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真・恋姫†夢想~朱霊伝~「六人目の大将軍」  作者: 羅貫厨
2章・歌姫+黄巾=乱
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~黄巾の乱~月と詠とお茶

なんとか蒼天の覇王をクリアしました。

まだ全部のキャラシナリオが終わってないので更新速度はまだ遅いです。

尚、123plusでえっちなシーンを飛ばしてたら邪道って言われました。

今回も飛ばしましたが。

えっちなシーンもちゃんと見なきゃダメですかね~?

後、何進さんが女の人だったのでシナリオ構成を再構築しなきゃいけなくなりました。

頑張ります。

傾さんと瑞姫さん姉妹が羅貫厨にとってめっちゃ好みな方々でびっくり。

色々補正かけてやるー!



 ~前回のあらすじ~


 いつの間にかねねの兄ポジでした。




 月達に教えた医療知識は民間、軍事問わず重宝された様で喜んで貰えました。


 朱霊です。



 本当は医療設備や病院の開設なんかも手伝いたかったんだけど、これ以上は内政干渉になると風に言われ大まかな説明をして終わり。


 別にどこかの勢力に仕官してる訳じゃないんだけどねぇ。


 取り敢えず知識だけ伝授して後は月や詠に任せることにしました。


 書簡への書き写しも昨日で終わり俺の役目は終了。


 今日は月と詠に誘われて中庭でお茶会になりました。



「お口に合えば良いんですが…」



 と月が出してくれたお茶はめっちゃ美味しい。


 この世界に来てからはほぼ水か酒しか飲んでなかったから凄く新鮮。


 たまにお茶も飲んでたけど飯屋で出てくるだけで自分で淹れるって事は無かった。


 本来はまだ緑茶の様なちゃんとしたお茶って言うのは無かったはずなんだけど、この世界では一般的に飲まれている。



「美味しいよ。俺が淹れてもこんなに美味しくならないだろうなぁ…」


「お酒を飲むよりお茶の方が良いわよ?健康にも良いし」


「ふふ。お口に合ったようで嬉しいです」



 会話とお茶の美味しさから察するに月と詠はお酒よりお茶をよく飲んでいるらしい。


 ほんとこの世界と俺の知ってる歴史上の人物は全くの別人だと思わされる。



 董卓。字は仲穎。真名を月。


 歴史では暴君。


 但し、儒教という観念がなければどういった評価になっていたかは謎。


 もしかしたら革新的過ぎて周りがついて行けなかっただけの可能性もある。


 まぁ、色々悪い事はしてたみたいだけどね。


 この世界では儚げで優しい女の子。



 賈詡。字は文和。真名を詠。


 歴史では宛で曹操を追い詰め、典韋の死の切っ掛けを作った策士。


 馬超と韓遂の仲を引き裂いた離間の計が有名。


 多分、策謀に関しては諸葛亮より優れていたんじゃなかろうか?


 派閥を嫌い一匹狼だった模様。


 この世界では月が命っぽい。


 月一回、超不幸な日があるらしい。


 序でにメガネ属性のボクっ娘。



 この子達と敵対しなくて済む方法はあるのだろうか?


 今は分からない。


 今わかるのは淹れて貰ったお茶がめっちゃ美味しいという事だけ。



「このお茶は四川から取り寄せた物で香りが凄く良いんですよ」


「へぇ…こんなに美味しくて香りの良いお茶は初めて飲んだなぁ。月の淹れ方が良いんだろうね」


「当たり前よ。月が淹れたんだもの。美味しくないわけがないでしょ?」

「へ、へぅぅ…」



 自分が淹れた訳じゃないのに自慢気な詠と顔を赤くして俯く月。



「なるほど。それじゃあ次は詠が淹れたお茶を飲んでみたいなぁ」


「え…!?」



 何故か顔を引きつらせて固まる詠。


 もしかして飲む専門だったんだろうか?



