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魔女の探し物 in 明治  作者: 小伊俊紀
明治東京編
6/16

東京見物 1

次の日の昼、椿樹(つばき)が新橋駅に向かうとすでにニコルズが新橋駅の前で待っていた

椿樹(つばき)は急いでニコルズの所へ行く

「ごめんなさいシャーロットさん、待たせちゃって」

「大丈夫よ、あたしもさっき着いたところだからそれよりも早く周りましょ さっそく案内よろしく〜」

と、言うとニコルズは地図を開いた

「ね、まずはどこから周る?」

「じゃあまずは浅草なんてどうでしょう?」

「アサクサ?」

「はい、あそこは色んなお店があってとても賑やかな場所なんです」

「ツバキの進める場所なら間違いないわね、じゃあまずはそのアサクサに向かいましょ」

駅前の道路は多くの人と人力車や自転車が行き交っていた

「人力車に乗ったら移動も早いですよ」

「じゃあそのジンリキシャに乗っていきましょ」

椿樹たち駅前で客待ちをしていた二人乗りの人力車に乗り込み浅草へ向かった

人力車は当時の日本では二人乗りよりも一人の方が普及率は高かった

ニコルズは浅草へ向かう人力車から街並みを見ていた

その街並みは西洋建築の政府機関の建物や江戸時代の名残が残る木造建築のお店の数々、街を行く人々は背広やドレスに身を包む人や和服姿の人たちが行き交っており洋風と和風がごっちゃまぜになっていた。

前に雷門が見えてきた

「見えてきましたあそこが浅草です」


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