加減の分からないという方は、昨今食べるラー油というものが登場したでしょ、ご飯はそれで和えても良いかもしれません。
恵方巻、テイクアウトは楽でいいですが、今年はこんな変則バージョン、みなさんもいかがですか。