「詠ちゃんが淹れたお茶も美味しいですよ」


「ちょ!?月!?」



 さり気なく難易度を上げていくスタイルの月さん。


 詠に掛かるプレッシャー。



「お。それは楽しみだな」



 俺も便乗して更に難易度を上げていく。



「ま、待って!月が淹れたお茶とボクが淹れたお茶を比べられたら話にもならないんだけど!?」


「別に比べるつもりはないぞ?ただ飲んでみたいってだけで深い意味はない」


「大丈夫だよ詠ちゃん。いつも通り淹れれば美味しく出来るよ」


「うぅ…」



 詠の逃げ道は塞がれた。


 むしろ塞いだんだけどね。


 若干恨みがましそうに俺を睨んで来る詠が淹れてくれたお茶は月と比べても遜色ない美味しさ。



「美味しいじゃん。話にならないとか言ってたけど全然そんな事ないぞ?」


「あんたの味覚がおかしいだけじゃないの?月とボクが淹れたお茶が同じように感じるなら何を飲んでも変わらないわよ」


「ええええええ。それは酷くないか?味覚は死んでないと思うが…」



 めっちゃ酷い。


 お茶が美味しいって言って味覚を否定されるとは思わなんだ。


 いや、俺の舌がそこまで繊細だとは思ってないけどさ。



「詠ちゃんが淹れてくれたお茶も美味しいよ?」


「月ありがと。上手く淹れられたかはあまり自信はなかったんだけど…」



 この扱いの差である。



「俺の時と反応に差がありすぎるのはなんででしょう?」


「あんたの味覚なんて当てにならないもの」


「おのれぃ。それは俺に対する挑戦として受け取ってやる!」


「はいはい。言ってなさい」



 むむむ…、これは俺もお茶を淹れて美味しいと言わせなければいかんね。


 名誉挽回!汚名返上!


 俺の腕前を見せて進ぜようじゃまいか!



「おっしゃ!そこまで言うなら次は俺が淹れちゃる!」


「クスクス。志牙さん頑張ってください」


「ちゃんと飲めるものを淹れなさいよね?」


「見てろよー!!!」



 気合を入れてお茶汲みよ!


 先ず、急須に茶葉を入れてお湯を入れる。


 蒸らす時間は3分位か?


 茶葉を蒸らしたら湯呑みに注ぐだけ!!!


 うむ。これくらいなら俺にも出来る!


 と、頑張ってお茶を淹れてみた。


 ちゃんと淹れられたか試飲したけど二人が淹れたのと変わりはない。


 二人の湯呑みにお茶を注ぐ。


 お茶を飲む二人にドキドキしながら感想を待つ。



「へぅぅ………渋いです…」


「うぐっ!?渋いんだけど!?」


「なぬ!?」



 嘘やん?普通に淹れたのに?


 試飲した時は普通だったぞ?


 改めて自分で飲んでみたけどやっぱり変わらない。



「あれ~?普通に美味しいと思うんだけどなぁ?」


「む、蒸らす時間が少し長かったかもしれませんね」


「やっぱあんた味覚死んでるじゃないのよ!」



 この後、散々詠に馬鹿にされひたすら月に慰められました。


 俺って味覚音痴なのかなぁ…?


 解せぬ…。



 それから暫くお茶会の間に色々話に花を咲かせていたら土門のおっちゃんが慌てて飛んできて



「朝廷より勅使が参られたでごわす」



 どうやらお茶会はここまでの様だ。


 後片付けを侍女に任せ月と詠は玉座の間へ。


 俺は客分なので風と一緒に待機。


 この時期に朝廷からの使者って事は黄巾絡みだろう。


 俺もそろそろ冀州に戻った方が良いな。



 暫くして朝廷の使者が帰り月達と今後の事を話し合うことに。


 朝廷からの使者の会話の内容はやはり黄巾絡みで、洛陽内で宦官や民と内通していたとして馬元義という男と何人かの宦官や臣、連座して関わりのあった民が千人程処刑されたらしい。


 この辺りは歴史と同じ流れだったんだが、話を聞いていたら大規模な農民の反乱なんて生易しいものじゃなかった。


 首謀者は波才。


 歴史では中原一帯の黄巾軍を指揮してた人物だ。


 張角、張宝、張梁はどこいった?


 呼応した太守や豪族、義勇軍、賊まで取り込んでいるらしく各地で大規模な軍が展開しているらしい。


 その数、凡そ40万。


 民兵はごく僅かで1/10にも満たないとの事。


 …漢滅びるんじゃね?


 歴史だと反乱した農民と賊相手にめっちゃ苦戦してたらしいしなぁ…。


 この世界の黄巾はそのほとんどが正規軍と豪族の私兵。


 官軍が勝てる見込み薄いんじゃね?


 月達は軍を率いて洛陽入りするとの事だったので俺達も済し崩し的に冀州への帰路へ着くことに。


 冀州へ帰る前にもう一度朱家本邸に行ってみようと風がゴリ押ししてきたので洛陽まで董卓軍と行動を共にした。


 次はちゃんと母と妹二人と対面したいもんだ。


 取り敢えず何が起きても動じない心構えだけはしておこう。



 また妙ちくりんな事してなきゃ良いけどねー…。

 

次回は洛陽でのお話の予定です。

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